バタフライ・エフェクトという映画を観ました。
内容は過去に戻る能力を使い「アノ時にこうしておけばよかった」を実行するお話。面白かったのでオススメです。
さて、そんな過去に戻る話ですが観終えた後に「今のぼくが20代に戻って就活するなら・・」と考えたんですね。
20代は人生の岐路に次ぐ岐路だったので、やり直したい事ばかりなんですよ・・w
- 10代で不登校・引きこもりを経験
- 20代をニートという状況で多く過ごしている
こういったぼくのような方に向けて書いてみます。30代だから言えることはあるんですよね。
まずはポジションを明確にしていけ
仮定ですが今を25歳無職ニートという状況に置き換えます。
まさに25歳は無職ニートだったんですが・・今なら「まずは困っていることを周りに伝える」と思います。
- 働く自信がなくて怖い
- やりたい仕事が無いのでツライ
こんな感じで、周りに対して言うんですね。当時は、あまり周りに言わなかったことを悔やんでいるからです。
無職やニート状態が悲観的なのは、その状況じゃないんです。誰にも手を差し伸べてもらえない事がマズい。
助けられる人が周りにいても、助けを求めていない人に手を出すことは難しいですよね。余計なお世話とか言われちゃう・・。
だからこそ、「自分は無職で困っている」というアプローチは色んなところにした方が良い。
職安でもサポステでも、友人周りでも病院でも。
「今、無職で困ってるんだ」というアプローチが多い人ほど、「困っているなら手を貸すよ」と誰かがヘルプしてくれます。
無職なりに今のぼくなら、助けてもらえるポジションを狙いますねー。
やりたい仕事を探すための努力をする
次は「やりたい仕事」を探すことに注力します。
20代の頃は無職が恥ずかしかったので、とりあえず雇われそうなら・・という理由で多くの仕事に手を出してきました。
しかしこれがマズかった・・。
本当は興味もなく、嫌で仕方がない仕事だったにも関わらず働き始めたケースばかり。
やりたくも無いので、必然的ですが段々と時間が経つにつれてやる気が失われてしまいます。
やる気が無いまま働くので、ウツにもなりますし辞めてしまうという悪循環・・。
こう考えると、やりたい仕事を探さずに「目の前に出て来た仕事に飛びついていたこと」を反省せざるを得ません。
もちろん、1~2回の仕事なら別にテキトーでいいんですけどね。反省を活かさないと、永遠に苦しい状況から抜け出せないということ。
だからやりたい仕事を探すわけです。こういう話をすると
- やりたい仕事が無いから困ってる
- 興味のある業界は全く求人が無い
というような話にもなるんですが。
では、どうやってやりたい仕事を見つけるのかという話をしておきましょう。
やりたい仕事は探していく中で見つかる
ダイレクトに「無職からやりたい事」を見つけるのは不可能だと先に言っておきます。
何もやってないのに、やりたい事や働きたい求人は見つかる訳が無いんですよ。
みんなやりたい事は浮かんでくる物ではなく、じぶんから見つけに行く物だという事を忘れています。
例えばファミコンをやったことも無い人が、レトロゲームの面白さを知りやってみたいと思わないじゃないですか。
経験者だから今の高画質なゲームをやりつつもレトロゲームが欲しくなるんです。
まずは触れてみて、やった上でじぶんに感想が残る。
世の中の仕事もしっかり調べて触れて行けば、意外と「やってみたいかも」と思える仕事にぶち当たれますよ。
ぼくに置き換えると、介護をやるまでに何度も転んでいます。
- スーパーで働いて、評価されない肉体労働に失望する
- データ入力をして眠気に苦しんで続かない経験をする
- スマホ製造の現場で作業の切なさを知る
こういう流れの中で、人と接し感謝されることをやりたいと思うまで時間がかかりました。
ただ、これがあったから介護が見えたわけです。
まあ・・反省するとしたら、ここまで転がり続けなくても良かったかなと思うんですがw
やり直せるなら、やっぱり一通り入職前にどんな仕事なのかリサーチをします。
入ってから体験し始めるというのは、行き当たりばったり過ぎるんですね。
もちろん、入社しないと分からないこともあるんですがw
どういう仕事か聞いたり、職場見学を申し出たりする必要はありました。
こうやって、やってみたい事を探す努力はした方が良いと今は思えます。
すでに今の状況を抜け出したい気持ちがあるなら動け
ここまで来ると、だいたいやるべき事は見えてきます。つまり、とりあえず動かねば始まらないという事。
ちょっとでいいんですが「働いてみようかな」と思えたら、行動するチャンスなんですよ。
「無職ニートな状況が、ずっとこのまま続いてもいい」と思えないから悩んでいるわけで。
これを突破するには、まさに行動に限ります。
やりたい仕事がピンと来なければ、考え方を変えてみる。
そしてやりたい仕事が無い人も動けば変わってきます。
「やりたい仕事が無い」⇒「どんな職場環境や条件なら働けるか」と置き換えてみるんです。
これも調べていく必要はありますが、定時で帰れるとかホワイト環境ならやる気もでますよね。
色々な仕事や職場を調べて、行き当たりばったりにならないように手助けを求めていいんです。
20代なら職業相談サービスなど、公共も民間も力を入れてますから。
無職状態の中でがんじがらめになって、まるで行動する理由すら見いだせなくなることも普通にありますから。
やりたい事が無いなら考え方を変える。
変えてみて、別の視点で仕事を見る。こういう作業から、結果的に「あ・・やってもいいかも」と考え方が整ってくることを今までぼくは体験してきました。
ぼくも20代のころに知っていれば・・今なら行き当たりばったりな人生は送らないんですけどね。
今の20代にはこういう方法もあるよってお話をしてみました。
20代就活や転職なら、求人サイトなどで普通に相談できますから。
無職やニート状態からのスタートを応援してくれるところも増えています。これは時代の流れでラッキーポジション。
20代は諦めずに、1つ1つ前に進めて行ってくださいませ。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。
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働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。
ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
