「無職だし・・もうダメだ・・死にたい・・」
20代の若者がいう言葉じゃないんですが、実際にぼくはこれを言っていました(汗)会う人すべてではありませんが、気心知れた相手になればふつうに言うレベル。
もちろん、本気で死ぬつもりは無いんです。ニート出身で仕事も決まらず、人生も上手く行かない・・だからこそ発散のつもりで言い続けました。死にたい、もうダメだ・・と。
でも、これを言い続けても全く問題解決には繋がらないんですね。言わないとやってらんない気持ちも強かったけれど・・圧倒的に引いてる人が多かったです。
そこで、どうせ口癖にするなら「仕事をしたい」にすべきだと思うわけです。これは「働きたいけど、無職から抜け出せない」って人にほど効果的。
あ、これはぼくが当時仕事が無かったので提案しているだけで、「本人さんの問題解決につながる要求の言葉」なら何でもいいと思いますよ。ポイントは、周りに要求を続けることです。
「要求」を言い続けていると、おせっかいな人は必ず現れる
なぜ「仕事をしたい」と言い続けるのか。それは、その言葉を聞いた人の中におせっかいさんが混ざっているからです。
おせっかいな人というのは、働く意欲を失っていたり一歩踏み出す人の支えになることが多いんですね。
彼らは人助けをするつもりは無くとも、困っている人がいるとサポートしてみるという行動を起こしてくれます。損得勘定の少ない人たちなので、すごく良い人たちですよ!
ぼくの場合、口癖を「仕事が無い」に変えたわけですね。もうダメ、死にたいは応対しづらい言葉でしたが、これによって前向きに解決しようとする人が現れるわけです。
「仕事に困ってるの?何ならウチの知り合いの会社を紹介するよ」という具合に。
これは不思議なもので、声を上げれば上げただけ周りは手を差し伸べてくれます。無職がつらいことを、訴えるわけですから。
見ていて、「これは何とかしてあげたい」と思う人がいる。だからこそ、周囲に伝えるべきなんですよ。ネガティブワードだと、聞いた人も応答に困るだけなんです。
無職を恥じるな!仕事を求めよ!
進撃の巨人みたいなフレーズになりましたが、困っているならその問題を解決させるための要求をすればいいんです。口癖レベルなので、別に誰かに押し付けるわけじゃないんですからw
女性との出会いが生まれるのもこの理屈
ぼくは、今は仕事をしているので「仕事が欲しい」という要求はしていません。ただ、彼女という存在が欲しいのでどこに行っても出会い厨みたいなことを言ってますw
「彼女が欲しい」「出会いが欲しい」と。ウザいと思われてもいいます。なぜなら、仕事と同じで問題を解決するためには必要だから。
以前なら、「どうせ恋愛は無理だ」とか「結婚できないまま孤独死しそう」とか・・まさに絶望ワードしか言わなかったので周りは引いてたんですね。
でも、積極的に「彼女が欲しい発言」をすれば周りには必ずおせっかいを焼いてくれる人が出てくるんです。「そんなに出会いがないなら、飲み会に来てみる?」という具合に。
この体験を通して思うのは、ぼくの20代はあまりにもマイナスなことを言い続け過ぎて損をしていたということです。もっと要求すれば、それに伴う反応があったはずだったのに・・。
マイナスなことを言えば言っただけ人は避けていきますし、近寄りがたくなってしまう。それを望んで口癖にしているなら良いのですが、知らないとぼくみたいに20代を潰してしまう。
そう考えると、日ごろから訴え続けるというのも一つの活動なんだということが分かってきます。仕事を訴えれば就活、結婚を訴えれば婚活につながるという具合に。
人によっては「じぶんには、そういう問題を言える相手もいない」という方もいるでしょう。そういう時は、別に知人や友人じゃなくていいんです。
ハロワでも、派遣でも、転職エージェントでも。「仕事に困っているんだ!」というメッセージを放つ場が1つでもあれば未来は切り開かれていきます。
無職やフリーターも当たり前の時代なため、相談やカウンセリングがセットになった20代求人のサイトも多いですからね。ぼくなんか、人材会社で相談中に「人生ダメだー(T_T)」って泣いたりしましたがw助けてくれますよ。
「メンタル的に参っているけど、それでも求めているのは仕事」という方ほど相談を交えて先に進むことをオススメします。
「おせっかいな人は面倒」と思っても、後ろから押されることで得られる前進ってすげーんです。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。
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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
