仕事の適性検査をやると、応募したい業種には向いていなかった・・

仕事をするために行う、適性検査や自己分析は大事です。特に若い世代は、経験も浅くどういう道に進めばいいのか迷う。だからこそ、就活に困るなら適性検査や自己分析をした方が良いということです。

 

ただ、診断結果によって全くじぶんの進みたい職業に対する適性が出ないこともありますよね。診断結果に限らず、周りからも「その仕事は適性が無いのでは?」と言われるものも含めて下さい。

「じゃあ諦める?」という話なんですが、仕事における適性なんて職場によってまるで変わるんです。知らない20代が多いのですが、「職場ごとに求められる適性」が何より重要という話をします。

仕事に求められる適性なんて、職場によって変わってくるよ!

仕事に求められる適性って、一般論的なもので語られることが多いんですよ。例えば、ぼくは「介護向きの適性」を持ってるんですね。

じぶんで言うのもなんですがw 穏やかで優しいといった結果がよく出ます。

これは20代前半で適性検査はもちろん、人からも言われてきたことなので。今でも出てきますねww だからこそ「福祉分野」に適しているという結果は嫌というほど理解していました。

 

でも、実際に働いてみた介護現場は、穏やかだったり優しいという部分は求められなくて。お年寄りと話す時間は限られており、それよりも業務として次から次にこなしていく作業が中心。

スピーディーに作業できないぼくは、これに参ってしまいました。

 

これは職場によって変わってくることでもあるのですが、やはり「適正がある」だけではまだ分かりません。逆に、「適性が無い」という結果でじぶんの可能性に蓋をしていた仕事に今現在は取り組んでいます。

 

今は自営業ですが、じぶんで決断して、考えて仕事を作っていくことをしています。決断力が無いのにも関わらず・・。それくらい求められる適性なんて、職場や自身を取り巻く環境との相性に左右されます

野球なんかでも、全く活躍できない選手が移籍先の球団では役に立ったとか。その場で使えるじぶんの特性が、職場で求められれば成立すると思っておくといいですよ。

 

参考例:整骨院のスタッフなのに求められる適性は「営業マン」

ぼくの通っている整骨院なども、一般的に言われる整体師の適正とは違う人が集まっています。すごく技術を駆使して、職人的に施術していくイメージの職業なんですが・・。

この整骨院は、営業マンさながらの話術に長けた人だけで構成された医院なんですよ。やってきた患者と、他愛もない話をして人間として関わるからリピーターが増えていく

 

これが、一般的な整骨院だとマッサージしてもらっただけで印象には残りにくいんですが。スタッフが個々をどう売り込みつつ、働けるかが適正として必要なんです。

確かに技術に特化したプロが有利なのは言うまでもありませんが、この整骨院のように「顧客獲得スキル」が重要な場所もあるということ。

 

仕事が出来なくても、そこをカバーするスキルのある人材ならやっていける職業なんていくらでもあるとも言えます。適正ナシの結果を盲信して、いきなり諦めるのは勿体ないですよ

ちなみに、この整骨院の技術が悪いわけでは無いのであしからずw

 

適性検査は、客観的に自己分析するツールとして捉えよ

こういう話をすると、「じゃあ適性検査って必要ないの?」と言い始める人もいますが、やらないよりはやった方がいいです。

ぼくの20代のころは、盲目的に結果を信じる使い方をしていましたが、そういう使い方では無くて(笑)

 

客観的に、適性検査から得られる情報を使い自己分析するために使うんです。

向いているような傾向が出るなら、その言葉を信じてアピール材料として履歴書に書いたり、面接でも自信を持って訴えることに使えばいい。

 

逆に全く適正結果に出ない職種でも、「それでも適性結果を無視して働きたい」と思えたら気持ちは本物。チャレンジしないと後になって後悔する仕事だと再確認できますから。応募の勇気も湧きます。

せっかく良いツールが、今の世の中にはあるわけですから、「結果が悪いと怖い」なんて言いながら使わないのは損。どんな結果が出ても、前向きにとらえるために使う。これが大事な姿勢と言えます。

 

しかし、何でも使えばいいって物でも無いのでオススメの適正診断ツールはお伝えしておきます。ぼくのオススメは、リクナビのグッドポイント診断(登録必須)

無料でも独自にプログラムされたパターンが緻密なため、じぶんの性格や気質がわかりやすく出るため、当たると有名です。天下のリクナビが作っただけのことはあるw

 

そして診断結果から「この仕事をやれ」という押し付けがましさも無い点が良い。なぜなら、結果を見てからじぶんで考えていくことが出来るから。良いように受け止めやすいのです。

また、履歴書にもそのままコピーできる「強み・長所」にもなるので、使っておいて損は無し。結果に振り回されるのではなく、使いこなすのは自分自身という意識でやってみてください。


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。


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働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。

ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

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