頑張って就職するも「業務時間外にも仕事をしなければいけない」と聞くと病みますよね。
ぼくの20代の失敗でもあるんですが。時間外の勉強が必要な仕事は本当に萎えた・・w
仕事が終わったのに、さらに努力を求められるのは避けたい人が大半です。でも大抵の仕事は時間内だけで終わらないというのも現実。
割り切って業務時間だけで済めば、帰宅してまで苦労する人はいないわけですから。そこで今回は、家で仕事も勉強もしなくていい業種を紹介します。
残念ながら、職種は限られてしまうのですが。
それでも、この業種に就けばいいという仕事はあります。キーワードはずばり「作業に専念できる仕事」です。
そもそも、家に帰ってまで仕事や勉強が必要なのはなぜか
「家に仕事を持ち帰る」と聞くと、本当にしんどい気持ちになります。
ぼくも、「家に持って帰ってやってこい」みたいな事を言われたこともあるのでw
でも仕事は持ち帰ってやらないといけない物も多いんですね。
例えばぼくの介護時代。
介護の勉強会に参加して、じぶんの介護に関する意見や考えをまとめるレポートが必要でした。これは当然ながら家でやるわけで。
他にも介護福祉士になるための資格の勉強をしないと、そもそも給料が上がらないといった問題が降りかかるんですね。
「給料は要らない」と言える人もなかなかいないので、必然的に勉強しないといけなかったわけです。
そういうシステムの中で働いてしまうと、やはりホームワークは避けられなくなります。
これは営業職なども同じで、モノを売りたい・サービスを提供したいと思えば日々勉強して知識のバージョンアップが必要。
そのため、面倒臭いかもしれないですが時間外での努力はやらざるを得ないという環境がほとんどです。
これを避けないと、なかなか時間内で仕事は終わらないんですよ。つまり業種はしっかり選定しなければいけません。
時間内で仕事を終わらせられるのは「作業職」な理由
そこで時間内で終わって、アフター5を楽しめる仕事を見つけたいんですが、そのためには作業職を選ぶ必要があります。
作業は当然ながら、職場内でしか行えない物に限定されます。
例えば携帯電話を作るための工場。工場に行って、流れてくる機材をどんどん組み立てて製造するんですね。
こういう作業は、当たり前ですが家に持ち帰ってやることは不可能。その場で組み立てて、納品できなければ意味がありませんから。
周りのペースにも合わせないといけませんが、周りも同じようにその場で出来るだけの仕事をしています。
こういった仕事を選ぶと、時間外での労働は無くなるわけです。
介護も時間外の勉強があったとはいえ、基本的にはお年寄りを相手にする仕事。
時間内にしっかりと対応しておけばオッケーというわけです。
作業にも種類がたくさんある
こういう話をすると、「工場の流れ作業は嫌だ」とか「介護は嫌だ」と言い出す人がいるんですね。
ですがご安心を。
実は世の中の大半は作業職なんです。幅広い目で見る必要があるんですが、いくつか例を挙げてみますね。
- 飲食系
- スーパーなど小売販売
- 工場
- 会場設営(肉体労働)
全部ぼくが働いてきた場所です。
【飲食系】
飲食は言うまでもありません。その場でお客さんに提供して、食事を用意するのが仕事です。シフトで働くので、時間外という概念はありません。
お店の経営者になったり、新メニューを作るための考案が必要な料理人なら時間外の勉強はしてますが。
雇われで働くなら、そんなに悪い条件じゃないんですよ。
日中の仕事も多く、飲食業の仕事は溢れているので狙い目です。
【スーパー、小売】
小売店などで働くと、これもまた作業の連続です。スーパーや小売店に行くと分かりますが、常に商品が補充されていますよね。
これらの商品を穴埋めしていくがごとく、ひたすらバックヤードから店頭に出す。この繰り返し作業が軸となっているんですよ。
ぼくもバイト経験がありますが、友人もスーパーで働いていて作業を繰り返してるようです。
商品棚を覚える必要があるのも最初だけ。まさに勉強不要。
ただし、チーフやリーダーといった感じで、昇格するほど商品の売れ行きを気にするなど勉強は必要。
正社員のさらに上を目指さなくていい人なら勉強はそこまで不要です。
【工場など】
これは先ほども言った工場労働を含む流れ作業を指します。
決まった時間に職場に行って、決まったことを継続するので最初に覚えることが重要です。
世の仕組みとも言えますが、流れ作業化させて仕事を効率化させてる業種は多いんですよ。例えばマックなども飲食ながら、流れ作業なので。
決まったメニューの注文を受け、それをお客さんに作って渡す。この一連の流れは作業的と言えます。
覚えるまでが難しそうで、ぼくはやろうとも思えなかったんですが(汗)
自動車の製造なども流れ作業に入ります。こういった仕事は給料が良いのとホワイトカラーなのが魅力。
ぼくの友人も、自動車製造の現場で働いています。
【会場設営(肉体労働)】
土木・建築も関わってきますが、肉体労働を行う仕事も日々作業です。とにかく体力勝負なので、毎日元気に働けるかどうかがポイント。
これも下っ端の人は現場作業を中心に行うので、仕事を持ち帰ることはできません。ぼくは、会場設営の仕事をやったことがあるんですが・・。
時間内で終わるように頑張らないといけないのはしんどかったですね(苦笑)
「時間オーバーしてもいいから、ゆっくりやろうぜ」が通用しないので体力に自信のある方向き。
不健康な人が増えている時代なので、肉体労働が出来るだけで健康促進に有利。
「作業職」も、業種を選べば色々と学べてオトク
ここまで、仕事を持ち帰らずに済む仕事として作業職を紹介してきました。
ただ、ずっと作業職を続けると思うと、やはりメンタル的に面倒とかしんどいイメージがあります。
そういった方は、作業職をやりつつ上の人がどんな働き方をしているか見ていればいいんですね。学べますしオトクです。
ぼくも作業仕事をしつつ、上にいる人を見てきましたが「この人たちがやってる業務なら勉強してもいいかも」と思える仕事もありました。
逆に「上に行って勉強して苦労するくらいなら作業でいいや」と思えたら作業のままでもいいと思います。
上に行けば行くなりの苦労はありますからね。
これらの考えをベースにして、作業を選ぶかどうかはあなた次第。実際にリクナビNEXT
などを見ると仕事はいくらでもあります。
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20代は求人が豊富なので選びやすさを味方に頑張ってください。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
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