「離職願を出してから1ヵ月も働くのは気まずい・・」
「辞める宣言から1日で会社を離れられたら楽なのに・・」
仕事を辞める場合における最難関は、上司や周りの同僚に伝えることです。忙しい時に離職願を出すのは気が引けますし、離職宣言からもしばらく働かないといけないので気まずい・・。
これらのことが原因となって、すぐにでも辞めたいにも関わらずダラダラと職場にいる人もいます。しかし、20代という就労しやすい黄金時代をムダにしては勿体ない。
そこで、すぐにでも辞めたい人のために「1日で離職できる方法」を書いておきます。ぼくも実際に1日で辞めたケースがあるので、参考にしていただければ幸いです。
就業規則はあくまで会社ルール。1ヵ月前の通達は絶対では無い。
会社によって違うのですが、退職を申し出る場合にはあらかじめ通達するよう就業規則に書かれていることがほとんどです。ぼくの感覚だと1ヵ月前が多かったですね。
しかし、これらは会社側が作ったルール。会社と言っても、経営者が決めた「俺ルール」ですから法的な根拠などはありません。
20代の若者だと、そういうルールも絶対視しがち。ガキ大将が作ったような規則ですから、別に無視しても問題は無いのですw
ぼくもこれを律儀に守ったケースがあったのですが、別に会社側のさじ加減一つなんですよ。ふつうに考えればわかりますが、仮に従業員が急にいなくなったとして会社は潰れますか?という話。
これで潰れるなら、会社としてそもそも経営が成り立っていなかったということなので気にしない方がいいです。
ちなみに、ぼくは2週間前に辞めたことと、1日前に辞めたことのある人間です。この体験について書いておきます。11回も転職しているので、色々人生ありますよw
スーパー勤務時代は、2週間前に退職を申し出た
スーパーでバイトをしていた頃なのですが、酷いパワハラを受けていました。ぼくは露骨なほど不器用だったんですね。そのため失敗しかしないので、罵倒される毎日で死にたい日々。
「こんな仕事はもう嫌だ」とウツ状態なので、思い切って店長に相談。「今月いっぱいで辞めてやる」と決めて、退職の2週間前に宣言しておきました。
「辞める」という人間を引きとめても仕方が無いと思ったのか、あっさりと受諾されたのも衝撃。2週間なのは、労働法の観点から考えて伝えました。
このころは、「雇用契約を解除するためには2週間前に通知する」という労働法を守っていたのです。こんな記事を書いてるのに意外と真面目でしょ?w
といっても、この2週間前も絶対ではありません。さらに早く辞めたケースになると、実質的に1日で辞めたこともあります。
体調不良のケースなら実質1日で辞めても問題なし!
さて、1日で辞めた話ですが、ぼくはウツ状態が酷くなった時に会社に通っていたことがありました。ウツも酷いので、定期的に休む日々。もう仕事になっていません。
そして、そのままフェードアウトするかのように消えることができました。
会社に言ってもすぐに辞めさせてくれない空気はプンプン感じます。別に逃げてもいいのですが、とりあえず離職想定で休んでいました。
そうすることで、会社側もぼくに対して「もう無理だろう」と諦めるようになるのです。「明日は行けそうです」と言いつつ、3日ほど休めば会社も違和感に気がつきますからね。
結果的に、ぼくは体調不良を理由に「もう限界です」と辞める宣言。会社としても、不調を感じていたので納得せざるを得ません。
ぼくの場合は、ウツ病という理由で辞めたので「休みまくり」からの「離職」というコンボ。もう辞めると決めた時には1日で決着がついていました。
特にどこからも責められず、1日で辞められた典型例です。実際、急に会社から消える人も見てきましたが、やっぱり1日で辞める人はふつうにいるんですよ。
仮に仮病だったとしても分からないと思うので、どうしても辞められない人ほど「体調不良」で数日休んでギブアップをオススメします。辞めると決めたら、リフレッシュにもなりますしw
辞めた後は就活しても「今は元気に頑張れる自信があります!」のひと言で問題ありませんから。辞め方の極意として、こういった方法があることを覚えておいてください。
参考:空白の期間に対する履歴書の書き方(ニート向けはこちら)(フリーター向けはこちら)
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
