「働いたことが無いので、就職しても継続できるか不安」
「ずっと働くことを考えると、もう少しだけ就活を先延ばしにしたい」
働いたことが無く、就職することに精神的な抵抗があるなら「期間限定」の仕事をされることをオススメします。ぼくも、ニート期間が長く本当に最初の仕事は怖くて仕方がありませんでした。
長期契約を結ぶにも、ピザ屋やスーパーで仕事が出来ずに責められたことをトラウマに感じていました。「もう社会に必要とされてないんだ」と思うと、前に進むことが出来なかったわけです。
こんなぼくが、社会復帰できたのは期間限定のバイトをしたことにあります。
期限を決めた仕事をするのは、精神的に楽である
きっかけは、友人から「暇ならウチの会社でバイトしてよ!」という誘いでした。たった2日限定のバイトだったのですが、人手不足とのことでぼくを誘ってくれたわけです。
「いやー・・困る・・仕事に自信が無いんだよ・・」と言っても、「2日だけならどうにでもなる」と言われてチャレンジすることに。これが功を奏し、ぼくが社会復帰に繋がる足掛けとなったんですね。
仕事内容は看板持ち。たった2日だけなので、社会的に評価されたりスキルが上がることはありませんが・・。それでも、2日も働くのは自信喪失しているぼくには大きな仕事でした。
逃げたら不味いよな・・とか、怒られると嫌だなと思うと怖いんです。
それでも働いてみようと思えたのは、「期間限定」という精神的にラクになれる要素が強かったから。就職してしまうと「継続しないといけないプレッシャー」がありますが、単発というハードルの低い仕事なのでできました。
「とりあえずやってみよう。嫌なことがあっても2日で終わるんだから」
この心境で見事に2日間のバイトをこなし、少しではありますが前向きになっています。これは1~2日で終わる仕事でも、3ヵ月で終わる仕事でも同じで「終わりが見えていれば働きやすい」ということ。
実際、1ヵ月限定のデータ入力などもぼくは経験していますが、終わりが見えているほど働きやすいと感じています。
ニートや引きこもりの人は、体を慣らす意味で期間限定を狙うのも手
ニートや引きこもりから復帰したい時には、ぼくは短期仕事から始めることを推奨しています。すでにバイトをしていたり、もうフリーターから抜けたい人には関係ないのですが。
どうしても家の中では、社会との接点におけるブランクが出てきます。
- 朝起きたいけど起きられるかわからない(参照:起床できない不安改善)
- 働いてみたいけど人とペースが合わせられるか不安
こういった不安は、ブランクが長いほど出てくるもの。これらを調整する意味でも、期間を限定してチャレンジするとどういうところでツライと感じるのかが見えてくるので便利。
逆に、思った以上に身体が動き「働くこと」への恐怖感もなかったら自信も芽生えます。「短期間の仕事なんて・・」と思うかもしれませんが、急がば回れの精神でやってみると案外、上手くいくものですよ。
期間限定の中でもオススメな仕事は「データ入力」
ぼくの経験上おすすめできるのは、短期のパソコンを使った仕事です。データ入力などは、似たようなテンプレートにひたすら打ち込んでいく仕事になるので分かりやすいのが理由。
オフィス系の仕事だと、体力的に落ちていても継続できますし、作業中のコミュニケーションもそんなに必要なしというのは大きい。
1~2日の単発バイト探しはコネなども必要となりがちですが、おおよそ3ヵ月も必要ないくらいの短期仕事であれば見つけやすいのも特徴的。それがデータ入力。
お中元、お歳暮などは毎年恒例の募集となっているので、過去にやった経験のある身としては懐かしいです。
この点を満たしているのは、「派遣スタイル」という派遣サイトです。3ヵ月以内の仕事はもちろん、10日以内で終わる単発仕事も扱っているなど地域によっては積極的に使えます。
ぼくは「お歳暮のデータ入力」を経験していますが、個人的に好みがあるところなので、まずは求人を見ることからオススメして終わります。
登録するならコチラ⇒派遣スタイル
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。
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スカウトメールなど登録するだけで、未経験スペックでも働かせてもらえる案件のお知らせが来るなど便利のひと言。
働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。
ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
