あの人は○○な仕事をしていて羨ましい

もしニートから○○な仕事に就けたらどれだけ良い事か

ニートは他人と仕事の比較をしちゃダメですよ。ぼくはニート時代、とにかく他者の仕事と比較しては落ち込んで来ました。

 

そりゃニートですからね。社会は怖いし体力は無いしで、出来る仕事は短時間のバイトばかり。フルタイム正社員や、面白そうな仕事をしている人が羨ましかったです。

でも今にして思えば、比較するだけムダだったなと思うんです。

 

現在もニートの方で、他人と自分を比較しては落ち込んでいる人がいるんじゃないかなと思ったので書いてみます。人と比較しても、良い事は何もないですよと。

ニートに質問。その比較は何を生み出しますか?

ニートが他人との比較をすべきで無い理由は、何も生みだすものが無いからです。せめて比較する事で、何か前向きになれるようなことがあればいいんですが。

 

大半は、妬みや嫉妬になるくらいで「よっしゃ!頑張るぞ!」とはなれません

いい刺激を受けるられるようにするには、ある程度の充実感や環境が整っていてこそ成立する話。

 

まだニートの段階にもかかわらず、バリバリ外で働けている人と比較してもあまり大きな成果は得られない可能性が高いです。

たとえば、ぼくの実体験をいくつか出します。似たような人は多いはずです。

 

フルタイム正社員で、ばりばり残業もこなす友人

とにかくニート時代から、いきなりバリバリに働けている人が羨ましくて比較してきました。特に身近にいた友人の話を聞くと、自分との格差に落ち込むわけです。

まだニート状態で、まともに仕事が無いにも関わらず比べるんですね。

 

あいつはフルタイムの正社員だ」と。

 

でも考えれば分かるんですが、まず自分が就職しないと始まらない関係。だって、ぼくはニートなんですから。

面接すら行っていないにも関わらず、すでに働いている人を見ては嫉妬する。もしすぐにでも相手とやりあえるくらいの距離ならいいんですよ。

 

「お前が頑張ってるなら、今すぐに追いついてやるからな」と思えるようないい刺激になるでしょう。

ただ、ニートだったぼくには刺激どころかゲンナリさせられる距離にも思えたんです。あいつみたいに働くには壁が厚すぎる・・と。

比較しても意味が無い事は分かるけど、考えずにはいられなかったぼくのミスでした。

 

マスコミで働く友人

また、マスコミで働く友人を見て「何だかカッコいいな」と凹んでいた事もあります。こちとらニート状態で、まともに働ける状態になかったわけなので。

マスコミって響きがカッコよく思え、取材とか企画といった未知の世界を想像していました。

 

全くそういう世界に行く事を考えていないのに、イメージがカッコよすぎたんです。

ぼくはどうあがいても、バイトに毛が生えたような世界でしか働くイメージがなかったニート時代。眩し過ぎて、やはりここでも比較して落ち込んでいます。

比べた先に、ぼくがマスコミ業界を強く志望しているとかならまだよかったんですね。

 

でも憧れたり羨ましがったりするだけで、そこから何か動こうと思う訳でも無い。比べて落ち込んで、結果は無様なじぶんを振り返るだけでした。

まさにムダに嫉妬するくらいで、何も生まない比較の典型だったと言えます。

 

こういった他者との比較は、ニートの人に限りませんがやるだけムダ。20代のころは、まだ心のコントロールがつかないので意図せずやりがちなんですが。

比較した先に、どうにもならない物事で魂を消耗してもニートには1円の得にもならないよってことです。

 

ニートが他者と比較すべきポイント

逆に、今ここを読んでいるニートの方が比較をするとすれば「身近に感じられる人」を相手にすることです。

これまで、無駄な比較をテーマに書いてきましたが「意味のある比較」もあるんです。

 

身近に感じられる人というのは、同じ境遇や少し手を伸ばせば届きそうな距離にいる人たち。例を挙げるとすれば

  • 無職、ニートだけど就活を頑張っている人
  • すでに働き始めているけど、非正規から正社員を目指している人

 

こういった人たちですね。これからあなたがニートを脱出した時に、すぐに辿るであろう道を歩んでいる人は参考にした方が良いです。

仮にここで比較して嫉妬しても、「頑張れば届くかもしれない」と思えたらプラス材料。

失礼な物言いですが、「あいつレベルならイケる」と思えるほど前向きになります。

 

ぼく自身、高校中退から社会復帰を目指したんですが似たような人と比較した時は気持ちに余裕が生まれました

  • 浪人して大学に遅れて入学した友人
  • 逃げ癖があるけどバイトをしていた友人

こういった友人たちなら、ぼくでも追いつけそうな気がしたんですね。失礼ながら(汗)

 

効果もあって、ちょっとバイトに行くハードルが下がったり、非正規からでも一般企業の面接に行ってみることができるようになりました。

ニート状態からでも動く刺激に繋がったことが良かったです。「人と比較するな自分を持て」と言いますが、比較も要は使いようですよ。

使い方さえ間違えなければ、ニート脱出に一躍買ってくれます。

 

行動を起こすには邪道かもしれませんが「あいつよりマシ」という気持ちは使えます。なんなら、ぼくの経歴を見て「こいつでもやれるなら・・」と思ってくれたらいいわけなので。

試しにぼくが社会に出て行った過程も、チェックされてみて下さい。みなさんの自信に繋がれば幸いです。(ニートの脱出記録)


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

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