- 「就活をしないといけないのに、今日は何もしていない・・」
- 「仕事探しが出来なかった日は落ち込んでしまう・・」
正社員を目指しているのに、それに対する行動が伴わないことってありますよね。
ニートだけど家から出てない。フリーターから抜けたいけど、転職活動をやる気になれない。ぼくはこういう経験をしてきました。
すると「求職活動ができないじぶん」を責めてしまうのです。特に、現状を不満に思い少しでも改善しようと考える人ほど、何もしなかった日がツライ・・(汗)
しかし、そんな「何もしなかった日」を無くす方法があるのです。
それは、行動のハードルを下げてしまうこと。就活中は、何かと高望みしていろいろとやらねばと思いがち。
これらの行動レベルを1つ下げて、「何もしない日」を無くしてしまうのです。今回ご紹介する、かんたんな7つの行動をやってみてください。
「何もしなかった」と思うのは、理想の行動ハードルが高いから
人によって、「何もしなかった」の内容は変わりますよね。たとえばハローワークに行っても、求人応募を見たことで満足する人もいれば、それだけでは物足りず落ち込む人もいます。
つまり、じぶんにあった行動を起こしていくことが重要になるのです。
ぼくの場合は、本当に家でゴロゴロしている日が「何もしない日」に該当していたので、せめてハロワに行けば合格点を出していました。
こうすることで、過度な落ち込みは無くなります。こういった合格点を出す基準は、じぶんの中で見出す必要があります。
そのため、「何もしなかった」とじぶんを責めてしまう方に、行動アイデアをまとめてみました。「コレをやれ」という指示が出ていると思っていただいてけっこうです。
ハードルの低い行動ではありますが、「何もしないよりはずっとマシ」になれる参考例7つをどうぞ。
①散歩やジョギングで、軽い運動をする
「就活は仕事を探すこと」が基本ですが、働くための体力づくりも疎かにできません。ニートなら、軽い散歩をして働ける身体に慣らしておくのがいいでしょう。
フリーターであっても、仕事によっては運動量が少ないかもしれません。
転職先では、慣れない仕事から体力の消耗も考えられるので、散歩くらいの運動をしても損にはなりません。ジョギングもぼくはやっていました。
「体力のキープは、働くために必要なこと」という認識があれば、とりあえずやっておこうかなと思いやすい。
ぼくも、どんな仕事も、働き始めは体力が削れてしんどくなっていたタイプなので、運動の必要性は感じています。
②100均に行って、書きやすそうな履歴書を探す
いざ、履歴書を書こうと思った際に、書くための書類がなければ行動できません。
そのため100均で売られているような、安い紙でいいので準備しておきましょう。まだまだ手書きが履歴書には求められるので、とっさな時に書けるほうがいいのです。
履歴書を書くのもひと手間ですが、書類の準備をするのも面倒くさい・・。ぼくは、例外なく面倒くさがりだったので、早めに購入しておくようにしました。
ハードルは低いかもしれませんが、買いに行くのも立派な就活ですよ!
③自分の長所と短所を洗い出す
履歴書に書くための、長所と短所などはさっさと洗い出してしまいましょう。いざ書こうと思ったときに、悩まないといけないところが出てくると疲れます。
長所や短所、特技にできそうなことを、メモするだけでも就活になります。
ぼくは、履歴書を少しでも書いたら就活した日と感じるタイプだったので、こういうこともやっていました(笑)
長所をじぶんで書くのが苦手な方は、グッドポイント診断(登録必須)
をやってみるのもいいでしょう。かんたんに自己分析できる便利なツールです。
④証明写真を撮影しておく
証明写真を撮影しておくだけでも、かなり就活をやった感は生まれます。
原則的に、「履歴書に使う証明写真は3ヵ月以内に撮影されたもの」とされています。
撮影した以上は、気持ち的にも就活を急ぎたくなります。
これによって、ただ撮影して終わっただけでなく、就活へ意気込みを入れる啓発活動になるのでオススメです。
⑤職安に行って求人票のコピーだけでも貰ってくる
ハローワークなどに行って、求人票をコピーしてもらうのも就活です。(20代の求職サービスはこちら)
応募しなければ活動した気にならないという人もいますが、まずは求人票を見ることが重要です。
思いがけない仕事に巡り合えば、そこで応募してみるきっかけも生まれます。
やる気がなくとも「まずは見てみる」を繰り返すと、自然といい仕事に出会う確率も上がるのです。
何もなければ、とりあえず動いているのですから就活をしなかったと落ち込むこともありません。
前進した実感は得られますよ!
⑥求人サイトに登録する
ハローワークはもちろん、「求人サイトの活用」という手もあります。求人サイト、派遣サイトなど数えれば切りがありませんからね。
たとえば、求人サイトを見ていて、「この仕事に応募したいな」と思う事もありますよね。
しかし、その時に登録するワンステップが負担になることもあるのです。
そういったケースに備えて、多くのサイトとは言いませんが、使いそうなサイトの2~3つくらいは登録しておくと便利でしょう。
リクナビNEXT
などは、系列サイトも多いのでアカウントを取得しておくと、1つで済んで助かったという人も多いのでオススメです。
⑦派遣会社の相談員と話をする
「何もしなかった」で終わらせたくない方は、派遣会社を利用してしまうのもいいでしょう。
派遣会社で相談すると、もれなくオススメの仕事を提案してもらえることもあるのです。
たとえば登録して、「よし!今日の就活は終わりだ」と思っていても、営業さんから「こちらの仕事を受けてみませんか?」とプッシュされて応募まで決まることもあります。
ぼくの場合は、人材派遣サービスの会社へ登録に行っただけで、ニート状態であるにも関わらず仕事を勧めて頂けました。
ハローワークなどでは、あまりこういう変化は起こらないのですが、派遣であれば一気にお仕事紹介まで進むことも多いのです。
後押しされたい、相談して仕事を決めたい方にとっては、派遣会社は便利と言えます。
まとめ 小さな前進を繰り返せば、気がついた時には大きく進んでいる
0と1では雲泥の差があります。何もしなければ、落ち込んだりしてネガティブな気持ちになりがち。
逆に、少しでも動いておけば「昨日のじぶんよりは成長した」という実感が得やすくなります。
就活は、結果が出るまでが苦しいためメンタルを上手にキープしなければいけません。
そういった問題に対処するのが、じぶんなりにハードルを設定して超えることです。
小さな前進ではありますが、後から振り返ってみると「やっておいてよかったな」と思える日が来ます。
ネットでの就活などもできるため、むかしに比べれば就活もラクになっているはずです。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。
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働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。
ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
