就職しても仕事が続かないので困っている

もし仕事を続ける方法があるなら教えて欲しい

早ければ1日。よく持って数か月・・。とにかく仕事を辞めてきたぼくは、継続的に働ける人を見ては不思議に思っていました。「よく何年も続けられるなw」と本気で思っていたのでw

 

しかし、そんなぼくでも最長で2年と少しの期間を続けられたことがあるんですよ。もちろん世間的には短いのは分かりますが(笑)

でも、数か月で辞める経験しかなかったぼくに取ってはよく働いた体験。介護施設だったんですけどね。

そこで今回は、「仕事をすぐに辞めちゃう方」に向けて2年続けた体験談を書きます。2年でも侮れない情報です。続けられない人には、深刻な悩みなのですから・・。

仕事が続かない人は結論を急ぎ過ぎている事実に気づくべき

ぼく自身にも言えることですが、仕事が続かない人は「結論」を急ぎ過ぎている事実に気づくことが大事です。これは、入社してから会社のすべてを判断するまでが早すぎるということ

人によって辞めポイントがあると思いますが、異常に早いペースで発見して「辞めよう」と決断していることがほとんど

 

特にぼくみたいに転職回数が多い人ほど、注意が必要です。ちなみにぼくは11回w(20代で11回仕事をやっている)

世間的には「辞めグセ」とか言われたりしますが、ブラック企業だから辞めているのか、すぐに諦めているかで意味は変わります。

そこで以下3つの意識を持って、仕事に取り組まれてみることをオススメします。

 

1 「長期的に働く意識」はすべて捨て去ってOK

「すぐ辞める人」は基本的に真面目なんですよ。雇われたら、長期的にその職場で働くことを想定します。転職するつもりや、踏み台として使うことをしません。

ぼくもそうでしたが、そういう考えだと入社してからの時間がすごく長い。一生では無いにしろ、とにかく長い間その場で働くわけですから気分も重たくなる

だからこそ、長期的な視点で考えると「この会社のこういう状況で続けるのはムリだ・・」と早合点してしまうのです。

 

もしこれが、「期間限定での仕事」だと考えたらどんな仕事も続くと思うんですね。その期間が1日でも1週間でも1年でもいいです。

「終わりというゴール」があるからエネルギーも出せるということ。

 

実際、仕事を辞める人ってたとえ1日で辞めたとしても絶対に仕事を投げ出さないんですよ。すぐ辞めるけど、仕事を投げて帰ることが無い。真面目だなと思いますw

これは、辞めやすい人であっても「1日だけは頑張ろう」と心に決められるからなんですよ。社会不適合者なら、その場で仕事を投げて帰りますから。(ちなみに、ぼくは何度か投げて帰った経験ありw)

 

こう考えると、「長期と考えずに働くこと」がリラックスの意味でも正解なのです。

ぼくが2年続いたのも、「ずっと続けるつもりはない」という意識が強く働いたからこそ。辞める前提で働くと、意外と長く続けられるもんですよw

 

2 同僚との会話に余裕が生まれるまでの2週間だけ続ける

すぐに辞めてしまうのは、仕事のやり方が覚えきれず苦しかったり、作業的な毎日で苦しいからという理由もあります。

ただ、これらの仕事を繰り返していくうちに上手くなれば楽しくなるのも事実。最初は出来ないけど、出来始めたら面白くなったという経験は何事にでも当てはまりますよね。

「それが仕事だと、そう思えるまでに時間が掛かってしまうから問題だ!」となっちゃう。

 

確かに、仕事に一定の余裕を持てるようになるのは少し時間が掛かります。ですが、人間関係については比較的早い段階で問題が解消されるようになります。

「話づらい職場だ」とか「冷たい人が多い」と最初の内は思うかもしれませんが、相手もそれは慣れていないからというケースがほとんど

 

感覚的に2週間もその職場に通えば、一定の空気やコミュニケーション作法は分かってきます。同僚と何気ない会話ができると、少し職場内での居心地も変わるわけです

そういう意味で、「人間関係が難しそう」と思ったとしても2週間は様子を見るようにしました。

 

2年続いたのは介護なのですが、本当に最初の数日で辞める予定だったので・・(汗) 同僚との会話の大きさを知りました。

コミュニケーションの得手不得手もあるので、この2週間は個人差があると思いますが・・。ぜひ空いた時間で先輩と話すなどしてみるといいですよ。

 

3 最初の1ヵ月だけは、辞めたい理由を考えない

そして辞める最大の原因は、「辞めたい衝動」を押さえきれなくなるからです。

  • 職場のこういうところが嫌だ
  • 給料が仕事内容に見合わない
  • 思っていた仕事と違う

 

嫌な理由を並べていくことになると思いますが、辞めてしまっていた過去を振り返ると考え過ぎていたのも確かなんです・・。

ぼくは、ウツになるほど家に帰って職場のことを考えていました。

 

ふつう、帰宅したらリラックスするものなのですが、泣きながら親に「もう辞めたいから許してくれよ(※働きたくないの意)」とか言ってました。20代後半の男がこれですからね・・(笑)

こうやって、辞めたい理由やツライことを考えるのがある意味では習慣化していたわけです。ただ、この時はもう開き直ったんですよ。「ネガティブに考えてウツになるのはもう嫌だ」と。

 

すると、気持ち的に辞めることを考えなくなったので、日々やってくる日課をこなすようになりました。

ある意味では、悟りの境地といいますか。仕事ってこんなもんなのかなと。転職回数も多かったので余計に思ったところはあります。

こうやって、辞めたい理由を考えない事で時間が過ぎた時、ふと職場に適応しているじぶんがいました。つまり、時間を流してみて、職場への適応度を見るというのも作戦として有効です。

 

プラス思考になれとは言わない。不毛な悩みを捨てるべき

人生、マイナスなことを考えても仕方ないので、「考えないようにすることも大事」ということを学んだいいケースでした

これで2年続いたので、継続する意味では成功だったなと感じています。

 

マイナス思考って本当に不毛な悩みにつながるんですよね。世の中は「プラス思考で考えよ」とか言いますけど、プラスはさすがに個性の問題があるので無理もあります。

それなら、せめて何も考えず不毛なことは後回しにすることが大事。そしてブラック企業なら、遠慮なく切ればいいんです

20代求人サイトまとめを見ていただくと分かりますが、今はブラック企業を扱わないところも多くなりました。あとは、継続できるように工夫をするだけ。辞めやすい人ほど、ぜひ参考にして頂ければと思います。


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

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