- 「職場内で上手にコミュニケーションを取る方法が知りたい」
- 「就職しても、人間関係が上手く行かず辞めてしまうことが多い」
就職してからのコミュニケーションに悩んでいる人も多いですよね。
せっかく就職しても、人間関係などコミュニケーションが上手く取れずに辞めていくのは勿体ないですから。
ぼくは11回も転職していますが、周りともっと関係を円滑に出来ていればよかったと悔やんでいます。
というのも、仕事に必要とされるコミュニケーションの取り方を知らなかったからです。
今回は、就活面接で使えるコミュニケーション・テクニックの続きとも言える内容をご紹介。ずばり、就職後に上手くやっていくためのコミュニケーション対策です。
ぼくがフリーターとして働く中で失敗してきたことや、これから対策したい人にアドバイスをまとめました。(就活面接のコミュニケーションテクニックはこちら)
職場でのコミュニケーションは、上辺の付き合いで十分
コミュニケーションというのは、苦手な人からすると大変難しいことですよね。
かくいうぼくも、人間関係を構築するのに不慣れで、とても苦労してきました。KY(空気が読めない)という言葉が流行した際には、やはり周りから言われていましたね(苦笑)
仕事ですから、怒られることもありますし、失敗が続くと空気も悪くなり上手く関われなくなることもあります。
変に気を遣う人などは、ぼくみたいに職場では大人しすぎる人になってしまうことも。
しかし、思い返せば職場の人間関係ほど、コミュニケーションを攻略しやすい場所はないとも今では思います。
なぜなら、職場は上辺だけでもキレイに整えられたら問題がないからです。
友人同士であれば、さすがに深くコミュニケーションを取れないと長続きもしませんが(笑)
それに比べて「仕事場」という働くためだけの関係であれば、さほどやり取りの質は求められないのです。
そこで次の「最低限、これだけ押さえておけば上手く働ける」という3つのコミュニケーション対策を覚えてください。
① 「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」はしっかりと
報告・連絡・相談(ホウレンソウ)はしっかり行う必要があります。
ホウレンソウとは、仕事における重要事項の伝達手段です。報告や連絡はもちろん、時には相談することもコミュニケーションです。
これらを、じぶんの判断のみでないがしろにしていると、結果的に周りに迷惑がかかることに繋がります。そのため、重要視されている仕事術でもあるんですね。
コミュニケーションが苦手かもしれませんが、報告や連絡が必要であればきっちりと。分からないことなどがあれば、相談してみるだけで変わります。
日常的な話題であったり、ふだん話さないようなネタで勝負することに比べれば「仕事の話」は取っ掛かりがわかりやすいのです。
まずはコミュニケーションの外堀を埋めるつもりで、ホウレンソウを意識してみましょう。
ぼくは、ここがすでに疎かになっていて失敗していましたw
「仕事の話なのだから」と割り切って、声を掛けることからコミュニケーションは開かれていきますよ。
② 職場で話題の話に乗っかっておく
職場環境によって変わってきますが、職場の中で流行っているコトやみんなが関心を持ったことには乗っかりましょう。
たとえば、誰かが「お土産を持ってきた」とします。お菓子なら、持ってきた人に美味しかったとお礼を伝えて、どこで売っているのかなどを聞くという行動をします。
じぶんがもし逆の立場なら、選んで持って行ったお菓子が評価されたようでうれしいですよね。「今度買ってみよう」とひと言いうだけでもコミュニケーションです。
腹黒いですが、ぼくはこれをやっていました(笑)
職場内でしか通用しない「内輪ネタ」なども、好き嫌いせずに乗っかっておきましょう。これもお土産トーク同様に、仲間意識が生まれやすい傾向にあります。
職場で良かったという映画の話があったら、そういった部分から乗っかるのもアリです。好きな子に近づきたいという意識に近いですねw
好かれたいなら、相手のやっていることや興味のあることに触れてみる。これも職場で円滑にコミュニケーションを取るために役立つ方法なのです。
ぼくは、これに気がつかず、本当にスルーしてきたと反省しています。
最悪ですが、お土産のお菓子をもらっても感想を言わずに食べて終わらせてましたから・・(汗)「美味しかったです~」と近寄ることなら、誰でもできるはずなのに・・。
みなさんには、こういった過ちを繰り返さないようにしましょう(苦笑)
③ 「仕事を手伝う」 これの真の意味は?
「仕事を手伝う」と書いていますが、仕事は手伝って当たり前なんですね。ぼくは、これを知らずにふつうに手伝っているだけでした。
特に、頼まれてからやることが多かったです。
しかし、仕事を手伝うというのは、頼まれる前にやってこそ「手伝う」と言えるんですね。仕事として、職場に入っているのですから、応援を求められたら応じるのは当然。
それを応用するのが、「頼まれる前に手伝う」ということです。仕事であろうと、仲間に助けてもらうには言いにくいところがあるんですよ。
頼むわけですから、上司から部下であろうと、仕事によっては「悪いな」と思いつつ渡すことも。
ここで、こちらから率先して仕事を手伝えると、相手の心理的な負担をカバーしてあげられるのです。
つまり、じぶんから手伝う事で、相手は頼まなくてよくなりますし、さらに「言う前に助けてくれた」というインパクトも残るわけです。
こうなると、「良い人である」という刷り込みが相手の中におこって、少々下手くそなコミュニケーションだとしても、受け入れてくれるように!
いつも頼まれてばかりだと、逆に不満を抱える人さえでてきます。「なんでこっちの大変さに気がついてくれないんだ」と。逆恨みなので、迷惑な話ですがw
気が利くような手伝いができると、相手からも信頼されてコミュニケーションが一気にはかどりますよ。
コミュニケーションは基礎的なことを守れば難しくない
ぼくが、「職場でコミュニケーションが取れない」と悩んでいたころには、述べてきたような問題に気がつくこともできませんでした。
なぜなら、変に意識しすぎて友人と話すような感覚で盛り上げようとしたり、ギクシャクしない雰囲気を目指し過ぎていたからです。
しかし、今になって思うのは、「どれもこれも狙い過ぎていたな」ということ。
今回述べたような、基礎的な話をするだけでも十分にコミュニケーションが取れていたのです。
そもそも、職場は仕事をする場所です。コミュニケーションは最低限できていれば、あとは働く時間の方が圧倒的に多いので、気にすることもありません。
どうか、仕事に必要なコミュニケーションのハードルをじぶんの中で上げてしまわないようにだけお気を付け頂ければと思います。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
