「圧迫面接をする企業が信じられない。対処策は無いのか」
「圧迫面接されるのは企業に問題があるから」と考えていませんか?実は、圧迫面接を受けるアナタに問題があるかもしれないという話をします。
もちろん圧迫面接は許されることではありません。無くさなければいけない悪しき習慣です。
ただ、「無くさないといけない」と言いつつも20代のみなさんは就職を控えているわけです。「圧迫面接を無くせ!」という運動をやる時間は無いわけです。
そこから考えると、まずは圧迫面接に遭いやすいアナタに問題が無いかを点検することをオススメしたいのです。というのも、ぼく自身も圧迫面接の経験から語れる事実があるためです。
ぼくが受けた圧迫面接は「態度で圧迫感を与えるモノ」
まだ20代のころの話ですが、バイトの面接で圧迫されたことがあります。暴言は吐かれていませんが、ちょっと小バカにされた感じ。
スーパーや介護の面接に行った際にありました。次のようなことを言われましたね。
- 「本当?本当にやれるの?大丈夫なの?(半笑い)」
- 「ふーん・・(話を聞く姿勢が適当)」
- 「はあ(ため息)・・。で、どれくらい経験あるんですかっ?(言い方が雑)」
圧迫面接の定義は人によって違うのですが、ぼくには「感じ悪い」と映ったんですよね。文字だけで面接の空気は伝えにくいのですが・・イメージして頂けると何となくわかるかと。
暴言ではなく、態度で圧迫される経験なので酷いものではないのですが・・。「良い気はしない」というのが率直な感想。
誤解の無いように伝えておくと、すべての企業がこんな姿勢ではないです。ぼくが面接した中のごく一部の企業の話。
9割くらいはふつうの面接だったので、これから面接を受ける人も心配の必要はなし。
ただ、こういう事実から「圧迫する企業が悪い」と断罪して終わると進展がないんですね。ここで考えるのは、なぜこんな態度で面接をされているのかを考えること。
大人社会も「チュー坊」みたいな人はいる。舐められない工夫をせよ
ぼくも、最初は「なぜあんな圧迫面接をするのか」と憤ったんですよね。でも20代も終わるころに気がついたんです。「舐められているのではないか?」と。
大人になっても、会話で相手の気持ちを図れない人って多いんですよ。本気で採用していいのかなと思っても、どこまで応募者がやる気なのかわからない。
そこで中学部活みたいな、「やる気あんの?」と圧力をかけて本気度を試すようなことしかできない人もいるわけです。
言われる側も、見た目には弱そうだったり自信が無さそうだったり。ぼくも弱々しい男なので例外なくw
仕事を舐められないために、あえて舐めた感じで圧迫してくるというわけです。これらに対して、圧迫をやめろと言っても仕方が無いんですね。
そこで、ぼくは堂々と面接では振る舞うようになりました。
面接では何ごとも動じず、自信のある様子を見せる
圧迫面接は良くないことですが、じぶんを振り返ることで回避する方法が見つかるのも確かです。ぼくも、弱い自分の姿勢を見直し対策に出ています。
「厳しいけどやれそうですか?」と聞かれるなら
「もちろん!全力で頑張らせて頂きます!」という具合に。
ここで悩んだり、「大丈夫かな?」と心配そうな顔を見せる必要はありませんw
面接には一定のテクニックを持って挑めば怖くはないと過去に書いています。(面接テクニック)
それと同時に、じぶんが面接の場で動じることなく「自信のある人材」として振る舞うべきなんですね。
ちょっと面接官が、「本当に大丈夫なのぉ~?」と仕掛けてくる素振りがあったら、逆に「大丈夫ですから!」と笑顔で微笑み返すくらいでOK。
肝が据わっていると思わせたら採用率もあがりますし、実際ぼくも「自信ある発言」を入れるようになって企業の反応も良くなっていたので。
圧迫面接など「人が嫌がることはやってはいけない」のは当たり前ですが、それを弾き飛ばす対応を見せることも時には必要だと学んでいます。
「じぶんは就職できない」と弱気な人ほど、面接の場だけでも変わる工夫を見せて下さい。
面接は事前に練習することで上手くなる
ぼくは面接をぶっつけ本番で行うと同時に、人材派遣の会社でも練習に付き合ってもらったことがあります。
20代だと、面接のバックアップまで丁寧に行ってくれるところが多いのも事実。
もし、面接が心配なら20代専門の求人サイトを活用してみるのもいいと思いますよ。どういう対応をすれば、採用に直結するのかも教えてもらえますから。
ジェイック、ハタラクティブ
、ウズウズカレッジ
などは、何も就活が分からない人でも親切丁寧に対応して頂けるので参考にどうぞ。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。
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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
