雇用条件の話が、口頭契約で終わっている

入社における契約書を発行してもらえない

いきなりですが口頭契約しかしてくれないような会社は、仮に入社したばかりだとしても辞めた方がいいです。

 

「え?入社したばかりで辞めるとかバカなの?」と侮るなかれ。口頭契約でブラック企業に沈んでいる人は実際にいるのですから

働き始めて、「こんなはずじゃなかった」という経験は誰にでもあるはず。残業手当なし、勤務時間の勝手な変更、その他にも思い当たることはあるかと。

 

そんな時に、口頭契約だけだと証拠が何も残らないのです。

証拠がないと、訴えて主張する武器が無いのと一緒。転職を考える人のために、口頭契約の恐ろしさをお伝えしておきます。

口頭契約は丸腰、書類契約は武器になる理由

転職に失敗したくないと思います。そのため、会社とトラブルになった場合には、労働局に訴えるなどの措置が必要ですよね。

ただ、この時にいくらこちらの主張が正しくても会社側が「最初に約束した」と言ってしまえば終わりなのです。もはや泥沼。言った言わないの不毛な争いになるだけ。

口頭契約になると、不利な立場を訴えたくとも丸腰で戦うような物なのです。

 

逆に、書類契約がなされてあると「最初に契約した事実とまるで異なる」という主張がしやすいです。日本社会は法律に厳しいですから、書面契約があれば非常に強い対応が望めます。

「言った言わない」など低次元な話。「ここに書いてある、約束してある」を主張できる武器として機能するわけです

 

20代のころから、こういった契約を固める習慣を付けておかないと、なあなあで済まされることに慣れてしまいます。

ぼくがまさにそうでしたが、面接から採用に決まっても書面確認を一切しないことに慣れてしまうのです・・。

紙切れを一瞬見せられ、「こういう契約だから印鑑を押しておいて」と言われて契約終了。「こちらにコピーを下さい」とひと言でも伝えることの当たり前さすら知らなかった悲しい話です。

 

従業員を大事にしているかどうかは、書面のやり取りでわかる

入社したてのころは、書面契約について会社側とやり取りするのは面倒ですよね。気持ち的に、「ちょっと出しゃばってるかな」「嫌われるかな」と不安になりがち。

しかし、仕事に行くことは決して遊びに行くわけではないのですから詰めるところは詰めるべきです。

 

バイト・パート・正社員など立場は関係ありません。これから一緒に働く上で、契約をするわけです。身体を使うなら病気やケガの保証は必要ですし、企業側も変な人と関係を結びたくありません。

そういう不安も含めて、企業側が従業員を大事に思っているのであれば「この契約条件に間違いはないですか」と書面のやり取りを交わすものです。真っ当ならふつうの話なのですがw

 

残念ではありますが、企業側の認識として「少しくらい労働法を破っても問題ない」と考えているところもいまだに多くあります。

だからこそ、書面でやり取りするくらいはできないと、後の不安が見えてしまうということです。

 

書類が無ければ、最初に面接で交わした約束と、まるで違う勤務実態になっても文句ひとつ言えずに辞めることになりかねません

20代から堂々と、「契約書をください」と伝える習慣ができれば、変な会社に騙される心配も減るというわけです。

 

じぶんで雇用条件の確認ができない、契約書を欲しいと言えない人は?

とはいえ、ぼくの20代のころは「何も知らないペーペーなのに書類契約とは言いにくい・・」と気弱だったのも確かです。言いたいけど、仕事も不器用で出来ないので言えない・・みたいな。

本来、「能力やスキル」と「会社の契約」は別物なのですが・・20代くらいは若すぎて言いにくいんですよね。契約の内容より、これからの関係を重視したり。

 

でも、そういった関係を重んじ過ぎたがために、まともな契約ができなかったぼくがいるのも確かです。可哀そうな20代のじぶん・・。

そうならないためにも、じぶんで言えない人は契約を代行してくれる会社を頼るのも手でしょう。派遣会社でも、エージェント会社でも構いません。

 

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キャリアコンサルタントさんや、アドバイザーさんを使うメリットは大きいです。会社の内部情報を知りたいなど、活用すると便利な話は多くあります。

 

最初は仲介業者を使って就職して、安全な会社だと思えば定着して働くことも一つの道。20代から、ぜひ安全な書面契約を進められるよう応援しております。

20代におすすめの転職サイトまとめ


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


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