ハローワークに行くのが怖い

だけど求人サイトは情報を見るだけで不安になってしまう

ぼくは、引きこもりをしてニートになって社会復帰まで時間が掛かりました。こんな経歴なので、ハローワークは怖く求人サイトの利用は不安で仕方がなかった20代

 

ふつうに就活している人に取っては、この「ハロワ・求人サイトが怖い」という感覚が分からないかもしれません。でも初利用する際には、少なからず不安を感じたはず。

ハロワなら「あれ?みんな必死に求人情報を見てるけどじぶんも仕事を探せるかな?」とか。求人サイトなら「サイトの雰囲気から、がっつり働ける人しか利用できないような気がする」とか。

 

程度の問題はあれ、求人サービスを利用することへの怖さや、不安を抱えている人はいると思います。特に経験の浅い20代だと、より強く思うかと。

でも大丈夫。怖さや不安は、少しのコツで軽減することが可能ですから。

なぜハローワークや求人サイトに「恐怖感」を持ってしまうのかを考えよ

いちばん考えて欲しいのは、ハロワや求人サイトに対する恐怖心の正体なんですよね。例えばですが、何も思うことがなく「よくわからないけど怖い」という人はいないはず。そこには理由があるから怖い

20代のぼくで言うと、以下のような不安を求人サービスに抱いていました。

 

ハローワークの場合

  • いつも混雑しており、周りが求人検索で必死なのが怖い(怖がっているだけのじぶんが嫌になる)
  • 地元求人が多いハロワでも興味のある仕事がなかった(もう応募する場所がないと感じ不安になる)

 

求人サイトの場合

  • サイト内から伝わる「がっつり仕事を探そう感」が強すぎる(就職しないといけないプレッシャーを感じる)
  • 役職なら年収〇〇万という求人情報が飛び交う(未経験なのに役職になんてつけないと不安になる)

 

個人差はあると思いますが、ハローワークでも転職サイトでも。利用するだけなのに、恐怖感や不安感を持ってしまうことはありがちです。

でも、こういった原因さえ分かってしまえば対策は打てます。ただ怖がる、不安がるのは終わりにしてしまうべき!

 

求人サービス別に考えるべき!「恐怖と不安」への向き合い方

先述したハロワや求人サイトへの恐怖感ですが、ここをお読みの方はたとえ同じでなくとも似た不安を背負ったことはあるはず。ですが、それもこれも気持ちでの向き合い方を知らなかっただけ。

対策は向き合い方の問題なので、以下のように意識されてみると違ってきます

 

ハローワークの恐怖・不安を解決する

【問題】

  • いつも混雑しており、周りが求人検索で必死なのが怖い(怖がっているだけのじぶんが嫌になる)
  • 地元求人が多いハロワでも興味のある仕事がなかった(もう応募する場所がないと感じ不安になる)

 

【向き合うための考え方】

ハロワの知名度で考えれば、検索機の待ち時間が出るほど人が殺到して当たり前。30~40代の方も、経験やスキルを持っているので競争率として高くなるのはしょうがない。

また、ハロワは地元に根付いた仕事が多く登録されているので、「ここで決まらなければ仕事がない」という思い込みも生まれやすい

 

【解決策】

ハローワークという場は、どちらかというと30代以降の転職者向けだと知る。どうしても使いたいなら、ハロワと連動したジョブカフェ(若年者向けハロワ)などを頼る道もある

また、地元求人はハロワだけじゃないことを知る。ネット求人を見れば、ハロワでは全く掲載されない仕事がいくらでもある。求人とは、どこも同じもので埋め尽くされているわけでない

 

求人サイトの恐怖・不安を解決する

【問題】

  • サイト内から伝わる「がっつり仕事を探そう感」が強すぎる(就職しないといけないプレッシャーを感じる)
  • 役職なら年収〇〇万という求人情報が飛び交う(未経験なのに役職になんてつけないと不安になる)

 

【向き合うための考え方】

求人サイトは、「就職するために有利になる場所」でないといけないため、「転職成功できますアピール」が欠かせない。そのため、「このサイトを利用すれば絶対に仕事が決まる感」が出て当然。

〇〇役職で年収〇〇万などと、じぶんに関係ない話をされてプレッシャーを感じるのは当たり前。求人サイトは、広告でもあるので目玉求人が並んでいるのがふつうと考えるのが正解

 

【解決策】

求人サイトの表面に出ているエリート層向けの仕事に縛られないこと。ウラで20代未経験者向けの仕事も取り扱っていることを知れば、身近な存在として感じられる。

たとえば「未経験・初心者」をキーワードに調べる。さらに、派遣やエージェントなら、実際に相談に行くことで個々に合う仕事を紹介してくれるのでまずは相談も手

 

ぼくは、こういった事情を把握するようになってから求人サービスとの向き合い方が変わりました。無知であればあるほど、表面上にある情報を受け止めてしまいがち

むかしは、「派遣会社なんてエリートしか使ってはいけない」と思い込んでいた時期もありましたので(笑) 表向きは難しそうな仕事ばかりだったけど、行ってみるとレベル低めに設定された仕事を紹介されて拍子抜けしたりもしましたねw

 

このように恐怖や不安になる物事には、必ずワケがあるんですよ。目に入ってくる輝かしい求人情報の世界にひるまず、20代のじぶんに合う仕事を意識して掘り出すよう頑張ってくださいませ。

じぶんで探せるのであれば「リクナビNEXT 」を中心にされるといいですよ。相談したいなら、20代転職サイトをまとめているので活用されてみて下さい。


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。


リクナビをお勧めする理由
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就活の面倒臭さを、とにかく飛ばせるのがリクナビです。ネット登録した瞬間から非公開求人を含む、全国トップクラスの求人案件を見ることが可能。これにより、仕事を探したけど何もないという状況が確実に減ります。


もちろん、未経験や初心者向けに安心して働ける求人は豊富。登録するだけなので、電話が掛かってくるなどの心配も不要ですよ。

スカウトメールなど登録するだけで、未経験スペックでも働かせてもらえる案件のお知らせが来るなど便利のひと言。


働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。

ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

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