• 「就職したくて就活本を読むも、ニートの自分にはハードルが高すぎる」
  • 「フリーターをやめて正社員になりたいけど、何をどうすればいいのかわからない」
  • 「空白期間だらけの履歴書。もう、まともに就職できる気がしない・・」

これは、20代のぼくが就職に困っていたころの気持ちです。ぼくは18歳で高校を中退後、家にひきこもりニートになりました。

「このままではいけない」と勇気をふりしぼり、就職本や転職サイトを参考にするも、自分とは世界の違う話ばかり。

多くの就活マニュアルは、これから社会に出る学生や、すでに就労実績がある前提の内容で役に立ちませんでした

そんな絶望の状況でも、24歳から社会復帰。しかしバイトを始めても、辞めては探すを繰り返しました。ニートとフリーターの往復ですね。

あれから10年ほど過ぎましたが、今は個人会社で数名ではありますが人に助けを借りてなんとか生活しています。

しかし、今に至るまでにずいぶん遠回りをさせられたとも思うのです。

自分の力不足はもちろんありますが、いちばん問題だったのは、ぼくのようなニート・フリーター出身(レールを外れた人)の若者が参考にできる就活法が全くなかったことです。

まだ20代とこれからの世代であったにも関わらず、非正規という不安定な時期を長く過ごしました。今も追い込まれている20代の若者は存在しており、社会問題となっています。

日本社会の問題ですが、脱線組には救いの手が差し伸べられない冷たい現状があります。この社会に対して、ぼくは許せない怒りを抱えているのです。

この就活支援ブログを立ち上げたのも、「役に立たない就活情報しかないなら、自分で役立つ情報を届けよう」と決めたことが始まりです。

「じゃあこのブログは何ができるのか?」と思われた方に向けて、一般的な就労支援マニュアルと、当サイトがどう違うのかを説明します。

「ふつうの就活」は、ニートやフリーターには全く参考にならない

今の日本社会にある就活マニュアルは「レールを外れた人」に非常に冷たい現状があります。

レールを外れるというのは、ニートとしての空白時期があったり、バイト経験のみで正社員経験のないフリーター的な生き方を指します。

これらは誰にでも起こり得る問題であるにも関わらず、「履歴書が汚れている」などと表現されることも・・。なりたくてなった状況ではないのに、社会は責め立ててくるのです。

  • 履歴書の作成法を学べば「空白期間はなるべく無いようにしよう!」
  • 面接を受ければ「なぜ正社員として就職しなかったの?」

このように、起こってしまった過去は消せないにも関わらず、その過去を否定されるということが一般化しているのです。

これにより、ぼくのような身分には、ふつうの就活をすることもままならなかったのです。20代という採用されやすい年代の若者が、かんたんに絶望している日本社会は狂っていると言えます。

しかし、ぼくも間違っていたことがあります。それは、いわゆる「ふつうの就活」を目指していたからです。

就活には、一般マニュアルが存在しますが、実は「ケースによっては大きく変える必要があること」を大半の方が知らないのです。

特に「正規雇用」か「非正規雇用」という置かれている立場では、全く企業へのアプローチが異なります。

なぜかというと、世に出回っている就活・転職情報は「正規雇用で働いている人向け」に作られているからです。

たとえば、就活方法を調べていると「キレイな経歴、豊富な資格・活かせるスキルが前提で書かれている」と感じたことはないでしょうか?

20代のぼくは、この違いに気づかず「ふつうの就活こそ正しい」と信じて失敗を繰り返していました。この間違いを早く知っていれば、20代で安心できる就労ができていたはず!と悔やんでいます。

本当は、就職できるはずの人材が、「ふつうの就活」の餌食になって失敗を繰り返している現状を変える必要があるのです。

そのため、ニートやフリーターが疑問視する「役に立たない就活マニュアル」に変わって、「ウラ就活法」というぼく独自の「どんな20代も採用される就活理論」を大系化してみました。

ウラ就活法は、一般社会では言えない・語られない就活理論です。そんな「ふつうの就活論」との違いは3つ。

①20代ニート・フリーターが正社員になるための就活法

ぼくの就活論は、20代のニートやフリーターといった非正規雇用で困っている人に効果を発揮するものとなります。

20代に限定しているのは、僕が苦しかった20代と重なる若者に有益な情報を伝えるためです。つまり、社会を知らない無知で困っている20代でも意味のある理論にしています。

30~40代の方も使える就活法なのですが、できるだけ若い人に活用してもらえればと思います。

そのため、ふつうの就活、転職方法が知りたい方は申し訳ないのですが他を当たって下さい。ここでは、一般の就活論は語りません

逆に、非正規雇用の人には効果的な就労ナビとなります。

  • 「社会から脱線して、正社員なんて遠い世界の話にしか思えない」
  • 「履歴書はボロボロで、書き方なんてわからない」

このような就職とは無縁の方でも大丈夫。こういった方が、スマートに面接に進み正社員採用される就職情報を掲載します。

「脱線組からの正社員ルート」を開拓していくため、ときには過激な表現も混ざりますが、必ずお役に立てるので定期的に読んで下さいませ。

②「大企業」は狙わない。あくまで「中小企業」がターゲット。

就活フォローをすると言っても、「どこにでも就職できる方法」といった魔法のような就活論ではありません

大手企業など、明らかに入社が厳しいところよりも、中小企業などを狙う方に向けています。

もちろん、チャレンジしたい方はどんどん大手に挑戦して頂きたいのですが、大手になると次のようなデメリットも考慮しなければいけません。

  • 資格、スキル、経験を問われることが多い
  • 採用試験が難しい、1度で終わらない面接がある(2次~最終まで)
  • 大手になると希望者も多く、競争が激化しやすい

など、スタートラインで不利に陥るケースがあるからです。狙い目は、日常的に非正規出身のフリーターなどを多く採用している企業だと思います。

そのため、ご紹介していく就活法も、大手ではなく「中小狙い」であることをご理解ください。「中小企業」は、一般的に求人もよく出ていたりと入社ハードルが低めなのは魅力です。

ちなみに就労目標は、ダラダラと先延ばしにならないよう、1ヵ月以内を想定しています。

「早すぎる」と思う方もいるとは思いますが、「正社員として働きたい」「バイトからでも頑張りたい」という本気で現状を変えたい人向けに運営しています。

③過去経歴ではエリートになれなくとも、就活舞台ではエリートに

「ニートやフリーターの経歴から、まともに就職できるかよ」という人もいますが、それは過去の経歴がそう思わせるだけです。

そういう方は、就職活動が経歴や資格など「ペーパー上で決まるもの」という思い込みがあるのです。これは「ふつうの就活」が呼び起こした罠なんですね。

「ふつうの就活」なんて、ぼくから言わせてもらえばエリート路線ですよ。これまで正社員として働いていた前提で、より良い条件の職場を探す。もはやエリートと呼ばずなんというのでしょうか。

しかし、どんな過去があってもエリート路線に乗る方法があります。それは、就活という舞台に限定してエリート化することです。

たとえば、昔に比べていまは学歴や経歴で評価しない会社も増えています。

そうなると、「面接の受け答え」や「履歴書の書き方」といった、ごく限られた場所でのアピールで差をつける必要が出てきます。つまり、テクニック勝負の就活世界もあるのです。

現に、ニート状態・経歴は空白だらけ・・のぼくが、「テクニック1つで採用された」という事例も多々あります。これは、ぼくが就活のコツを活用したからと言っても過言ではありません。

就活・転職活動をすると、やたら企業にウケの良い人材がいるのですが、そういった人たちが必ずしも「仕事ができる人」であるかと問われたらわからないはず。

つまり、「採用されやすい人材パターンは存在する」のです。これは日本社会の影響もあります。

冷静に考えてみてください。就活で質問される内容や、その答え方がマニュアルとして出版されている世の中なのです。テストのためのヒントが世に出回っているんです。

面白いことに、企業側もこれらの出回ったテストを信じ、人材獲得をマニュアル通りに行うのです。もちろん、すべてがマニュアルではありませんが。

そのため、この「マニュアルの弱点」を突きつめると、誰もが就職舞台に特化した「就活エリート」に生まれ変わることが可能なのです。

ぜひ、「当ブログ」と「ふつうの就活本」を比較してください

“就活本ありき”のように書いていますが、ここでぼくの理論が差を生むのは、「ニート・フリーター用の面接術や就活スタイル」が存在することを知っているからです。

就活本をお持ちの方は、その知識を持ちつつ当ブログを読んでもらえばお分かりいただけるかと思います。

述べてきたこれら3つの事項を中心にお伝えしていくことが、ふつうの就活マニュアル本との違いになります。

定期的に更新するため、ブックマークなどをされることをオススメします。それにより、情報を取りこぼしなく手に入れられると思います。


「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?

仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。

しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。


結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。

だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。


何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。


精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。


それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。


たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。


リクナビをお勧めする理由
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就活の面倒臭さを、とにかく飛ばせるのがリクナビです。ネット登録した瞬間から非公開求人を含む、全国トップクラスの求人案件を見ることが可能。これにより、仕事を探したけど何もないという状況が確実に減ります。


もちろん、未経験や初心者向けに安心して働ける求人は豊富。登録するだけなので、電話が掛かってくるなどの心配も不要ですよ。

スカウトメールなど登録するだけで、未経験スペックでも働かせてもらえる案件のお知らせが来るなど便利のひと言。


働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。

ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!

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