「不規則なニート生活から起きられない。仕事に行けるのか不安」
「バイトで夕方から働いていたので、正社員として朝から働くなんて厳しすぎる」
朝起きられないと、まともに仕事は務まらないと思っている人は多いです。特に、大きく生活リズムが崩れていると顕著にその傾向は浮かんでくるかと。
ぼく自身が、ニート経験をしており昼夜逆転をしていたからこそ分かるんですけどね。仕事を探す段階で、じぶんが早朝に出勤するイメージが湧かないのはツライです。
ほとんどの仕事は朝からなので、起きられないことに不安を抱いたもの。生活リズムを正そうとしても、けっきょく昼寝してしまったり(汗)
でもですね。別に朝起きる自信がない人でも、ガンガンに就活して仕事を決めちゃえばいいとぼくは考えてるんですよ。実体験から言える話として、根拠を述べてみます。
予定の無いニートが、きっちり起床する方がおかしい
そもそも論として、「ニートで朝起きる必要が無い」という人がきっちり起床する方がおかしいのです。フリーターで昼からバイトをやっている人もしかり。
一般社会にいる人は、「朝から仕事があるから起きているだけ」なんですよ。彼らも休みの日は、ぐうぐう10時とか12時まで寝てる人は多くいることはご存知かと。
ぼくも仕事に行っていない時は、こういうところを全く考えてなくて。何でもかんでも「朝7:00に起きるのが人として正しい」と思い込んで頑張っていたわけですw
親も息子が働いていないので、かなり朝はプレッシャーをかけてきてましたが。親もまた、不規則な生き方をしていないのでわからなかっただけのこと。
「予定がない人に取って、朝起きる方がおかしい」という事実を頭に叩き込んでおいてください。
仕事が始まると、朝起きる習慣は自然とつく
ぼくの考えとしては、述べてきたような理由もあって「朝起きられないなら、そのまま仕事を探せばいい」という姿勢です。そのまま就職が決まれば、寝不足で会社に行くのもアリです。
一般的な順番として、
- 生活リズムを整えてから就職
- 整ったから会社に行ける
こう思われてる方が多いと思うんですね。でも違うんです。逆、逆。
- 寝不足で朝が苦手だけど就活する。会社に行く。
- 会社生活に合わせることで、睡眠リズムが整ってくる
本当は、こちらが正しい生活の在り方です。「仕事に通う」という目的があるから、みんな朝起きてるだけなんですよ。
学校に行っていたころは、朝眠たくてもとりあえず起きてたじゃないですか。あの感覚が社会に出ても継続されると思っておくと問題ありません。
こういうと、「仕事中に眠くなるんじゃない?」という反論もあるので答えておきますね。
仕事中に眠くなれるほど、アナタの心に余裕は無い
ここに来て、かなり厳しいことを言います。
「生活リズムを改善することなく仕事を決めて、就業中に眠くなったらどうするんだ!」とか言えちゃう人は、やはり仕事を先に決めるべきです。
この手の心配をしてしまうのは、ぼくも同じだったのですが・・。「起こるかどうかもわからない将来を心配すること」が仕事になってるんですよ。
確かに、朝起きられないのはかなりキツイというのは分かります。不安ですし、働き始めたら眠くなることは許されないと思うはず。
でもそう悩んできて、結果的に生活リズムが整えられてないのも事実なんですね。「朝起きれるようになってから仕事探し」なんて言ってたら、いつになるの?って話。
だからこそ、「仕事を見つけてから生活リズムを直すべき」と伝えているのです。それだけ神経質に「朝起きるべき」と考える人なら、逆説的ですが仕事をしていると眠くなる余裕なんて無いわけです。
緊張感に包まれ神経を張り詰めて働くことになるタイプですよ。そうなると、眠気は自然と吹き飛ぶわけです。もし眠気が来るときは、職場に一定の馴染みができた時くらい。
最初は余裕がないので眠くなることは無い。
騙されたと思って、まずは就活を始めてみることをオススメします。20代という若き日に、生活リズムを整えることに時間を割いてロスタイムを増やすのはもう終わりにしませんか?
まずは、気になる企業に応募する。これだけで、1つの緊張感が生まれてリズムを整えるキッカケにすらなるわけですから。
睡眠リズムを直す前に取るべき行動は、目の前にあることを20代のぼくにも教えてやりたかったですね。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
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