• 「学生時代は○○を専攻していたので、これらを活かせる仕事がしたい」
  • 「前職では3年も介護をやったのだから、次も介護で経験を積まないと損」

みなさん、過去にやってきたことを仕事に活かそうと必死になっていませんか?

え?過去にやったことを活かすのは当たり前?いえいえ、そんなことはありませんよ。過去にやったことが、足かせになって就活・転職が上手く行かない20代は多いのです。

 

学生時代に学んだこと、バイトでやってきたこと、社会に出て働いていたこと・・この延長にスキルを積み上げたらきっと幸せになる!と信じるのは危険です。

実は、過去に積み上げた実績がくだらないスキルだったら?くだらないスキルになにを重ねても、結果はくだらないだけなのです。言葉はキツイですが、理由を述べて良い就活に変わる方法をお伝えします。

人はどんな過去も「正当化する心理」を持っている

「過去にやっていたことを積み上げても仕方がない!」というのは、いきなり聞いた人には理解できない考えだと思います。

しかし、20代で就活が上手く行っていない人の中には、大小なりこの過去に縛られて生きている人がいるのも事実。

 

積み上げても仕方がないというのは、まさに縛られるケースなのです。例えば、次のようなケース。

  • 学生時代にパソコンを学んだから、IT業界に就職せねば
  • 介護資格を取得したので、転職するなら介護が有利だろう

介護はぼくの話ですが、人は過去に積み上げたものをムダに思いたくない心理を持っています。

 

過去にやっていたことが、じぶんに合わなかったとしても否定するとムダなことをしていたと思っちゃいますからね。

 

そこで、人は過去は無駄ではなかったと思い込むのです。そのため、上記に出したような、以前やっていた物事の延長の人生を考えてしまうというもの。

無意識に行っているので、過去に嫌々でやっていた仕事でさえも、さらに積み上げようとするのです。悪循環に気がつけない!

 

嫌な仕事をしていても、積み上げてしまうと中途半端なスキルはつく

ぼくは、前職では介護をしていました。しかし、介護はじぶんのような不器用な人間には全くマッチングしなかったのです。チームワークに追い付けないことを知りました。

しかし、2年ちょっと勤めたわけですから、微妙な経験スキルが積み上げられたわけです。そのため、次の仕事をどうすべきかと考えた時に「介護なら・・」と思ってしまうんですね。

 

中途半端ではありますが、そりゃ何かしらやってたらスキルにはなっているわけです。「ムダでは無かった」という思いも働くので、ベースとして介護で再スタートを思い描くという落とし穴にハマりますw

ただ、合わなかった仕事ですので、また同じことを繰り返すだけだとも思いました。上手く行くなら、最初から辞めなかったわけですから。

 

20代くらいだと、視野が極端に狭くなっていることが多いため、過去の実績や経験だけを頼りに、嫌なことも嫌々積み上げてしまう危険性があるのがいちばん怖いところ。

「あれ?これは仕事として続かないぞ」と思うなら、中途半端にスキルを積み上げず、全く別の道に進むことも考えるべきなのです。

 

ぼくは、これに気がつかず「過去はサービス業がメインだったから」と20代のほとんどを苦手なサービス業で潰して悔やんでいます。

過去に少し書きましたが、この仕事はどうだろうと思えば損切りは、さっさとやるべきなんですよ。

 

過去に積み上げたものが、必ずしも正解手だとは限らない

今までやってきたことが合わなかった場合、「新しい事」に挑戦することになりますが、もちろんリスクもあります。知らないことをするわけですからね。

ただし、「じぶんに合わない仕事をやっている」と感じた段階で、その分野ではうまく行かないと気がついていると思うんですね。たとえ経験の浅い20代でも直観は分かりますから

 

そういう時は、「過去にやったことが必ずしも正しかったとは限らない」とリセット習慣を持つことです。世の中には、ぼくも含めて業種を変えて働きやすさを手にする人は多くいます。

確かに、学校を出たり資格を取得すると、お金をかけているだけに捨てるのは惜しいと感じる場面もあるでしょう。ただ、その損切りができないがために、嫌な仕事をやるのもおかしな話です

 

キャリア形成というのは、別に20代であれば始まったばかりなんですね。遅くなんてありません。ぼくなんて30代も中盤でようやく始まったようなもの。

どれだけ世の中に、20代から同じ仕事を続けている人がいるのか考えてみるといいでしょう。20代なら、まだまだこれからということです。

 

そんなキャリア形成ですが、今までやっていたことから抜け出して頑張ってみたいという人もいますよね。

そういう方は、エージェントサービスをオススメしたいと思います。20代であれば、DODAなどに行けば若手扱いでキャリアプランを一緒に考えてもらえますから。

 

「何か新しい世界で頑張りたい」という気持ちのある方は、まずは相談して新しいじぶんができる仕事探しを始めるべきです。ぼくは、その行動を30代までやらなかった人間なので後悔ばかりです。

20代をムダにしたくない方は、ぜひエージェントを含むキャリアアドバイザーの力を借りると良いですよ。

 

すでに社会経験のある20代の方はこちら⇒DODA

まだ社会に出た経験が無い方や少ない方はこちら⇒20代専門の求人サイト


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。


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働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。

ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

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