もうニートは嫌だ!すぐにでも変わりたい!
残念ですが、すぐに変われるほどニート問題は簡単ではありません。元ニートのぼくが言うのも何だか申し訳ないですが・・。
ある程度の状態まで復帰していて、仕事が嫌だからニートをしているといった方なら、とりあえず就活すればいいんですけどね。すべてのニートが、就労前の状態とも限りません。
しかし、変わりたくても変われないニートは、「人生+1の方法論」を知らないだけ。
実は、脱ニートするためには、地道な積み重ねがキーワードになるのです。それが人生+1の方法論。
そのため、1ヵ月で就職を目指す勢いのないニートの方に向けて、どのように変われば良いのかを、元ニートのぼくがお伝えしていきます。
- もう3年もニートをしているが変われない
- みんなどうやってニートから脱出しているのか
こういった方に向けて、解説していきます。
【大前提】100%すぐに変わることは不可能
大前提なんですが、どんな方法論があったとしても、ニート状態がすぐ変わることはありません。
即効性を求めている方なら、すぐにここを閉じて他のサイトに行ってください。
それくらい、人間がすぐに変わることなんて不可能という話をしておきます。この話をする意味は、「すぐに変わろうとするあまり焦りを持つ人が多いから」という理由です。
ニートがつまらないのに、変われないからここを読んでいる
すぐに変われるような人は、そもそもここを読んでいないと思います。ぼくもニート当時は、何とか変わろうとしてきました。
どうにかして、劇的に一般逆転サヨナラ満塁弾を打つようなイメージです。そりゃ、そんなことを考えていたら打てるはずもないですよね。
なので、「一瞬で変わることができない自分」をまずは認めて下さい。本気を出せば変わるとか、そういうのはまやかしだったりします。
本気を出せば変われる人は、ぼくのニートブログを読んでさっさと求人に応募してたりするんですよね。
あなたは今、変われないという現実をまずは受け止めて下さい。
即効性のある一発逆転のようなエピソードは詐欺
変わりたくて悩んでいるニートは、何とか変化をつけようと無理をしがちです。
ネットに溢れている情報などで、「カウンセラーとの対話でニート脱出」とかありますけどね。
ああ・・こりゃ嘘っぱちだわwと思わされたものですよ。
即効性なんてありません。変なセミナーに通ったりするのも怪しいので気をつけて。
ニートが変わるためには、高額なお金が必要だったり、衝撃的なエピソードは不要。ストイックに自分がニート脱出に向き合うかどうかって話です。
脱ニートのための「人生+1の方法論」とは?
それでは本丸の、人生+1の方法論をまとめていきます。
昨日の自分より何か1つレベルを上げて行く戦術
「人生+1」の意味は、昨日の自分よりも1つだけ何かをプラスさせていく戦術です。
失礼な話ですが、大半のニートの方は、昨日の自分より、今日の方が成長した実感がないはず。
いいんです、いいんです。それがニートだからいいのです。大事なのは、今日から明日に向かってレベルを上げて行くということ。
例えば、毎日ダラダラ過ごしてニートとして体力が落ちていますよね。それを今からここを閉じて、外を散歩するとか、ちょっと腹筋してみるとか。
昨日よりは確実に詰みあがるものができるわけです。これが1つレベルが上がったという事。
露骨に変わらないので、「経験値を得た」という考えでも問題ありません。
大事なのは、成果云々ではなく、とにかく昨日より成長する事。なんでもいいのでこれは前提意識として持ちましょう。
脱ニートするには「何か」を外に向けた行動によって磨け
この+1の内容ですが、本当に何でもいいのです。「何か」を外に向けた行動をすることで磨いていくことが重要になります。
なぜ外に向けた行動で磨くのかと言うと、内側に向けられた行動は、ニートに取っては逃げ道になるからです。
読書をして知識を得たとか、パソコンを叩いてブラインドタッチを覚えたとか。こういうのは、好きでやるのはいいのですが、+1の方法論の成果にはカウントしてはいけません。
ニートなので、脱出を目指して行動するわけです。自己満で終わりそうなことを避けるために、外に向けて行動する。
ニートで外に出てないなら、具体的にウォーキングやジョギングでスタミナを作るとか。
いきなり働けなくても、求人チェックにハロワに行くとか。外に向けて自分を動かすのです。
目標ハードルは限りなく下げろ!
ちなみに、何をやるにも目標があると思うんですね。
ニート脱出を掲げる以上は、やはり一般社会で働くことを目指す人が大半でしょう。それは悪い事ではありません。
ただし、いきなり外で働くイメージを強く持ちすぎると、ニート状態が深刻な人に取っては負担になります。
このブログは1ヵ月で就職できるようにプログラムを伝えてるんですが(汗)
「いや、自分は1年後に働けたら十分な成果だ」と思う人は、その目標ハードルに向かえばいいのです。
マラソンの目標だって同じですよね。いきなり42キロ走ることを考えたら、そりゃやる気もなくなりますよ。
まずは1キロとか3キロとか、昨日よりレベルが1つ上がるような仕組みで頑張りましょう。
「人生+1の方法論」を促進させるマインド
まあ、愚直にやってもしんどいのはしんどいです。
即効性がないので、ぼくも自分の過去を振り返っても、結果論として人生+1をやってたなという感じなので。
そのため、人生+1の方法論を促進させるマインドを持つことをおすすめしておきます。
少しでも変わったことがあるなら自分を褒めろ
昨日よりレベルが上がったと思えば、そこは自分で褒めましょう。何を変えたかわかりませんが、起床時間が朝の10時から9時半になったとかでもいいです。
社会復帰のために、少し早く起きれた自分を褒めてやるのです。これ、大事なんですけどニートの努力ほど誰にも認められない虚しい物はありません。
ぼくだったら、この10時起きのニートが30分早く起きるすごさが理解できるんですがw一般社会は当たり前のように言いやがる・・w
だから自分で自分を褒める力が、マインドとして必要になるという話です。これはぼくは振り返るとできてたんですよ。
求人エージェントの人に相談に行く時とか、心臓バクバクでしんどかったのですが。
相談だけ行けた自分は今日はすごく前進した!とか思ってましたもん(笑)
自分の事を「ダメ人間」と二度と表現しない
注意して欲しいのは、自分をダメ人間と思っている人です。
この記事を読み終えたら、もう二度と自分をダメだと思わないで欲しいのです。
ダメ人間と自虐ネタ風にしているくらいなら、それはそれでいいのですが。
ガチニートが、家の中で「自分はダメ人間だ」と思うのは、レベルが上がりにくくなります。
自己肯定感も少なくなりますし、場合によってはせっかく頑張ったことも「これくらいしかできなかった・・」と成長否定するんですね。
全然だめじゃない!昨日より前進してるんだから、どんな内容だろうとあなたはレベルが上がっていると伝えたいです。
あなたができること、やれることをドンドン押し進めてみて下さい。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。
リクナビをお勧めする理由

- 求人数は業界トップクラス。全国どこでも仕事が見つかる
- 20代にうれしい「未経験・初心者OK」の求人情報が豊富
- 登録のみで非公開求人を全てチェックできる
就活の面倒臭さを、とにかく飛ばせるのがリクナビです。ネット登録した瞬間から非公開求人を含む、全国トップクラスの求人案件を見ることが可能。これにより、仕事を探したけど何もないという状況が確実に減ります。
もちろん、未経験や初心者向けに安心して働ける求人は豊富。登録するだけなので、電話が掛かってくるなどの心配も不要ですよ。
スカウトメールなど登録するだけで、未経験スペックでも働かせてもらえる案件のお知らせが来るなど便利のひと言。
働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。
ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
