「会社の飲み会では、”無礼講だから”と言われるけど本当に信じていいの?」
はいはい。「飲み会評論家(自称)」であるぼくが来ましたよ。無礼講なんて100%存在しねーから!w 断言しますが、飲み会は上司に対する部下のアピールタイムなんです!
取り乱してすみません。ぼくは会社の飲み会が大嫌いだった人間でして。20代だと、「無礼講のノリ」や「飲みニケーション文化」が古く感じて嫌な方も多いはず。強制参加とか、もはやパワハラですよね。
しかし、考え方を変えればたった数時間の飲み会で、次の日からの仕事における優位性を作り上げることが出来るんですね。これは、「上司に一目置かれる存在になる作法」とぼくは考えています。
嫌々に参加させられるくらいなら、「どうすれば飲み会でキャリアにつながる振る舞いができるか」を考えた方が良いです。そのためのテクニックを、実体験から書かせて頂きますね。
「飲み会」は、その場だけで終わらない”仕事”である
お酒の席って、すごくみんな陽気になりますよね。20代くらいだと、ワイワイしている空気から「じぶんも楽しく飲んじゃおう♪」となりがち。上司たちも、「今日は楽しめ!飲んでるか?w」なんて言うもんですから。
これらの発言のすべてが、罠であるにもかかわらず。
会社の偉いさんによっては、本気で「飲み会は無礼講」と思ってるかもしれませんよ?その気持ちはぼくも否定しません。ですが、その飲み会はその時だけの関係で終わる学生ノリのイベントじゃないんです。
飲み会の次の日も仕事はあります。飲み会で気が利くプレーを見せられる人もいれば、酒の勢いで失敗する人も出てきます。
その場限りとみんな思っているのは幻想で、それらの行動は次の日にも繋がってるんです。
その点を意識すると、どうなろうと職場の繋がりで飲んでいる以上は「仕事」と考えるべき。これを20代の若手ほど意識して、無礼講に騙されないようにして下さい。
じゃあ、どんなことを意識すれば次の日に繋がるのかという話です。
★上司、先輩の飲み物だけは注意して見るべし
「じぶんの分はじぶんで」と思って生きていた20代のぼくですが、こういう考え方をしていると飲み会の場でさえダメ出しを食らいます。もはや楽しくない!w
もしくは、何も言われなくても根に持たれることがありますw
それは、上司や先輩の飲み物をチェックし忘れている時。面倒ではあるんですが、上の人の飲み物が無くなったらしっかり追加をお願いしますw
飲みの文化は、「上の人の飲み物が無くなるとダメ」みたいなところが大きいので。「じぶんの事はじぶんで」という感覚ではなく、子供のために親がついていてあげる感覚になることが大事。
無くなったグラスを見れば、「次は〇〇(酒の名)でいいですか?」なんてそっと耳元で聞けたら違ってきます。「おっ、すまんな」という具合に。そして酒が来たら、グラスや食器を下げる。これのループです。
ぼくは、これを知るまで何もしてませんでした(笑)
★からみ酒になる上司の相手は、ヨイショで乗り切れ
飲んでいると、かなり酒癖が悪い上司も出てきます。面倒なケースで、ぼくは絡まれるのが苦手でしたね。テンションはまるで違うけど、酔っ払いのペースに合わせることを強要されやすいという。
そういう時は、まずは「ヨイショ」ですw ヨイショ、ヨイショで相手の自慢したい話を全てさらけ出させる!もう酔っていてどうしようもないレベルなので、とりあえずやりましょうw
武勇伝系の人もいれば、仕事論を語る人もいますし、恋愛について聞かれることもありますよ。恋人とか人生でほとんどいないので、ぼくはメンタルやられそうですが・・(汗)
だからこそ、気持ちよく話をさせます。気持ちよく話をすると、人って聞いてくれた人に「こいつは良い奴だな」と思っちゃうんで。良いヤツ認定させると、仕事でも有利に働いてくることは増えます。
嫌いな人より、良い人と思いながら働けたら誰でもプラスですからね。
★面倒かもしれないけど、せっかくだから上司と話はしておけ
お酒の用意や、話の聞き役はポイントになると書きました。ですが、それだけだとお水のオネーサンになって終わっちゃうことも多々あるんです。せっかくの飲み会が勿体ない。
そのため会話の1つでもしておくことは大事です。仕事場だと、込み入った話なんてふつうなら暇も無くてできないわけですから。まさに飲み会の席だからこそ、話すタイミングもある。
仕事の悩みでも、趣味の話でも。人としての繋がりを感じられるトークはしておくべきです。強制参加させられていたら、尚さら時間のムダにしないためにも「じぶんを売り込んでおく」のが仕事です。
「飲み会に無礼講なんて存在しない」と書いたのはこういう理由からです。じぶんという存在を、どれだけ2~3時間という席で売り込めるか。これ大事!
オッサンたちは表向きは「無礼講」を煽ってますが、実態としては「見るところは見ている」という罠を張っているという話でした。
ガチガチにならなくていいけど、20代なりの立ち回りとして頭の片隅に置いておくと役立つのでお試しあれ。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。
リクナビをお勧めする理由

- 求人数は業界トップクラス。全国どこでも仕事が見つかる
- 20代にうれしい「未経験・初心者OK」の求人情報が豊富
- 登録のみで非公開求人を全てチェックできる
就活の面倒臭さを、とにかく飛ばせるのがリクナビです。ネット登録した瞬間から非公開求人を含む、全国トップクラスの求人案件を見ることが可能。これにより、仕事を探したけど何もないという状況が確実に減ります。
もちろん、未経験や初心者向けに安心して働ける求人は豊富。登録するだけなので、電話が掛かってくるなどの心配も不要ですよ。
スカウトメールなど登録するだけで、未経験スペックでも働かせてもらえる案件のお知らせが来るなど便利のひと言。
働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。
ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
