「フリーターの収入だと生命保険に入れない?」
こんな感覚で不安な20代を過ごされている方は多いです。ビックリですが、20代でも保険とかかけてる人多いんですよ。
ぼくの20代の頃は収入がなく、バイトくらいしか経験がなかったので入りたくても入れず。
バイト先で源泉徴収の時期になると「生命保険とか入ってないの?控除されるよ?」とか言われてきました。
しかし心配しないくて大丈夫。そもそも、ニート・フリーターの状況から生命保険に入ろうという考え方がバカなので。
「生命保険くらいみんな入っているから・・」と不安に思っている方ほど目を通されてみて下さい。
生命保険、ガン保険、医療保険が要らない理由
バッサリ言い切ると、一般的な生活を送るニートやフリーターの方に保険は不要です。生命保険・ガン保険、医療保険。どれも不要。
これは「ニートだから」とか「フリーターだから」という話ではありません。
そもそも保険の仕組みをしれば、よっぽど家族を支える立場の人でなければ入る必要なし。
保険の仕組みは、「お金を出し合った人の互助会」なのは分かると思います。みんなでお金を出し合って、万が一の状況の人にお金を渡す。
こう聞くと、「やっぱり保険は安心なんじゃん?」と思うかもしれませんがむしろ逆。
保険を受け取れるような状態になるには、限りなく低い不幸に当たるようなもの。
たとえばガン保険。
こちら、現代では二人に一人はガンになると言われていますが、こう聞くと「50%の確率で罹るなら入らないと・・」と思いがち。
ですがこのデータも適当なもので「若い人も年配の人も同じ枠で計算する」わけです。そりゃ、生きてたら何かしらのガンは見つかるがなwって話。
わざわざ20代から、罹る確率の低いガンに備えて保険を掛けるなんてバカの極みなんですよ。
これは他の保険にも言えますが、結果的に保険屋に取られる経費料金が吸い上げられる仕組みだと覚えておくと良いです。
互助会は素晴らしいですが、その運営はどこの誰がやるのということ。運営費は、まぎれもない保険屋が搾取していく構図となっています。
これが、世の中にある「ありとあらゆる保険が要らない」理由。
万が一の時には、「国民健康保険」が助けてくれる
「保険は要らない!」と声高に言うと、「万が一の時には助からない」と言い出す人もいます。
しかし、ぼくはこの万が一の時にこそ使って欲しい保険があるんですよ。それが義務として加入せざるをえない「国民健康保険」のこと。
会社員でなくともニートでも加入しているお馴染みの保険です。
この制度があると、ガンになって治療費が掛かったり、入院で出費が続く際の助け舟となるオプション制度が使えます。(高額医療費制度)
ここでは詳しいことは書きませんが、所得に応じてお金が返ってくる制度と覚えておくだけいいでしょう。
どれくらいのお金が返ってくるかを出しておくと下記のような図になります。
月額所得に応じて・・と考えると、大半の労働者が③④に入り、ニートなどは⑤に入るんですね。
こういう金銭的援助が国からあるのに、わざわざ保険に入る必要はありますか?ということ。
仮の話で、万が一に高額な医療費が発生するような事態になっても、「あれ?月に10万円も要らないんじゃんw」となって拍子抜け。
わざわざ保険に入って、毎月のようにお金を支払わなくても、貯蓄して万が一に備えた方が賢い選択になるんですよね。
※生命保険は例外。死んだ場合にお金が下りるなどは、特に関係なし。
こちらは結婚して子供でもいないと不要だと思います。ここまで心配していたら、もはやニート・フリーターの状況ではないはずw
今現在、ニート・フリーターで収入に困っている人はムリをしないで国の制度をまず頼りましょう。
まとめ 保険は国に用意された健康保険で十分だ
ぶっちゃけ、会社員として働いている人でも入らなくていい保険っていっぱいあるんですよ。
確かに安心は買える感覚になるんですが、今回お話したようなことで事足りるので。
保険って親世代はみんな入っていたけど、あれってお金に余裕もあれば景気も良かったからの話。国の保証制度なども調べなくて良かった世代なんですね。
しかし、今ぼくらの世代は「保険に入るようなお金」は贅沢だと考えるべき。
少し勉強すれば、保険はそんなにお金を払うようなものじゃなくなります。
ニートから脱出し、フリーターで働きつつ正社員を目指す。
そういった手取りも少ない中で、「保険代も払うと手取り少ないなぁ」なんて絶望的な気持ちになるのはあってはならないこと。
最悪のケースで考えても、国が一定の金額保証をしてくれるので気にし過ぎないことが重要です。
お金の問題で、頑張っても報われないと思う人が少しでも減るといいなと思っています。
ここは20代転職ブログなので、少しでも前向きに働ける材料を提供できるようこれからも書いていきますね。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
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