実務経験が無いから応募できないな・・」

大卒が最低条件ならムリか・・」

求人情報を見ていると、募集要項に引っかかって応募もできないことってありますよね。ぼくも、条件が整っておらず応募したい会社を見送っていた時期がありました。

 

若き日はニートで、働いてもフリーター経験しかないので自業自得だと諦めていたのです。

 

しかしです!実は、企業にとって募集要項は必ずしも必要じゃないということを知る機会がありました。それは、本来指定されるはずだった条件を無視して応募できた会社があったからです。

さらに、面接してそのまま採用される経験をしたため、募集要項のカラクリが分かるようになりました。募集条件で諦めている20代の方こそ、参考にして欲しいですね

「募集条件」が絶対じゃなかった体験

ぼくは、ニート状態からとある介護施設に面接に行ったんですね。29歳の時です。

その介護施設は、夜勤を含む労働内容で、一定の経験のある人たちしか働けない求人を出していました。ですが、ぼくも色んなところを見た上で、この施設が良いと判断していました。

 

そのため、応募前の段階で「どうしてもここが良いのですが・・面接してもらえるように事情を説明して頂けませんか」とハローワークの窓口に頼み込んでみたのです。

すると、この熱意に押された施設側が面接をして下さることになりました。まさにラッキーですw

 

ぼく自身は介護の経験も浅く、まだヘルパー資格を取ったばかりのペーペー状態。それでも会社の雰囲気に惹かれて諦められなかった思いが届きました。

この例を、「熱意で押した」と思っていますが、実は特別な事ではないことを知っておく必要がありました。それは、あくまで募集要項は参考に過ぎないという点です。

 

企業が出している求人情報は、あくまで参考程度に見ておくべき

そもそも企業は、人材獲得に手間暇を使いたくありません。面接一人につき、一定の時間を割くことになりますし、それによって採用が決まるか分からないからです。

もし、100人もやってきたら100人全員を相手に面接しなければいけません。書類選考だけでも面倒ですよね。仕事に支障が出ます。

 

そこで、企業は一定のふるいに掛ける意味で、「募集条件」を出しているのです。

  • 実務経験〇〇年
  • 〇歳まで応募可能
  • ○○資格保持者を優遇

挙げれば様々な条件があるのですが、これらの条件を出すことで、明らかに不採用になる人材をパスすることができるようになるというわけです。

 

恋人募集と置き換えればわかりやすいですが、「女性なら誰でも」と書いて募集するのは怖いですよね。

だからこそ、年齢は何歳まで。料理ができる人が良いなど、条件を出したくなるのです。例外的に、条件に当てはまらなくても好きになってしまえば交際している人が多いのと同じですよw

参考程度に求人情報は見ておき、どうしても応募したいなら挑戦してみるといいということです。

 

募集条件に満たない場合のチャレンジ術

最後に、企業が求めている人材に引っかからない場合でも応募する方法をまとめておきます。

これで必ず受かるというわけではなく、チャンスを広げる意味なので過信はしないで下さい。やらないより、やったほうがいい話です。

 

①    書類での応募なら、ひとまず条件無視して応募してみる

まずは、書類を送付して欲しいと記載されているケースなら、応募してしまうのが手っ取り早いです。書類でのアピールになるので、ダメもとで応募という形。

条件に達していないので、早々に切り捨てられる可能性が高いのですが、「それでも応募したかった」という熱意をつづるのもありでしょう。

 

「募集要項は知った上で、それでも諦められないと思った」と書かれて嫌な企業なんていません。嬉しいなと思って、そのままシュレッダーかもしれませんが、行動してナンボなのです。

もし、ここでぼくのように「この人材は条件と違うけれど・・」と思ってもらえたらチャンス。面接にまで呼んでもらえるようなら、努力次第で採用を勝ち取れるステージに進めるのです。

 

②    担当者に間に入ってもらい、紹介をお願いしてもらう

こちらも有効な手ですね。ハローワークなら担当職員さん、派遣やエージェントサイトならアドバイザーさんがいます。

彼らに対して、「どうしても受けたいのですが」と伝えてみるといいでしょう。「条件が違うのですが、とても興味があってやりたい仕事です」と企業に伝えてもらうのです

 

もし、順当に人材が集まっているなら、そのままスルーされますが、まだ決まっていないようならどうでしょう?

少なくとも、人材が欲しくて求人を出している会社なら、またとないチャンスが転がり込んでくるかもしれません。人がいない時は、人材採用のハードルも下がりますから

 

ぼく自身も、この手で仲介者に助けられていた経験があるので、ぜひオススメしたいと思います。20代の方なら、伸びしろにも期待してもらえるため有利ですから。

今はDODAのようなエージェント制度や、派遣システムなどいくらでも求職者の声を企業に届けてもらえるので、上手に活用すべきなのです。


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。


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働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。

ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

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