ニート「働く気はあるんだけどね。面接が不安なんだよ」
こういう事をニートが言うと、大半の人はニートを否定的に捉えてきますよね。ぼくはこういうセリフを本気で20代の頃は言ってたのですがw
でも「口にするだけで、行動に移さない」と周りからグチグチ言われる・・。「行動力が伴わないとダメだよなー・・」と周りからダメ出しされるだけです。
でもちょっと待って下さいよ。「働く気はある」って段階に来ているニートは、すごく評価されるべき事なんですよ!
意外かもしれませんが、「俺も働く気はあるんだ。でも行動はしたくない」ってニートほど就職に近いという話をします。まさに足りない行動力を補う話もしておきましょう。
「働く気」があることを幸せに思え
ニート期間が長い人の中には「働く気がある」という言い訳さえ出来ない人もいますよね。
これってかなりツライ話で、言い訳する気力も無い時はヤバいです。もう諦めて休みましょう。
ぼく自身、20歳前後は「働く気が無い」どころか働けない状態でした。不登校から引きこもり、ニートとして家の中で生活をする日々。
当時は部屋から出るのも怖くて、外に働きに出るなんてありえない世界の話。なので、何を言われても何もできない人となっていました。
心療内科に行くくらいで、本気で死にたいと思ってましたね・・。
「働く気はあるんだけどな・・ちょっと仕事探してっから待っててくれよw」なんて冗談でも言えなかった時代。
おそらく、ここをお読みの方でもこれから働こうとされてる人の中にはいるはずなんですね。
「以前はヤバくて働く気すらしなかった。だけど今なら働く気はある」という人。
その気持ちって、クサい言い方になるけどめっちゃ進歩してるって証拠なんですね。絶不調の時と比較するのは参考にならないと思うかもしれませんが、すごく幸せな事。
「働きたいけど、面接がね・・」と言い訳できる時点である程度の見込みがあるんですよ。
ニートでは潜在能力が見えてこないまま
こんなニートたちを「働く気はあるけど状態な人」と呼びましょうか。ぼくはすごく勿体ない事だなと思うんですね。
特に20代30代くらいなら、青春を謳歌したい世代じゃないですか。この時間が過ぎ去ってしまうのが本当に勿体ないな・・って思うんです。
ぼくは20代の頃、ニートとフリーターの狭間みたいな場所で生きてたから思うんですよね。
「気持ち的に働こうと思う時は、もっと行動だけでもしておけばよかったな」って。
この感覚は後悔にならないと分からないので、なかなかこれを読んでる人が実感するのは難しいです。
ただ、お金は少なくても働いて稼いでみて経験して。こういう時間を多く過ごしていたら、もっと素晴らしい人生が今のぼくにはあったんじゃないかと思えて仕方ないです。
上手く言えないんですけどね。「働く気はある。だけど怖いだけだ」って状況なら、ほんの少しの行動力を見せればよかったなと。
ニートのままだったせいで、色々とチャレンジできなかった後悔があります。
潜在能力が見えないんですよね。「何かやってみないと何ができるかすら分からないまま」ですから。それで歳を食うって切ないですよ。
擁護するけど、ニートは「行動力」という武器を持っていないだけ
ニートを馬鹿にする人もいますが擁護させてもらうと、彼らは行動力の正体を知らないだけなんですよ。
ぼくは行動する事で何もかもが変わりゆくことを、30代になって知るようになりました。もちろん、20代で行動した時もそれなりに得ている物はありましたが。
例えばニートが恐れがちな「行動からの失敗」にしたって行動力があれば、それをポジティブに受け止められるようになるんです。
ぼくの話でもいくらかありますよ。
- スーパーで働いてみたけど、瞬発力が無い自分を知った
- だからゆっくりできる仕事を選ぶようになった
- 自営で稼ぐなんてムリだと思っていた
- でもやってみたら意外と出来る事がわかった
- 女性を追いかけてみたけど(ストーカーじゃないよw)、振り向いてもらえない
- だけど他の女性を誘い話しかけて遊べるようになった
- ブログを書いても誰にも読まれないだろうと思っていた
- だけど書けば書くほど、真剣に読んでくれる人がいる事を知った(少人数ですがw)
こうやって行動の先にある失敗と成果を体験すればするほど、ああ・・これってもっと早くやっておけばよかったと思うんですよね。
「ニートは行動力が無いだけ」と言いたいのもまさにコレ。
本当は行動して、失敗も成功も実感すると雪だるま式に分かる事が多いんだよって伝えたいです。(関連:苦手意識は克服できる)
行動力は一種の武器です。カンタン過ぎるほどの言葉ですが、行動できるか出来ないかが人生を左右するほどの武器。
ニートのあなたは、今何か行動を起こせずにいる?
「1ヵ月で就職」をタイトルに掲げているので、今から就活したいと思っているニートやフリーターの人も読んでいると思います。
まさに今目の前にいるアナタなんですが、「働きたいけど・・」と思っているなら行動すべきなんですね。少なくとも、働きたいけど・・と薄っすらでもイメージがあるならです。
そういう人は、遅かれ早かれ働けるようになります。あとは気持ちの問題で、行動出来た人から抜けて行くだけなので。
「行動力は、誰もが持っている物ではない」と思う人もいるかもしれませんが。
ぼくはむしろ逆の考えで、誰もが持っているけど過度に失敗を恐れてしまっているだけと解釈しています。
過去のぼくもそうだったんですが、やる前に失敗をイメージする。だから行動できないだけなんですよ。
もし今から行動を起こすことで人生に何らかの影響を与えられると思ったら、それこそ行動してみたいと思いませんか?
仮に行動力が無い人でも、気持ち一つで変わるわけです。
このブログでこの記事を目にしたのも何かのご縁。別にスピリチュアルでもなんでもないわけです。ただ、あなたが「行動する」というコマンドを選択するだけなので。
ニート状態で退屈な日々を送るその先に、良い未来があるならっと思うなら行動を選んでみて下さい。特に仕事探しで不安な人ほど、まず行動してから悩むべきです。
ハローワークに行ってみるのも良し、ハロワで色々と言われるのが面倒なら20代やニート専用の求人で探すも良し。
行動で変えられる未来があるなら、気持ちがぶれないうちに一つ何かやってみて下さい。頑張ったなと思える1日で終えるためにも、行動力が無い人ほど動くべき。
ぼくはそういうニートの方々をこれからも応援したいと思います。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。
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スカウトメールなど登録するだけで、未経験スペックでも働かせてもらえる案件のお知らせが来るなど便利のひと言。
働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。
ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
