「ハローワークで求人応募をしたけど面接が不安になってきた」
「派遣からお顔合わせに行くことになったけどキャンセルしたい」
就活って、応募した瞬間がいちばん緊張しませんか?ぼくは何度も応募してきましたが、ハロワにしろ派遣にしろ・・応募したら心臓バクバク。吐きそうな時もw
この段階から面接を受けることはもちろん、「採用されると働かなくてはいけない!」というスイッチが入るので。働きたいから応募してんでしょ!という話ですが・・。
緊張がツラいと、「やっぱりやめます!」と言いたくもなりますよ。
でもちょっと待って!応募した以上はひとまず面接は受けて下さい。「採用されるかもしれない不安」が出ても、採用決定の後に断ればいいのですから。
理由は口述しますが、ぼくでさえドタキャンは一度もしたことがありません。応募したのに連絡がなくてイライラした経験こそあれど。申し込んだ以上は面接だけは受けていました。
なぜ、ビビりで応募しただけで緊張してしまうぼくがドタキャンを避けたのかを書いていきます。
ドタキャンをしてしまうと、その後の就活における信用に影響が出る
就活は「信用の売買」を行うものです。ハローワークにしろ、派遣にしろ、エージェントにしろ。
「この人物は信用できるから紹介する」というフィルターを超えていく必要があるんですね。
ぼくは20代の頃、ハロワの窓口で「この仕事はあなたには厳しいかもしれませんね」と暗に応募を止められたことがよくあったのです。
経歴だけで判断されていたようで、悔しいのですが。(そう言いつつも、転職はちゃっかり多い11回w)
派遣会社など、求人サービスによっては「頑張りましょうね!きっと採用されますよ!」と応援して紹介されることもあったり。
何が言いたいかというと、求人サービスは誰でも企業に送り込むことはしないということです。
応募者を窓口で見極めて、「この人材なら大丈夫だ」と判断をしています。その判断から、信用されて面接に繋がっていると言えるのです。
こういった手順を乗り越えたのにドタキャンすると、「信用」という概念がそもそも怪しくなります。「この人は前にドタキャンしたけど大丈夫なの?」と思われると、今後が不利になりますから。
別に違う求人機関を使えば、ドタキャンしまくっても影響は出ないかもしれません。ただ、そのたびに場所を探すのも面倒という事実があります。
窓口での手続きをしてくれる人はもちろん、企業側も日程と時間を作り面接の準備をしてくれます。書類審査だけでも、目を通す時間を作るわけです。
仕事の合間で行うので、面接をしたいと手を挙げた以上は、信用を消さないために受けるものだと思っておきましょう。
採用になったらどうするの!?「採用」になった時は断ればいい!
「ドタキャンは信用を失う」とはいえ、応募して採用されたらどうすればいいのか。
こう考えてしまっていたこともあります。ぼくは、採用されるとウツになる気質があるんです(苦笑) 労働に対する恐怖心が強すぎるんで・・。
そのため、「採用になってしまうことが怖い人」の気持ちは十分に理解できます。そこでドタキャンしたいと思うなら、まずは面接の練習に行くと仮定することです。
仮に採用になってしまっても、「絶対に働かないといけない」という法的なルールも規則もありません。
恋愛でもそうですが、第一印象で良くてデートしてみても、交際に発展するかはわからないじゃないですか。意外と話してみると、変なクセが見えて相手を嫌になることもあります。
それと同じで、相手が「交際しましょう」と採用を申し出てきても、断る権利があるんです。
実際、何社も受けて断るという手法で就活・転職をしている人はいますからね。面接を受けても断って良いのです。
なので、「面接の練習だ」と思っているくらいがちょうどいいですよ。ぼくも、「採用になったら断ろう・・」と心に決めて面接に行っていたこともあります。
まあ、その前に向こうからお断りをされてるんですけどねww
それでもドタキャンしたいなら、当日だけはおやめなさい
もちろん、「20代で就活を始めたばかりの人」や「ニートからの脱出」として、はじめて面接を申し込んだ人もいると思うのです。この場合は「逃げたい」と思うのも無理はないです。
そういう時は、せめて当日のキャンセルだけはやめましょう。企業の面接官も、当日の予定を空けて社外に出ないはずです。
少なくとも、その時間を作るという予定を取ってくれています。ここを当日に断ってしまうと、相手の予定を空けさせたことになります。
デートの当日、女性からいきなり「ごめん!やっぱり今日は行けないw」とか言われたらショックですよね。こうなると、女性というか人として信用できないというもの。
そのためにも、当日キャンセルだけは避けて下さい。求人サービス側にも、紹介した立場があるので顔に泥を塗ることになります。
しかし、面接を練習として受ければ、採用されても断ればいいんです。「採用は断れる」ということを知っておけば、面接における恐怖心も緩和されますよ。
ちなみに、面接が怖い人は、事前に面接の空気を教えてくれるところで就活するといいですよ。ハロワだと難しいのですが、直接企業に出向く担当者のいるエージェントなどは便利です。
20代専門の転職サイト、もしくはDODAなど担当さんが企業側に足を運んで、どういう雰囲気の面接になるかを事前に教えてくれるサービスが便利です。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。
リクナビをお勧めする理由

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就活の面倒臭さを、とにかく飛ばせるのがリクナビです。ネット登録した瞬間から非公開求人を含む、全国トップクラスの求人案件を見ることが可能。これにより、仕事を探したけど何もないという状況が確実に減ります。
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スカウトメールなど登録するだけで、未経験スペックでも働かせてもらえる案件のお知らせが来るなど便利のひと言。
働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。
ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
