「就職してもどうせ仕事が長く続かない」
どうせ仕事が続かない人は、その続かない現実を受け入れて仕事をしてみてはどうでしょうか?
「ザ・どうせ続かない就職」とでも命名しましょうか。
全然おふざけではなく、本当に続かない前提で働くって重要だと思うんですよね。ぼくみたいに35歳にもなると、じぶんに合う働き方が見えてきます。
転々と20代はバイトで過ごし、結果的に正社員になれずに自営業に移ったんですが・・。
でも結果的にはどういうルートを辿っても、転々としていたんじゃないかと思うんです。
たとえば同じことを繰り返すと飽きるんですよ。どんな人もこれは逆らえない事実で、あとは我慢比べの問題。
人によって我慢がどれだけ続くかの差なので、続かない前提で働くことを考えると見えてくるものが変わります。
仕事がしんどいのは、続けないといけない義務感があるから
「仕事が続かないのでしんどい」
こう感じる人は、とても責任感があって真面目です。
仕事は継続的に続けないといけないと思っているし、辞めてもいけないと思っている。
だからしんどくなるし、辞めてしまって「長続きしないなぁ・・」と自信喪失しています。
これ、ぼくも20代は就労しては辞めるを繰り返したのでよく分かるんですよね。
だからこそこういう人たちには、「続ける必要が無い」と言いたい。
ぼくだって今の段階(ひとり自営業者)として4年目くらいです。他の仕事をやっても長くて2年くらいで、他は1年とか数ヵ月とかで辞めてます。
今にして思えば、「続かない性格なんだ」と受け入れて働いていた方がどうせ働くなら気楽だったなと反省。
続けられない自分を受け入れ、むしろ義務感から解放されて働き方を変えてみるといいのではないかと思いますね。
ニート出身の人などでも、なんか重く受け止め過ぎというか。嫌になったらやめて仕事を乗り換えるくらいでいいんですよ。
どんな会社でも「一生続けよう」と本気で思っているか自問自答しろ
言いたい事は、どんなにやる気を背負って就職しても一生同じところで働き続けるなんて話はないという話です。
今勤めている会社が、これからぼくら20~30代の世代が年老いた時に存在する保証なんて無いんですよ。
「会社のために尽くしたい」と思っても、破たんしてしまえば水の泡。
東芝なんてあれだけ有望な会社だったのに、まさに不安定な社会を物語る結果になっています。
会社に継続的に通うという考えがもはや古いということでもあるんですよ。
別に心構えは定年とか一生勤めると思っていればいいんですが、事実レベルで続く保証はありません。
それなら、不透明な未来に対して頑張るよりも「今が勤められたらいいや」と楽観視する方がずっと気楽。
仕事なんて、どんな会社に入っても飽きる時も来ます。
中だるみっていうんですかね。入社時のやる気が退職まで続く人なんて、正直1%もいませんからねw
そう考えてみると、働き方に対して過剰なまでのエネルギーを注いでいることに気づけるはず。
本気で続けたい会社ならいいんですが、別にそれほどでも・・と思うレベルなら「どうせ辞めるし適度に頑張るかな」くらいの働き方を目指すといいかと。
ニートやフリーターから正社員を目指す際に、重くなってしまって身動きが取れない人が多すぎるなと個人的に思ってるんですよね。
すでにコロコロ転職する前提で生きている
ちなみにぼくは、「どうせずっと同じ仕事をしなくてもいいや」という気構えで生きています(笑)
そんな適当な人生観でいいのかと言われそうですが、事実レベル最強の生き方。
今の仕事もいつまで続くか分かりませんし、正直なところ自営業にも飽きるところもあります。
そんな時に、まあ・・一生やるわけでも無いし(笑)と考えたりしてるんですよね。
すると、不安定かもしれないけれど退屈な世界からは抜け出せます。
フリーター的な考えですが、一生同じことをやるより流されながら生きる。
価値観が凝り固まっている現代では、「正社員として定年まで働き続けることが正義」とされていますが述べたように時代遅れ。
別にじぶんの好きなように、好きなタイミングで仕事を変えて良い。
そのトレードオフとして、給料が少ない事だけは受け入れていたら問題なんてありません。
親や教師が辞めずに同じことをコツコツ続ける事を評価してきた傾向がある社会なので、いきなりの脱却は難しいですけどね。
もっとフラットに、飽きたら辞める工夫を持つと見える世界が変わってくるのでオススメです。
こんな働き方もあるかもしれない・・くらいに頭の片隅に置いておいてくださいw
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
