性格的にキツイことを言われると凹む
豆腐メンタルなニートのみなさん、お気持ちはすごく分かります。何を隠そう、ぼくも豆腐メンタルな一人。
仕事でキツイことを言う人が苦手で、病んで辞めてきました。(華麗なる転職歴w)
「あんな性格のキツイ人間が社会に適応できて、何で温和なオレがこんな目に遭うんだ!」と20代の頃は思ってましたね。
でも性格のキツイ人って排除のしようがありません。ぼくら温厚な性格の人がいるからこそ、逆にピリピリしたキツイ人がいるわけで。
そういう人たちの圧力に屈して仕事を辞めてしまうのもシャクじゃないですか。
で、重要なのはキツイ人にはちゃんとした対策があるという事なんです。
キツイ人がいるからと言って、言われっぱなしになる必要も無ければ、仕事を辞めるほど追い込まれる必要もありません。
ぼくが20代の頃に知りたかった、性格がキツイ人への対処策を書いてみます。
「あいつのせいでニートになった..」みたいな逆恨みが少しでも緩和されるといいですね。
元ニートが断言。キツイ言葉かどうかは「受け止め方」で決まる
キツイ事を言われた時って、何だかすごく責められているように感じませんか?
ぼくのケースでお話しますね。
スーパー勤務時代、上司から作業が遅い事をたびたび指摘され「早くしろよ!」と言われてきました。豆腐メンタルなのでこれでも怖いです・・。
作業も遅く、全然スピーディーな仕事にならないので怒られっぱなしなんですね。思い出しただけでも腹立つw
でも、この場面でぼくは「ノロマな自分を責められている」と受け止めていたんですよ。人格否定されているにも近いです。
しかしここで考え方を変えて、仕事の目線で言われたことを分析するんです。
「早くしろよ!」⇒「急ぎなので仕事は早くやってもらわないと困る」
こういう感じなのが実際のところです。
人間ですから、感情的になって言ってしまうのは仕方がないのかなと思うんですよ。
ただ、免疫というか言われ慣れてない人にとっては受け止めるのは厳しいですよね。ぼくみたいに「作業の遅い人間を否定している」と捉えてしまう人も出てくるわけで。
そういう時には、受け止め方を変えてみる事をおすすめします。
20代の頃にこういう考えが出来ていたら、もう少し頑張って働けてたかも?と36歳の今だから思う事ですが。
若い人ほど視野が狭いのは事実。少しでも視点を変えて考える習慣を持ちましょう。
「性格のキツイ人」もまた不器用な人である
そして、性格のキツイ人というのは不器用です。性格がキツイというのは、どうしても上の立場にいるからこそギクシャクしちゃうわけで。
でも上にいるからと言って器用な人かというと話は別。
不器用であるがゆえに、下っ端の人に伝える手段がキツクなるわけです。
同じ上の人でも、言い方やコミュニケーション力が高い人はキツクなりません。
ぼくも散々イライラさせる仕事ぶりでやってきましたが、温厚に対応してくれた人も多くいるんですよね。
同じミスを繰り返しても、次のような言われ方に差が出ています。
Aさん「あと百回くらいミスしたら覚えるの?(皮肉交じりにイライラして言ってくる)」
Bさん「ゆっくりやるとミスは減るから落ち着いて(事実だけを見て不用意な感情を入れない)」
同じ指摘であっても、相手がどう受け止めるかを考える余裕のある人は違うんです。
言うまでも無くBさんの話が伝わりやすい指摘なんですが、Aさんはそれが分かりません。
細かく言うとAさんも分かっているんですが、自分のイライラ衝動を抑える器用性を持ってないがゆえに・・という感じ。
キツイ人がいるなら、一歩引いた目線で「あの人も不器用だな」と思うと、思いをくみ取る余裕が出てきます。
これから働く中でキツイ人がいたら、頭の中で言い換えてあげてください。上から目線でいいのでw
「どうして作業が進まないんだ!」と言われたら「作業が遅いけどもう少し急いでくれると嬉しいな」と言っていると脳内変換してあげるといいですよw
受け止め方でニートは働きやすくなる
ニートの人は、基本的に相手の気持ちを重視し過ぎる傾向があるんですね。
「こんなこと言ったら相手が傷つく」といった感受性がかなり強い。良い事なんですが、その感受性の強さゆえに人に言わずに育っていませんか?
キツイ人の言動を見て「よくそんな事が言えるな~」と思ったり。
こういった人を傷つける可能性を排除してきたからこそ、逆に言われてしまうとダメージを受けやすくなっているんですよ。
今回お話したことは、ある種の訓練になります。
職場で色々と言われて辛い人は、受け止め方をまずは見直して下さい。
言われていつも傷ついて辞めてしまう。そんな人生を受け止め方から変えてみるんです。
まだ20代と年齢も若い方なら、いくらでもやり直せます。キツイ事に対する免疫ができると、結果的に仕事探しも上手くいきますからね。
就職相談などでも同じで、仕事を探すときに言われる言葉を気にしなくて済むようになります。
こういったメリットがあるので、「仕事探しから訓練だ」と思って頑張ってみるといいですよ。
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「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
