不安定な仕事しか経験したことがない・・」

20代のころは、不安定な状況ばかりを経験してきました。

転職ばかりで安定せず、正社員経験も無し。そのまま自営業を始めたので、35歳の今も安定とは無縁ですがw(個人的には安定しているつもり)

 

でもですよ?

みんな無条件に「安定=安心」と思っていますが、今の時代はむしろ安定こそ怪しいと気づくべき。これ、「20代で不安定な状況にいる人こそメリットがある」という話なので詳しく説明します。

「安定の定義」ってそもそも何よ?

「安定の定義」を考えたことはありますか?例えば、ぼくは20代のころは次のように考えていました。

  • 正社員として同じ会社で継続的に働けること
  • 今住んでいるところを大きく離れず変わらない生活を送れること
  • 仕事に対して精神的に不安定にならずにいられること

 

こういったイメージですね。ただ、ウツ病になったりニートをしていたり。そういう過程から、「じぶんは不安定な道を進まざるを得ない」と思ってたんです。

しかし、上に挙げた「安定の定義」なんて・・もはや幻想ですよ。これ、20代のころは分からなかったんです。

 

会社はどうせ潰れないだろう、今住んでいるところから仕事は無くならないだろう、正社員なら精神的に安心だろう。

少し考えれば分かりますが、今の20代の方なら「そんな人生ラクショーモードはねーよw」と突っ込むことでしょうw でも「安定神話に幻想を抱く」とこういう考えになりがち。

 

「安定の定義」って実はすごく曖昧で、リストラや倒産リスクを想像以上に考えてない人もいますよね。というか、今安定してると言われてる人の大半はこれが分からないかと

逆に、20代で不安定さを嫌と言うほど経験している人は、その体験こそがメリットとして残るんです。ぼくが「不安定な経験」から得たメリットを挙げてみます。不安定な経験も悪くないんですよ。

 

不安定な経験を20代でしたことで得られた3つの考え方

ぼくは20代を不安定に過ごしたおかげ(?)で、次のようなことを考えるようになりました。

3つに絞りますがメリットだと思っています。

 

①「正社員」や「安定の状況」に縛られない幸せを探す

幸せの基準を、世間一般的なモノサシで見ないようになりました。具体的には、「正社員であること」や「安定」と言われる状況に左右されない幸せを模索しています。

正社員じゃなきゃ・・とか、変わらないまま・・みたいな安定志向でいると、何かトラブルがあった時に不幸を感じるんですよ。会社が無くなったとか、急に非正規になった・・みたいな。

 

そうではなく、「長い人生だからそういうこともあるだろう」と考える。だからこそ、ぼくは自営業で収入が不安定ながらも幸せを感じつつ働けているということです。月によって収入もまるで違うのですが(汗)

じぶんの中で幸せの基準を作れたのは、やはり20代で不安定な辛い思いをしたからでしょうね。正社員として働いていたら、気がつくことのできない問題でした。

 

②「仕事が無くなっても生きていける方法」を考えるようになった

会社勤めをしていると、職場が消えたりやむを得ず辞めないといけないこともあります。ぼくはどちらも経験済み。

これも、今になれば早いうちに経験できたメリットでした。「会社からの収入のみ」に偏った稼ぎ方に疑問を持つんですね。

 

そこから、ヤフオクや転売をしたり、アフィリエイトやせどりをしてみたり。お金の稼ぎ方や、じぶんなりの生き方を考えるように。

何でもいいんですよ。お金が稼げなくなった時に、「じぶんはどうするのか?」を考える。この習慣があるだけリスクに備えた動きができるようになるんです

 

ちょっと人と関わることを増やして、「万が一に備えてコネ作り」なんて道もあります。ちなみに、ぼくは人と関わることを増やしてますね。

コネがあれば、自営業がダメになっても雇ってもらえる可能性が高まるのでw

 

③「いつも最高」の状態で人生を送ることを想定していない

また、「安定がデフォルト」という人生を想定せずに生きています。安定してないと不安で仕方がないという精神状態だと、「何のための安定か」と思いますよね。

「安定」を求めた結果に正社員に固執してしまう人など、超ブラック企業で消耗しつつ働く人生になるかもしれません。「正社員」に固執するのも、「安定=最高」というマインドがあるからなんですよ。

 

むかしなら安定志向で生きることは何も問題なかったのですが、今は安定志向が逆に首を絞める生き方にもなる。そういう視点を持つことも、これからは必須になると勉強になりました。

 

人って、本来その場に居続けることを好むんですよね。安定=変わらないということですから。でも、社会情勢がこれだけ激変している今は、変わらない方がむしろありえない時代

ぼくらは「変化することが当たり前」と受け止める方が自然な時代を生きています。この時代を、「安定志向で乗り切ろうと思うことがそもそもムリゲーに近いものを孕んでいる」と考えるべき時でしょうね。

 

そういう意味でも20代は不安定を経験しておく良い時期。

30代、40代まで安定していたのに急にこけたら逆に対処に困るんですから。ニートやフリーター経験って、思いのほか人生に役立つんですよ


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

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