- 企業 「ウチの会社は通勤手当が出るので安心してください」
- 若者 (手当が出るなら、少しくらい通勤時間が長くてもいいかな・・)
通勤手当をもらえると嬉しいですか?会社までの距離が遠くても、通勤手当が出るなら・・と就職先を決めてしまう人もいると思います。
しかし、通勤手当は0円の方が良いのです。なぜなら、「通勤にかかる時間」は限りなく短い方が人生を豊かにするからです。伸びる人材は、基本的に通勤時間をかけません。
特に20代の方は、仕事のために距離を移動することを恐れるべき。通勤時間を軽視すると、最悪の場合ぼくのように伸びない人材になりかねないのです(汗)
「伸びる人材になりたい人」や「通勤時間を気にしていない」という人は、少し考える必要があるという話をさせて頂きます。
20代から「通勤時間=拘束時間」と考える習慣を身につけよ
なぜぼくが、「通勤時間を軽視してはいけない」と考えるようになったのか。それは、ぼくが20代のころ、全く通勤時間を考えずに仕事場に行っていたからなんですね。転職は多いですが、通勤距離も遠いところに通っていました(参照:管理人の転職歴)
ある職場には原付バイクで片道45分、往復1時間30分の場所に通っていたこともありました。この当時はまだ20代半ば。まさに、通勤時間を考えることもなかったのです。
移動は仕事ではないにしても、仕事をするためには必要な時間になりますよね。見かたによっては、拘束されているようなものです。
でも、時間に対する価値を考えていなかった当時のぼくは、何も考えずに仕事場に向かっていました。「距離が遠くて、移動が面倒くさいな」くらいの感覚です。
ですが、こんなことを20代のころからやっていれば、伸びる人材も伸びなくなって当たり前。最悪、低所得層に向かっているとも言える根拠をお話しておきます。
通勤時間の長い人は、時間の使い方を考える習慣がない
「通勤時間は長ければ長いほど損」という話ですが、たとえば1日の通勤時間が、往復2時間かかる職場に通っているAさんがいるとします。
Aさんは、毎月20日勤務しておりトータルの通勤時間は・・・「1日2時間×20日=40時間」です。
つまり、移動だけで毎月40時間を使っているのです。「別に、移動時間にそれくらい使う人はいくらでもいるから」という人もいますが、ここで時間の使い方を考えるのです。
- 「この通勤時間が、もし労働時間に使えたら給料になるのでは?」
- 「毎月40時間を好きに使っていいなら?」
こう考えると、この移動時間が有意義な時間と感じられる人は少ないと思います。仮にこの40時間に通勤手当が出たとしても、ガソリン代や電車の定期代。
むしろ40時間もあれば、実質休日があったとさえ仮定できるレベルでしょう。「資格取得の勉強時間にあてる」、「体力回復のために寝る」、「趣味の活動をする」など使い方はいろいろ。
「通勤手当で得をした」と思っていたはずが、大した金額ではないことに気がつくはずです。こういった、「通勤時間が長いと困る理由」を考える習慣が無い人は、長い目でみると損をしていると言えます。
伸びる人材は通勤手当が0円で済むように職場をえらぶ
20代のみなさんが、伸びる人材になりたければ「通勤手当0円」で済むようにすべきです。
会社に時間拘束されるなら、通勤時間よりも労働時間で拘束された方がふつうに給料も違ってきます。時間を効率的に使うなら、勉強してスキルアップにも使えます。
つまり、伸びていく人材は通勤に対して時間をかけないんですね。時間を大事にするため、「なんとなく移動」という習慣を省こうと努力すると言えます。
更に、じぶんが成長するために時間を使うため、通勤手当というエサに釣られることもありません。むしろ、時間を有意義に使うために少し高い家賃を払ってでも、会社の近くに住んでいる人さえいるのです。
20代からこの時間に対する感覚を持つことは非常に重要です。ぼくは、この感覚がまるで無かったので後悔しても仕切れない思いを抱えているのですよ・・w
幸い、20代なら仕事は選び放題です。少しでも、近い距離で仕事を見つけられるように工夫されると、空き時間が有意義になり人生も変わるのです。
通勤時間のかからない職場を探す方法
通勤に時間をかけ過ぎないためには、とにかく求人は多くの中から選ぶ必要があります。
やりがちなミスに、給料面だけで判断することですね。「遠いけど、給料が良いから」という考えだと、述べてきたようなミスになりがち。
通勤時間も積もり積もれば、「実質休み」が作れるレベルにさえ膨らむのです。長期で働くなら、なおさらこの通勤問題を回避するに越したことはありません。
そのため、じぶんが使いやすい求人サービスから「比較」をすることが重要です。ぼくがまとめている、「20代向け求人サービス一覧」を活用して、通勤時間を減らせる職場を見つけてくださいませ。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
