これくらい死ぬ気でやってみろ!

命を懸ける覚悟で仕事に取り組め!

 

体育会系って言うんですか?職場によっては、軽々しく「死ぬ気」とか「命を懸ける」といった死のフレーズが放たれます

ぼくも仕事で叱責を受けるときに「死ぬ気でやってんのか!」などと言われた経験アリ。

 

一生懸命やった上で「死ぬ気でやれ」とハッパを掛けられるわけですから、かなり精神的にも厳しい状況に追い込まれて行きます

日本社会の働き方というか、もう宗教に近いですよね。「職務は命がけで挑むべし」という姿勢。先輩方はそれでやってきたのかもしれませんが・・・。

でも「20代から真似る必要はない」という話をします。

「死ぬ気で働く」の副作用に注意せよ

「死ぬ気で働く姿勢」を真似てはダメだというのは、単純に副作用が強すぎるからなんですね。確かに「死ぬ気」とか「命を懸ける」などのフルパワー労働で頑張れば結果は出やすくなります

ぼくでも、クタクタでしんどい時など仕事がこなしにくい時に「死ぬ勢いで頑張る」ということをやっていました。それだけエネルギーを燃やせば、乗り越えられるケースも増えますから。

 

ただ、人間って上手くできているんですね。「死ぬ気」で頑張った分だけ、後から反動が何かしらの形でやってきます。それがすぐに出るとは限らないのも怖い。

全力を投じた結果に、相応の見返りが無いとストレスが溜まるだけだったり、精神的に落ち込むことが出てきます。給料が増えたり、周りから褒められれば問題ないのですが。

 

むしろ、「仕事は死ぬ気でやって当たり前だ」という考え方をしている人も多いので、頑張って疲れただけの状態になりやすい。

そこからまた、「死ぬ気」を要求されるわけですから。これはキツイw

ドラゴンボールで、悟空が界王拳を最大限まで使って相手をやっつけたのに、まだ倒せていなかったような絶望感にも近いです。一時的ならいいのですが、こういった反動の怖さは気を付けねばなりません。

 

ぼくは「死ぬ気」で働き続けて精神的に病んだ

 

ここまで「死ぬ気」で働くことを警告しているのは、何よりもぼく自身が「死ぬ気モード」で働いては潰れてきた過去があるからです。まさに精神的に病んできました(汗)

ぼく自身が不器用なことはブログで書いていますが、周りのスタッフについて行くためにキャパを超えたペースで仕事をするんですね。

周りも「おまえは本気でやっているのか!」と言ってくるため追い込まれていくという・・。まさに界王拳で乗り切るしかない!

 

職場のレベルについていけて無かっただけだと今では思うのですが、こういった働き方の繰り返しでウツ病なども発症してきました。

また、「死ぬ気」でやって乗り越えれば、上司からもこう言われます。

 

やればできるじゃないか、その調子で頼むぞ

 

こんな具合に、「死ぬ気で無理をすること」で結果に繋がることが「当たり前」になるのです。悟空の界王拳は当たり前じゃないんですけどね・・。無理はいつか崩壊します。

結果的にぼくは、「死ぬ気モード」で働く、その場しのぎの働き方をしてきました。

そりゃ精神的にも厳しく、緊張の糸が切れたらもうアウト。うつ状態も酷く、より過酷な状態になるわけです

 

20代から身につけるべきは、余力を残した働き方である

一般的な会社は「100%全力で働け!20代なら若いんだから頑張れるはず!」という考えを持っています。しかし、ぼくはこの考え方に賛同できません。

むしろ、ぼくの労働に対する考え方は「全力で働くな!30%の余力は絶対に残せ!」なんですよ。

一聞すると、全力でやらないことが不真面目に聞こえるかもしれませんが、現代の働き方をイメージすればわかります。

 

ひと昔前は、「定時で終わる仕事」「働きに見合う報酬」「安定した労働環境」が整っていました。

それに比べて、今はブラック企業も多いです。

「全力で頑張ったのに定時に終わらない」「頑張っても報酬は少ない」かといって「安定して会社が続くとも限らない」と来ている。こういう時代なわけです。

 

もし、変な企業に入った場合などリスクだらけなんですよね。死ぬ気で働いてたら、たとえブラックでも抜け出すための思考もできなくなる可能性があります。

過労自殺などが問題になるのも、まさにこれです。もし30%の余力があれば、「こんな死ぬ気で働く環境はおかしい」と考える力が残ります。

結果、判断力が残って転職や辞める選択肢が取りやすくなるということ。続けるにしても、対策が練られるわけです。

 

もちろん一時的にフルパワーで頑張ることはあると思いますが、やはり常態化してくような「死ぬ気」はなるべく避けるのがベストな働き方。ある種の自衛策ですよね。

まだまだ社会は、「死ぬ気」という暴力的な労働姿勢を求めてきます。

しかし、「そんな無茶について行く方がおかしい」という感覚を、客観的に持つことが「仕事を継続するコツ」だとお伝えして終わります。

 

20代なら、困った時に相談しながら働くことのできる環境も整っています。20代専門求人もまとめているので参考にするのも1つの手ですよ。


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

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