仕事で手を抜くと上司に怒られる・・」

手を抜かないと体力的にキツい・・」

サボりでは無いのですが、仕事では手を抜くことも時には必要です。「仕事で手を抜く」は聞こえが悪いかもしれませんが、マラソンでいうペース配分と同じ。

 

朝出勤して「今日も頑張るぞ!」と意気込んでも、常に全力で仕事に取り組んでいたら身体は持たないですよね。かといって手を抜くと、上司から「真面目にやれ」と言われたり・・。

しかしこれらは全て、間違った手の抜き方をしているからダメになってるんです。正解は、真面目にやるけど正しい手抜きをすること。

 

たとえば、ぼくはまさに間違った手抜きをしていたため「この職場は体力的についていけないレベル」と落ち込んできました。

そりゃ、ついていけないとすぐにメンタルも潰れて辞めちゃうのも無理はない。ぼくが11回も辞めているのは、けっきょくこういうところでも影響しているわけです。(20代で職を転々)

ではどうすればいいかというと、「手の抜き方」をしっかりパターン化させること。今回は20代で手を抜くのが苦手な人向けにまとめてみました。

前提:手を抜かずに仕事をしている人はいない

 

気をつけてほしいのは、20代くらいだと「仕事は一生懸命にするものだ」とインプットしている点です。

たしかに「一生懸命する」は間違っていないのですが・・常に気を張り詰めて頑張る必要はない

 

この違いがわかるかどうかで、「手を抜く」という行動にも変化が出ます。ぼくは、何もかも飛ばして頑張って潰れて来たので、ずっと仕事が続く人を不思議に思っていました。

ですが、仕事を続けている人は例外なく「手の抜きどころ」を知っているんです。ぼくが20代でコロコロ転職する中で知った手抜きパターンの法則をお話してみます。

どの職場でも、使える手抜きのパターン3つなので参考にどうぞ。

 

① 仕事の合間に時間ができればペースは落とすべき

いつも忙しい仕事でも、何かの拍子に合間はできます。ぼくがスーパーできつい・・きつい・・と言いながら働いていた時でも合間はあったんですね。

たとえば天気が悪く客足が止まった時など、商品補充も不要になるほど暇になったり。「ラッキー♪」と思いつつも雨が止んだらお客さんも来るので、一時的なものに過ぎないのですが(笑)

 

でも、20代のぼくはこういう時でも頑張ってたんです・・w 「今はラクだ」という気持ちが、逆にやる気アップにつながってしまうというか。

お客さんもいないのに、ペースを落とさず頑張ってしまう。競走馬でいうなら、完全な暴走ですよねw

 

結果、忙しくなってきた時には無駄にエネルギーを消耗して苦しむというわけです(笑) 「仕事はいつも全力で」なんて言葉を信じていたら、こんなことになるので注意パターンの典型でした。

 

② 職場単位で作られている「気を抜く場面」を把握する

これは職場によりますが、必ずどの職場にも「気を抜く場面」は作られるんですね。あんなに厳しい上司が、「これくらいいっかw」とちょっと手抜きしていたりする。

こういう場面は、その職場でパターン化されているので見落とさない工夫が必要です。日ごろ怒られているので、上司が気を抜いていてもじぶんは頑張る・・なんて思わなくていい

 

ぼくが介護をしていたころなど、利用者を送迎するときに先輩が「まだ予定時刻まで時間があるから休憩~」と車内で休んでいたりしましたからw

こういうところは、把握して一緒に休んじゃうのがコツ。

厳しく働いているように見える上司も、絶対にこういう休憩タイムは持ってるんです。人間ですから、休まないと誰でもエネルギーは切れると考えるのが正解

 

③ 与えられた仕事は、「いつまでに終わらせないといけないか」を知る

これもありがちな手を抜けなくなる仕事の原因です。

「これをやっておいて」と指示される仕事をダラダラやっていたら注意を受けますよね。だから一生懸命に遂行する。

 

でも、いつまでに終わらせないといけないかを知っておくと違ってきます。朝いちばんで頼まれても、「昼までに終わらせるのか・帰るまでなのか」でペース配分も変わります。

そのためにも、確認の意味で「帰るまでで大丈夫ですか?」と聞いておくべき。後になって、遅いと言われても「帰るまでで良いと聞いていた」と言えますから

 

ぼくは、こういうコミュニケーションも疎かにしていたのでペース配分ができなかったところもあります・・。手抜きの上手な人は、こういうところも卒が無いのでチェックは確実に

 

手を抜きつつ働いてもついていけないなら、「職場のレベル」にあっていない可能性

これらが、大まかではありますが「職場で手を抜くパターン」になります。手を抜くところを知って、じぶんの体力と相談しながら頑張るところと休むところを分けること。

そうしないと、ぼくみたいに「手を抜くところも知らない要領の悪いヤツ」というレッテルも張られて悩むことに・・。上司などに監視されていないか気にしていると、手抜き場面の判別も難しいんですけどね

 

また、手を抜くことを知った上でペース配分するも、それでもついて行けないなら「職場のレベルが高すぎる」のかも。そういうケースでは転職して、少し仕事のレベルを下げるなどを考えるのも手です。

 

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ひとまず、今回お伝えした手を抜くパターンを実行してみて下さいませ。

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