求人案件を見ても、応募したくなる仕事が全くない

ハロワでも求人サイトでも、掲載情報を見て応募したい仕事が無いとやる気が一気に冷めますよね。「こんなに仕事があるのに、じぶんはどれもやりたくないのか・・」と絶望的な気分

もしくは、やりたい仕事をみつけても応募条件を満たせず・・といったこともありがちです。ぼくも子供と関わる仕事がしたいと思った時に、無資格者は無理じゃねーか!と嘆いたもの。

 

しかし、一般公開された求人だけを見て「応募したい仕事が無い」と落ち込むのは時期尚早。切羽詰まっているなら、とりあえず働いてみるのもアリですが、世の仕事は求人情報に掲載されたものだけが全てではありません。

誘われたから始める仕事」だって多くあるんです。ぼくが、求人情報とは別ルートで仕事に誘われた体験を元に書いてみます。

求人を出す余裕のない会社は、世の中にたくさんある

「求人情報に掲載される案件だけが、世の中の仕事ではない」と言いましたが、求人を出す余裕が無い会社なんていくらでもあります。

事情はさまざまで、人手不足から「求人を出すための作業」をする時間のない会社もあるくらい。求人掲載にお金が必要な場合、「資金が無い」などもありがちですね。

 

こういう事情から、まだまだ世の中には見えない仕事が存在しているんですよ。ぼくの20代は仕事が決まらず、色んな人に無職カミングアウトを繰り返していた影響もあるのですが、誘われることも何度か経験しています(苦笑)

「それならウチに来る?」といった具合で誘いを受けるのですが、誘われると意外と興味を持つんですよこれが。「人に勧められる仕事が嫌じゃなければやってみよう」と過去に書いていますが、実際にぼくが誘われた話を絞ってみました。

 

就労サポート事業から、就労支援員にスカウトされた

就労サポート機関に通っていた際に、声を掛けられたことがあります。「働くのが怖い」、「自信が無い」を連呼しに通っていたのですが・・。見かねてか、この事業所から別の就労支援事業を立ち上げる話が出ていてそこに誘われました。

ニートや引きこもりの人が来る場所だったのですが、ぼくが当事者だったので気持ちが理解できるだろうということで採用。「ぼくに出来るわけがない」とここでもゴネたのですが、最終的に雇ってもらうことに。

 

ヘンな状況で働かせてもらった珍しいケースですが、周りに「じぶんに出来る仕事は無い」と訴えていると、誰かが手を差し伸べてくれることもあるという事例です

と言っても、じぶんを卑下する必要は無いので、単純に「仕事がない」と色んなところで言いふらすだけでも違いますよ

 

職人として、神輿作りの世界に誘われた

「神輿作りの職人」をやっている方と出会ったこともあります。この方は、キャリア相談を専門に勉強している人でもあったんですね。職人と相談を兼業していたということ。。

そのため、相談に乗る練習相手として悩めるぼく(笑)がクライエント役に呼ばれました。思いのほか、ガチ相談で話すことになりまして・・。

 

「人と一緒に働くのはペースが遅くて仕事にならない」「働いては辞めての繰り返しで悩んでいる」という悩みをどんどん話しました。すると彼は、「そういう人にこそ向いているのが神輿職人ですよ」と謎のオファー

不器用な人でも、マイペースにこなせばいい仕事といわれ、職人の道など考えたことも無かったのでびっくり!それでも断りましたが、相談の練習相手にならなければ、「職人」なんて一生誘われなかった話です。

 

ウェブサイト作成の仕事を頼まれた

通っている整骨院の社長が、自社グループのサイトを作れる人を探していました。社長とは馴染みの関係なのですが、ぼくの趣味がパソコンなことから「ウェブサイト制作をやって欲しい」との話に。

ぼくの技術が「素人に毛が生えたようなレベル」なのにも関わらずです。この社長の方針は、「気の合う仲間とだけ働く」だったので該当したんでしょう

 

やってみたいなとは思ったのですが、自営業をしている手前断ることに。仕事ってどこから湧いてくるかわからない物です。

 

興味の無い仕事も「やってみない?」と誘われると乗り気スイッチが入る

他にも紹介された仕事はあるのですが、今になって思うのは「人はオファーされた仕事には興味を持つ」ということです。

たとえば、ぼくは人が苦手なのに就労支援員として20代の方をサポートすることを経験しました。これは、仮に求人が出ていても「オレなんか役に立たない」とスルーしていたことでしょう。

 

それが逆に、誘われたことで「なんか抜擢されてる?」と考えてしまいます。そうすると、ありがたい気持ちになって「乗り気スイッチ」が作動。ついには働くイメージも浮かべるようにという好循環。

ぼくは、これが有効な仕事探しの手法だとも思っていて、誘われる仕事について行く方がラクに働く気にもなると感じました。

 

実際、いくつか誘いに乗って始めた仕事はありますが、それをきっかけに社会復帰もしていますので。フリーターの方なら、容易に仕事も見つかるんじゃないかとさえ思います。

もちろん誘われるのは、友人や知人でなければいけないという話ではありません

リクナビやDODAといった転職サイトから送られるスカウトメールなどを見るだけでも違いますよ。重要なのは、じぶんの意思とは無関係なところから「この仕事はどう?」と投げかけられることです。

 

派遣会社などを利用して、人から勧められるために20代求人サイトを選ぶのもアリ。経歴に沿った仕事で誘われたいなら、リクナビNEXT もしくはDODAでスカウトメールを受け取る。

テキトーな就活にも思えますが、「外部からの声は全く見当違いな人にはやってこない」のでチャンスを広げる意味でもアンテナを張ることをオススメします


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。


リクナビをお勧めする理由
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就活の面倒臭さを、とにかく飛ばせるのがリクナビです。ネット登録した瞬間から非公開求人を含む、全国トップクラスの求人案件を見ることが可能。これにより、仕事を探したけど何もないという状況が確実に減ります。


もちろん、未経験や初心者向けに安心して働ける求人は豊富。登録するだけなので、電話が掛かってくるなどの心配も不要ですよ。

スカウトメールなど登録するだけで、未経験スペックでも働かせてもらえる案件のお知らせが来るなど便利のひと言。


働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。

ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

後悔しない明日を迎えるために⇒リクナビNEXT(未経験者歓迎)