• 「事前に知っておけばこんな会社に入らなかったのに!」
  • 「どんな会社なのか、入る前にチェックする方法はないの?」

入社してから、こういった後悔をしている労働者は多いですよね。ぼくも例外なく、冒頭に挙げた思いを抱えた経験のある一人ですw

 

ブラック企業を含めて、どんな会社かは入社するまで分かりにくい・・。いわば、くじを引く感覚。こうなると「応募前に内部情報が分かればいいのに・・」と思うのが自然ですよね。

しかし、これらの問題は内部情報を含めて、一定のところまでは分かる方法があるのです。それは、情報を漏らしてくれるところを的確に選ぶこと。

会社の「内部情報を知る方法」としてまとめてみました。

「働き始めて、はじめて会社の事情を知る」のは古い就活法

応募前に会社情報を知る方法があるなら、みんな良質な会社に入っているでしょw」という意見もあると思います。

ですが、就活に対する知識があまり無い人が多いのも事実なのです。20代くらいだと、しごと探しの経験も少なく、「そんなところまで教えてくれるの?」という事実があることすら知らない人も多いです。

 

ぼくなどは、これから述べる会社情報チェックを怠っていたので、散々な職場環境で働いては辞めるを繰り返しています。そりゃ、11回も転職しちゃうという話。

「労働環境は、与えられるものではなく、じぶんで勝ち取らねばならない」ということです。では、事前にわかる職場情報の調べ方を3つ押さえておいてください。

 

① ネット検索でわかるところは調べておく

ネット検索はやっておいた方がいいです。ハローワークであれ、求人サイトであれ。今の時代、会社のホームページが無いところは少ないですから。

会社情報はネットだと各企業の特徴が出やすいんですね。

 

たとえば、「どんな雰囲気の人が働いているのか」という情報が、顔写真つきで出ているところもあります。

面接に行く前に、どんな人が働いているのかが分かるか分からないかは大きいですよ。写真だけでは分からないにしても、見た目って重要なポイントです。

 

また、サイトが作り込まれていて、キレイだったりするとそれだけで事業規模も分かります。ちゃんとしているところほど、自社サイトくらいしっかり作りますので。

逆に、ホームページがないと、「時代から少し遅れた会社かもしれない」と、要チェックしたくなるポイントが増えるなど見るに越したことは無いのです。

サイトを見ておけば面接などで、質問したいことも増えるので、しっかりチェックすることをおすすめします。

ぼくが20代のころは、一切チェックせずに面接を受けに行ってましたw 今にして思えば、失敗して当然の就活しかしていなかったのです・・。

 

② クレーム、トラブルの報告が無いかが聞ける場所

クレームやトラブルの報告などは、ブラック企業ほど浮き彫りになりやすいです。ハローワークなどは、労働基準監督署とのつながりもあるため情報を持っていることがあります。

「この会社は良いですね!」とわざわざ言いに来る人はいませんが、「この会社どうなってんだ!」とクレームは多く、専用窓口もあるくらいですから

 

ぼくも、賃金未払いのブラック企業に入った際に、ハローワークに相談に行ったんですね。すると、「ああ・・○○さん(会社名)ですか・・」という風に、他からもクレームがあることを教えてくれました。

問題になりやすい会社は、こうやってクレームやトラブルとなって求人情報の公開元に伝わります。

 

ハローワークから紹介される場合は、事前に労働基準監督署に質問しておくのもありです。「この会社に応募したいのですが、特にトラブルなどの事例は上がっていませんか」という具合に。

ただし、この言い方だハローワークも情報を漏らすだけで終わってしまいます。そこで言い方が大切。

たとえばですが、「トラブルがあるところで以前働いたことがあるので心配なのです」という具合に伝えましょう。不安や心配事がある姿勢だと、教えてもらいやすくなります。

 

③ 実際に会社にまで足を運んでいる「担当者」に聞く

派遣会社を含む、アドバイザーがいる求人サイトなどは、会社内部の情報に非常に強いです。求人サイト別の特徴としても、いちばんブラック企業対策に使えるポジションにいます。

理由はシンプルですが、企業と求職者の間にパイプ役として担当者が入っているから。担当者として、企業と求職者をマッチングさせるため、細心の注意を払ってチェックしています。

 

なぜなら、派遣会社の評判に関わるため、「ブラック企業ではないか」という目で、しっかり企業側と打ち合わせをしてくれているということなんですね。

「この派遣会社は、ブラック企業しか取り扱わない」と言われたら運営に関わる大問題ですから。少しでも、優良企業を見抜くべく日々チェックしているのです

同時に、派遣したスタッフからもヒアリングをしています。これによって、評判の良い企業情報を、直接教えてもらうことができるようになるというシステム。

 

ぼくも、派遣会社から面接に行く際に「40代の女性二人組が出てくるはずです」など事前に教わることもありました。このように、どういう人が面接に出てくるのかまで教えてくれたりするのです。

これも担当者の人が、密に企業と繋がっているため漏れる情報の1つになりますw

 

就活素人(とくに20代)は、会社情報を調べないまま応募している

ぼくもでしたが、知識の無い就活素人のままだと、いつまで経っても会社情報を調べる事すらしません。調べないから、同じような会社を選んで失敗するのです

「20代のぼくは、会社の情報なんて入るまで分かるわけがない」と諦めていました。今にして思えば、事前にブラック企業のチェックもできたのですが・・。

 

サイトを見て、同じような苗字が並んでいれば、家族経営を疑えます。ハローワークなどで、会社の評判に問題が無いか聞くことくらい誰でもできます。

派遣会社や求人コンサルタントからアドバイスを受ければ、実際に会社内の様子も知れるのです。

このように、たった少しの手間をかけるだけで、仕事選びに失敗しない可能性が高まるのですから、ぼくと同じ過ちを繰り返さないようにして頂きたいと思います。


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。


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働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。

ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

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