「給料が安くてもいいから、楽な仕事を探そうーっと・・」
ぼくの20代の仕事の探し方に、「給料は安くてもいいから楽な仕事を見つける」という考えがありました。特にぼくは仕事が怖かったので、「楽さえできればいいか」と思っていたんです。
ですが、思いとは裏腹にラクそうで低賃金の仕事に向かえど一向にラクにはなれませんでした・・。20代の就職で、ぶっちゃけラクだったと言えるのは看板持ちのバイトくらいw
なんでこんなことになったのか。
ぼくの実体験から「給料が安くてもいいからラクな仕事を探す」という20代の若者に警鐘を鳴らしておきます。なんだか老害みたいなことを言ってるように聞こえるかもしれませんが損はさせません!
給料と仕事のしんどさ、難しさは比例しない
以前、「給料と仕事内容の関係」について書いていますが、報酬と仕事のキツさはリンクしないんですね。「そんなことはない。お金を貰う人ほどシンドイ目にあっている」と思うかもしれませんが。
ですが、それは限られた世界しか見えていない証拠。たとえば、みなさんが見るテレビに出ているコメンテーター。彼らは、勉強こそやれども知識を話してお金に変えているわけです。しかもそこそこ高額な給料でw
勉強をしてきた、知識があるというアドバンテージは確かにありますが、キツイことをしたらお金が多く貰えるという感覚からは羨ましくも思える内容。
ぼくの仕事も、多少の勉強は必要ですがマイペースに自営業を営むことで一人が生活できるだけの給料はあります。過去にやってきた、罵声パワハラのスーパー勤務に比べれば圧倒的にラクなのに。
少なくとも汗水たらして働き、人間関係で悩み苦しんだからという理由で、給料が上がることも無いですよね?
つまり、「給料と仕事のしんどさは比例しない」と切り離して考えないといけないんですよ。
ラクな仕事を探すのは良いけど、「給料をいきなり下げる考え」は捨てよ
ぼくがニートやフリーターという状況で働いてきたので、キツイ思いをされている人の気持ちはよく分かるんですね。
スーパーでバイトしていたころ、後から入ってきた新入社員がダラダラ働いている中で、なぜか罵声を浴びながら働くとかありえないと思っていました。
正社員になれず、そういう仕事をせざるを得なかったので仕方がないのですが・・。こういう経験をしてしまうと、「給料はもう安くてもいいから気楽に働ければいい」と思い出すんですね。
だけど、書いてきたように「給料の高さ=仕事のしんどさ」ではありません。だからこそ、「給料を下げてでも」という考えを捨てろと言いたいのです。ラクな仕事は探していいんですよw
「給料が安くてもいいから思考」のキケンなところは、仕事の内容を放置して「とにかく給料が安いとラクな仕事になっているのでは?」と考えてしまうところ。
確かに、世の中には「安かろう悪かろう」という価値観があります。ただ、雇われているとたとえ安い給料でも雇用側は値段なりの働きを求めないことが多いと覚えておく方がいいです。こき使われるという感覚w
ぼくなんかは、発達障害も持ち合わせているため、障害者枠で働いたこともあるんですよ。給料も最低賃金でした(汗)だけど雇われている以上は容赦がなかったという・・。
「仕事は仕事だ」という理屈はごもっともですから。ただ結果的に安く働かされるだけで、しんどいのは変わらない・・と苦しんできました。
この経験から、20代のみなさんに取って大事なのは、やはり値段で仕事を選ばないことだと言えるようになりました。
逆に、ちょっとしんどそうな仕事だったとしても、じぶんの中にやってみたい要素があれば報われる可能性はアップします。しんどくても、働いていると慣れますしスキルも上がりますからね。
オヤジ臭くなりましたが20代転職の応援サイトとして、これからもメッセージを届けさせて頂きます。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
