ハローワークで求人を見ていて気持ちがしんどくなった・・」

これは、ぼくの母親(60代)がシニア向けの仕事を探すため、ハローワークに行って放った言葉です。20代のころのぼくが、職探しでウツになっていたことを理解したようでw

 

ぼくが20代のころは、様々な求人サービスを利用してきました。(主な利用求人サービス)

ですが、使った求人サービスの中でも「ハローワークに行きたくないな」と思うことは特に多くあったんですね。

 

ちょうど母親も同じことを感じていたので、なぜこのようなことを思ってしまうのか理由を考えると気づくことがありました。

それは、ハローワークでは心理的に強いられる負担が大きくなりやすいから。この心理的負担となる原因・理由・解決策をまとめたので参考にして下さいませ。

「ハロワが嫌になる」の心理的負担の正体と解決策

20代のぼくが、「ハローワークに行きたくない」と思ったのも、今にして思えば無理のない話でした

これは他の求人サービスと比較することで分かります。なんで今になって深く考えているのか・・wもっと早くに気づけばよかった(汗)

 

ハローワークの求人は、「情報」のみが記載されているから

他の求人と比べて思うのは、かなり細々した「情報」だけが羅列されていることが気になるんですね。検索機の画面を見ていると、これだけで気が滅入っても仕方ないという感覚。

もちろん、必要な情報を掲載してくれているのですが、「ひたすら文字を読む」ということに心理的な圧迫感が生まれやすいと言えます。

 

応募先の職場写真などでも掲載されていれば違うのですが、文字のみを追うことで「もう検索機に向かいたくないなぁ・・」と落ち込む人がいてもおかしくはないです。

ぼくがそうだったのですが、就活経験の浅い20代くらいだと文字だけでは不安になるんですよ・・。「ここ、大丈夫か?」的な心配といいますか。

 

対策 どんどん求人を見たくなるシステムを使う

「文字情報のみ」を追いかけるのがツラい方は、ハローワーク以外で情報を取ることが必要です。

たとえば、求人サイトのリクナビNEXT ならひと目で「職場の売り」がわかる画像などと一緒に情報が出ているんですね。

 

勤務地・給料・求める人材などスパッと少ないスペースで分かりやすく表示されているので読む負担も少ない。ゆえに、どんどん色んな求人を見る余裕が生まれるんです

気になる求人があれば、そこから詳細を見れば良いので心的負担がググっと下がり便利ですよ。

 

ハロワ求人の場合、よく分からない部分をすぐに聞けない

求人情報をチェックしていると、「これはどういう意味かな?」と思うこともありますよね。ハロワの場合、その求人を見て疑問に思う点は職員の方に問い合わせる必要があります。

ただし、ハロワ職員さんも求人を出している企業に問い合わせはしますが、行ったことが無いのが基本。分からない事が多いのです。

 

そのため、「職員さんに問い合わせ」⇒「企業に問い合わせ」という手順を踏むため、聞くのも躊躇してしまうという心的ハードルがぼくにはありました

これもまた就活に対する面倒な気持ちを増加させるということです。ハローワークに行きたくないというのは、こういう微々たる問題が積み重なって起こるという感じ。

 

対策 すでに企業情報が固まっている求人サービスを使う

求人情報に掲載されている企業について質問したければ、「派遣会社」がいちばん適切だと経験上言えます。求人チェックして分からないことがあっても、派遣会社の営業さんに聞けば答えてもらえますので。

派遣は先方企業に伺って、どういう職場環境なのかを知った上で派遣スタッフさんを引き合わせてくれます。どういう人たちが、どんな雰囲気で働いているのかを目で見て知っている人がいるのです。

 

派遣なら職場見学もさせてもらえるので、心理的ハードルを壊しつつ職探しが可能になる仕組みがあります。派遣スタートされる方は20代に限らず増えているので、使われてみるのもいいでしょう。

 

求人情報と、じぶんの希望条件が少し合わないだけでツラくなる

求人情報も完璧にじぶんとマッチングするものを探そうとすると難しいケースが多いです。

ハローワーク求人は、とにかく一般的な条件で容赦なく提示しているので交渉する手段が使いにくいのです。窓口も、ハロワの職員さんが事務手続きしてくれるのみですから。(公共の場なのでそれが普通なんですけどね)

 

たとえば「資格の有無」が基準になっていれば、資格の無い人は諦めざるを得ません。

「ちょっと資格が足りないだけなのに」という気持ちになると、何もしてないのに失敗した気持ちに駆られます・・

 

対策 マッチングしやすい求人を教えてもらえる転職エージェント

求人情報というのは、あくまで参考程度に見ておくといいです。企業も完璧なる人に来てもらえると思っていないケースもあるんですね。ぼくは、ハロワで問い合わせてもらって条件無視で採用されたことがあるので。

ただ、ぼくのケースが珍しいだけで本来のハロワなら条件通りの人材しか取ってくれないケースが多いです。そこでオススメなのは、「この仕事ならアナタも受かりますよ」と教えてもらえる求人サービスの利用。

 

派遣や転職エージェントなどが該当しますが、これは就活相談に来た人を見て「この人材なら受かる」とある程度の採用を見越して教えてくれるわけです。「ここなどはいかがでしょうか?」と。

求人サービスサイドが企業側と直接会って繋がっているのは、強みとしか言いようがありません。ハローワークとは違った企業との繋がりなので、採用判断を委ねるにはオススメです

DODAなど、求人情報にプラスしてエージェント制度が人気しているのでオススメしておきます。

 

 

ハローワークで仕事を探してもラチがあかないなら対策せよ

まとめると、ハロワ1か所で就活をしなくても良いということです。求人サイトを活用しても良いですし、派遣会社や転職エージェントに乗り換えてみることで変化も起こりますから。

20代のぼくは、死んだ魚のような目をしてハロワ求人検索の前でウツになっていた時間が長かったなぁ・・(汗)もっと他のルートで仕事を探せることを教えてくれる人がいれば、さっさと就職できていたかも・・と後悔しています。

 

もちろん、マイペースに探すならハロワのままで良いと思うんですけどね。もしハロワでの求職に行き詰っているなら、今回お知らせした求人サービスも活用されると良いですよ

【20代向けおすすめ派遣会社4つ】都会から地方住まいまで対応

20代で仕事を探しているけど、一般求人サイトより派遣会社を使いたい人のためにまとめてみました。順位を4つ個人的な判断で並べているので参考にどうぞ。

1位 マイナビスタッフ ~都会住まいの方ならここ~

  • 東京・大阪を中心とした、都会向けの求人が非常に強い
  • 一般職を全般に扱うため、仕事の偏りが少ない
  • 求人数は大手に比べれば負けるも、未経験者のフォロー態勢は万全

都会で派遣会社を利用したいなら、マイナビスタッフは要チェック。扱われている業種は一般職がキホンとなっており幅が広く、「1ヵ月以内の単発」~「紹介予定派遣」まで働き方も自在に選択可能。

求人数が大手サイトと比較すると少ない傾向があるも、20代未経験からでもしっかりフォローする姿勢がある。登録者に対する、セミナー開催など仮に仕事が見つからなくても損が無い

登録はこちら⇒マイナビスタッフ

 

2位 ランスタッド ~地方の仕事もしっかりカバー~

  • 未経験など20代若者が困るポイントをカバーした豊富な求人
  • 地方在住でもしっかり登録会が開催されており便利
  • スキルアップサポートの充実

未経験からでも始められる仕事が充実しており、20代で働き始める若者をしっかりカバー。全国区の派遣サイトとしても地盤をしっかり固めており、地方でも不利を感じさせないところが良い

販売、デスクワークとまずは基本的な仕事をそろえており、いわゆる「キツイ仕事」とは距離を置いた派遣会社。製造や軽作業などもあるので、まずはここからスタートするのも悪くない。

登録はこちら⇒ランスタッド

 

3位 ヒューマンリソシア ~ニートだったぼくを真剣に対応してくれた派遣会社~

  • 登録スタッフに適性があると思えば、どんどん仕事を提案してくれる
  • 面接の練習など、個別に時間を割いて手伝ってもらった経験アリ(ニート時代)
  • 大手会社とも契約しているため、安定企業に入れるチャンスもある

ぼくは大手メーカーのパソコンオペレーターを紹介してもらった経験あり。スタッフに適性を感じれば、たとえ未経験ニートでも積極的に提案してくれるため、思いもしなかった仕事を紹介されることも

面接練習など、個別の時間を割いてくれるなど他社に負けないサポート姿勢。大手企業との契約があるのは強く、安定を求めているのであればまずは相談。

登録はこちら⇒[ヒューマンリソシアテキスト]

 

4位 派遣スタイル ~求人数は多く地方・都会のバランスが取れている~

  • 派遣サイトとしては非常に求人が多く、テンポよく探せば仕事に困らない
  • 地方にも強いため、全国的な目で見ると利用しやすい
  • ただし、案件別に派遣会社に登録する必要がある

派遣スタイルは、求人サイト的に仕事をチェックしていき、気に入るようであれば登録して働くシステム。少し手間だが、案件別に派遣登録するのが面倒でなければふつうにオススメ。

派遣サイトというより、求人サイトに近いので仕事数も豊富。地方にも強く一定の仕事は見つけられる。ただしサポートは、登録した派遣会社によって違うのでこの順位

登録はこちら⇒派遣スタイル

 


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。


リクナビをお勧めする理由
  • 求人数は業界トップクラス。全国どこでも仕事が見つかる
  • 20代にうれしい「未経験・初心者OK」の求人情報が豊富
  • 登録のみで非公開求人を全てチェックできる

就活の面倒臭さを、とにかく飛ばせるのがリクナビです。ネット登録した瞬間から非公開求人を含む、全国トップクラスの求人案件を見ることが可能。これにより、仕事を探したけど何もないという状況が確実に減ります。


もちろん、未経験や初心者向けに安心して働ける求人は豊富。登録するだけなので、電話が掛かってくるなどの心配も不要ですよ。

スカウトメールなど登録するだけで、未経験スペックでも働かせてもらえる案件のお知らせが来るなど便利のひと言。


働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。

ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

後悔しない明日を迎えるために⇒リクナビNEXT(未経験者歓迎)