• ニートは根性が足りない
  • フリーターは気合があれば正社員になれる

気合とか根性とか。うるさいなぁ~・・と思うんですよねw

久しぶりのブログ更新&お盆なのにイライラしている理由は甲子園です。

 

済美高校の山口投手による「延長タイブレーク184球熱投」が騒がれていますよね。

この根性論が美談とされる間は、まっちがいなくニートやフリーターを量産することになりますよ

 

その証拠にニートやフリーターって、気合いとか根性がないと否定されるんです。無理をしてナンボってやつですね。風邪でも休むな、しんどいなら頑張れみたいな。

こういう体育会系の根性論は、社会でも当たり前に語られますよね。

うん。そりゃ、普通に働く人でも働きたくなくなるのに、ニートやフリーターがそんなこと考えてちゃ嫌になるのも当然ですよ

 

そこで今回は、「ニートやフリーターが就職を根性論で考えてはいけない理由」と、根性論を避ける就活論を解説します。根性とか嫌いな求職者の方向けですね。

根性論が美しいと考えている間は、良い社会が来ると思えません。

就職を根性論で考えてはいけない理由3つ

就職を根性論で考えてはいけません。何がいけないのかを3つの理由でまとめました。

仕事における根性や気合は、一時しのぎのカンフル剤

仕事の場面で、根性や気合が求められるとしたら、それは一時しのぎのカンフル剤という認識が必要なんですね

野球でも、「肩がぶっ壊れてもいいから全力でー」みたいな場面って漫画みたいですが。やっぱり無理をする局面じゃないですか。

 

これが当たり前になっているところが、僕は良くないと思っているんですね。いや、毎日仕事をするのに、いつもピンチばかりやんと。

なんか勘違いしてる人が多いのですが、そこまで必死になって毎日がピンチな労働観って普通にやばくねーっすか?w

 

僕はそういう意味で、甲子園などでも後先考えずにがむしゃらに投げる姿がおかしいと思うんですよ。

社会に出ても、そういう後先を考えないがむしゃらさが評価されるのっておかしいよねと。

 

本当に大事なのは、毎日繰り返される仕事をいかにこなしていくかです。気合と根性で、いつも無理しないといけないって・・おかしいでしょ

根性で頑張れる人ほど、都合のいい人材として搾取されやすい

根性を評価される社会の裏には、気合で乗り切ってくれる人がいる方が使い勝手がいいからです。

雇うなら、それなりの馬力で頑張ってくれる人の方が、使っている人としてはありがたい。すぐ疲れて休む人とか、確かに困るのでしょう。

 

ただ、「根性で頑張ります!ウス!」とか「ここは気合で行きます!ウス!」みたいな人って、結局は会社にいいように使われる人材になるだけなんですよ。

良く言えば頑張る人なんですが、悪く言えば搾取されやすい人。労働者も、体力と時間を売っているわけなので、そこを搾取されていては本末転倒

「都合のいい人間になるな」というのは、ニートやフリーターの人には引き続き訴えて行きたいです。

そもそも、根性が必要な職場は無理をしている可能性が高い

これを言っちゃおしめーよ・・って話ですが、根性が必要な会社ってどこか無理をしてるはずなんですね。

なぜ、根性が必要になるのかというと、それだけ会社組織としてマネジメントが出来ていないことに他なりません

 

普通に考えて、お盆休みで周りが休んでいるのに、自分の会社だけひいひい言いながら休めてなかったら・・それだけ、休む暇も余裕もない証拠なんです

「ウチの会社は忙しいから」と誇りに思っている人がいるんですが、逆です逆・・。それだけ、忙しい状態にならざるを得ない経営問題を抱えているんです

もしくはめっちゃ会社ががめつく、社員を休ませずに儲けたいだけなのか。

 

僕の友人に、IT企業に勤めてる人がいるんですけどね。給料も安いし・・みたいなことを言いつつ、盆正月の連休はハンパないんですね。

従業員を無理させず、休ませたりすることも会社の仕事。根性で働いたりしてるところは、やっぱり違和感しかないんですよ。

根性や気合で働くことを求めない会社の探し方

そこで、根性や気合で働くことを求めない会社の探し方をまとめてみました。

と言っても、最低限のことなんですけどね。

離職率を分かる範囲で調べる

気合いや根性論が好きな会社は、基本的に・・職員に嫌われます(苦笑)

職員は会社を嫌うとどうするかと言えば、やはり会社を辞めてしまいますよね。その離職に関してデータが出てくるはずなので、調べられる範囲で確認しておくべきです

 

ハローワークなら、過去に就職した人が続いているかどうかが聞けます。人材紹介のサイトなら、アドバイザーの方から聞くことができます。

いい会社なら、それだけ席も空くことがありません。普通のことですが、この離職率をまずは調べてみることをおすすめします。

求人アドバイザーに社風を聞く

人材紹介の会社なら、求人アドバイザーの方が、企業の担当者と定期的に話しています。また、率先して営業に行っているため社風を知っています。

社風を聞いてみて、精神論や気合、根性論を評価するところならお察しムード。

 

「体育会系は苦手なので、違うところを教えて下さい」といった聞き方で教えてくれますからね。

求人アドバイザーの方の情報は信じても大丈夫。ウソをいって入社を勧めても、結果的に辞められたら紹介したサイトの責任者も、評価が下がるからです

一人でも面接の段階で聞いたりできるのですが、なかなか個人的に会社に質問できないこともあるはず。

言いづらい話や、聞きにくい会社への質問を代行してもらう意味でも、求人アドバイザーの方を頼る価値はあります。

ニートやフリーターを根性論から守ってくれる求人サイト

ちなみに、根性論や気合いで働くことが嫌なニートやフリーターを、守っていこうとする求人サイトもあります。ジェイックを例に紹介してみますね。

がっつり求職者をガードしてくれるところなら、仕事探しの助けを借りたくなるかと思います。

「企業独自の基準」をクリアした会社しか紹介しない

普通の就活情報サイトだと、徹底した厳しさで企業を厳選することはありません。しかし、ジェイックは違います。

なぜなら、ジェイック独自の基準をクリアした企業しか、ユーザーに紹介しないと決めているからです。

この独自の基準を設ける理由は、完全にブラック企業を排除する狙いがあるため

 

ニートやフリーターから仕事を探す際に、こういった基準を設けてくれていた方が探しやすくなりますよね。

そのため、一定のラインは守られているという安心感で使うことが出来ます

企業の価値観、社風を担当者が代わりにチェックしている

気合いや根性論を避けるためには、社風や企業の価値観を聞く必要があります。しかし、一人で調べると分かりにくいこともあるんですよね。

僕もこれで失敗した経験があるんですが、やはり自分かもしくは第三者が直接見た企業じゃないと心配なんですよ

 

その点で、ジェイックの担当さんが企業の価値観や社風を代わりにチェックしてくれているのは大きいです

社風が根性と気合いに包まれているようなら、ジェイックでは取り扱われることもないので安心です。

 

あくまで、気合いや根性論は、その場しのぎの働き方だと認識すべきです。ニート、フリーターから働くことは、いわば肩慣らしすることなんですね。

いきなり肩を壊すような働き方を目指すのではなく、少しずつ自分に出来る範囲で頑張ること。結果的に、これがゆったりと働ける環境づくりになると言えます


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。


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スカウトメールなど登録するだけで、未経験スペックでも働かせてもらえる案件のお知らせが来るなど便利のひと言。


働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。

ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

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