• 仕事が嫌だから逃げ出したい・・」
  • 職場放棄をするとどうなるんだろう・・」

職場をバックレてしまいたい方に向けて、「仕事は逃げても意外と問題にならないよ」という話をします。ぼく自身も、多少の職場放棄をしたことがあるのですが・・その上を行く人々を見てきました。

 

世の中これだけ働いている人がいるので、逆にみんながキレイに職場を辞めていくわけでは無いんですよね。社会人として偉そうに振る舞う人たちでも、変な辞め方をしている人はいますので。

今回はそんな職場バックレのエピソードを、ぼくの印象に残った人だけでまとめてみました。

え?こんなに職場から消える人がいるの?~職場バックレ事件簿~

「職場を逃げるのはダメ」というのは当たり前ですが、逃げたからと言って問われるかというとそうでもありません。法的には問題があっても、実際にはふつうに逃げる人がいますw

ぼくも、ヤバいと思ったら仕事は逃げる派。実際、無断で辞めたことは無いですが帰ったことはあります・・(汗)

 

「これから働きたいけど、何だか仕事って怖いなー」と思う20代の方は、「いざとなったらバックレてもいい」の精神を持つと良いですよ。気持ちラクに就活できますから

事例を読んで、勇気を持ってください。お手本にしてはいけないのですが、こういう人たちもいるよーっというお話でw

 

① 元高校教師の1日消滅事件

以前、ぼくは介護業界で働いていました。当時働いていた施設は、基本的に来るものを拒まない職場だったんですね。そこにやってきたのが、元高校教師の男性。

学校の先生をしていたと聞くと、何だかめちゃくちゃ凄いなと思ったもの。「学校の先生=清廉潔白」というイメージがありまして。いや、人間なのでありえないんですが(笑)

 

その先生が、入所してきて1日働き終えた後かな・・無言で帰られたんですよ。「お疲れ様でしたー」みたいな覇気も無く。そんな元教師の男性は、次の日から来なくなりました(汗)

初日ですし、嫌な思いもしていないはず。

 

だけど音信不通で結果的にどうなったか分からないままになりました。派遣されて来ていたので、派遣の営業さんが後からやってきて辞めることを告げたそうです

こんな辞め方もあるんだなーと印象に残りましたね。「教師の完璧なイメージ」を覆した事件として覚えています。

 

② 在籍1週間の半分が病欠!あざやかなフェードアウト

データ入力をやっていた頃ですが、在籍期間1週間で辞めた方がいました。フリーターの男性でしたが、最初の3日ほどは仕事をして残り4日ほどはずっとお休み。

「あれ?けっこう長く休んでるな」とは思ったんですが、おかしかったのは休み始めです。無断で休んでいたのですが、上司が電話しても一切出ること無し。

 

もうバックレ気配が漂っていたのですが、夕方になって「熱を出して薬を飲んで寝入っていた」と報告電話が。

「薬が効き過ぎていたのかな」という感覚でしたが、結果的にそのまま連絡が取れなくなります。

 

それが1週間の在籍だったという話。最終日に「パソコン作業は向いていなことが分かったので辞めさせてください」と電話があったそうで。

フェードアウトもあざやかで、こういう辞め方もあるんだなと勉強になりましたw

 

③ 偉そうな先輩が母親に頼んで逃げていく

スーパー時代、偉そうに仕事を命令する先輩がいたんですね。しかも年下のバイト・・。今でも忘れないのですが、「仕事とは」みたいなプロ論を語る奴だったんですよ。

そいつが(口が悪くてすみませんw)ある時に仕事を無断欠勤します。いつもの態度と、休み方にギャップを感じた上司が「何かあったのでは?」と電話。事故とかを心配しましたので。

 

すると、母親が電話に出てきて「息子は精神的に疲れているので・・」の一点張り。思わず「は?」とぼくは言いたくなりましたが、そのまま母親を通じて辞めることに決まったとのこと

別に辞めるのは良いのですが、偉そうな態度とまるで違う姿勢に「プロ論を語る奴は信用できない」と思いましたねw こういう辞め方も、まさに事件簿ですよw

 

「仕事はいざとなったら逃げられる」と胸に刻んでおくとラク

ぼくが20代のころは、「仕事は嫌になったら逃げられないので慎重に選ばねば」という強迫観念を強く持っていました。慎重になりすぎると、仕事への応募意欲も下がるので良いことは無かったです。

でも、こういったバックレしていく人を見て「あれ?思ったより社会ってガチガチに厳しくないのでは?」と勇気を持てたのも事実。

 

業界によっては”飛ぶ”とか言われたりするようですが、職場放棄はどこでもあるんですよね。ここをお読みの方でも、「もう逃げようかな」と考え中の人もいるはずw

こういった話から伝えたいのは、「辞めたければスムーズに辞められるところがほとんどだし、辞めにくい空気になったら逃げても良い」ということなんです。

 

「仕事はいざとなれば逃げる」くらい腰が引けてても大丈夫。就職が怖い人の支えになるエピソードとなれば幸いです。あまり真似を推奨する話ではないんですけどねw

派遣会社などで、代理で辞めることを伝えてもらう場所から就労するのも手なので、じぶんを追い込み過ぎないよう仕事探しをして下さいませ。

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ぼくは大手メーカーのパソコンオペレーターを紹介してもらった経験あり。スタッフに適性を感じれば、たとえ未経験ニートでも積極的に提案してくれるため、思いもしなかった仕事を紹介されることも

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  • 派遣サイトとしては非常に求人が多く、テンポよく探せば仕事に困らない
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派遣スタイルは、求人サイト的に仕事をチェックしていき、気に入るようであれば登録して働くシステム。少し手間だが、案件別に派遣登録するのが面倒でなければふつうにオススメ。

派遣サイトというより、求人サイトに近いので仕事数も豊富。地方にも強く一定の仕事は見つけられる。ただしサポートは、登録した派遣会社によって違うのでこの順位

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「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


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