- 「どこで働いても残業はあるんだろうな・・」
- 「定時退社の求人なんて無いから、適当に就職するしかない・・」
こういう文句を垂れる人!ちゃんと残業なしの求人を探しましたか?
こんな考え方で就職して、まさに残業(最悪はサビ残)をしている20代の方も多いのではないでしょうか。そりゃそうです。「残業を当然」と甘んじて受け入れた報いなのですから。
という具合に、意地悪な説教をしても仕方がありません。
偉そうに言いながら、ぼくも20代では残業ありきで働いていましたから(汗)
しかし、「定時退社」というドラマ的な分かりやすいホワイト企業はふつうにあるんですよ。残業にもがく人は、「今の時代に残業無しで働けるわけがない」と諦めているだけなんです。
「残業が無い」と聞いていたのに、騙されて企業に入った方を含めて、ぜひ就活の参考にして下さい。
「残業なし」の会社で働く人は、求人選びも慎重に行っている
「ちゃんと定時で終わる会社を探す」ということを、頭ごなしに否定していませんか?
- 「定時帰宅なんて甘い考えだ」
- 「残業はおろか、サビ残が当たり前なので仕方がない」
こういう考え方をしている人は、まずほとんどの方が望まない残業を行わなければいけない企業に入ってしまいます。サビ残を受け入れやすタイプなので注意が必要。
理由は、「残業があること」を前提に仕事を探してしまうから。求人を探す際に、ほとんど警戒することなく応募しており、後になって痛い目を見ているでしょう。
「もっと慎重に会社選びをしておけば・・」と悔やむパターンですね。逆に、「残業なし」の会社で働ける人は、まぐれやラッキーの要素はあれど、巡り合うべくして就職しています。
具体的にいうと、慎重に求人選びをした結果。この求人選びをどのように行うかについて、コツをお伝えしておきます。
① 残業なしの求人をそもそも探していなかった
先ほど述べた、「残業はどこに行ってもある」という考えの人だと、そもそも求人を適当に探しがち。「残業なし」の記載なんて存在しないかのように考えています。
まあ、20代のぼくなんですけどw
企業側の立場で考えれば、これほど扱いやすい人材はいないわけです。「残業が前提としてある」と考えてやってくるわけですからねw
しかし、「残業なし」の企業はいくらでもあります。求人サイトなどをチェックしていると、分かりやすく「残業なし」を売りにしている会社があるのです。
もちろん、「書かれてあるから本当」とは言いませんが、少なくとも会社側の「残業を減らそうという誠意」は伝わりますよね。
入社のあとに文句を言う、不満を抱えるというのは労働人生における究極のムダです。前もって調べるくらい調べましょうよ?ということをお伝えしたいですね。本当に。
② 求人票には、会社の思惑が出ていることを知れ
ウソ求人を出されては仕方がありませんが、少なくとも会社の思いは求人票に宿っています。求人票は会社の広告なんですね。「ウチの会社はどうですか?」と問いかけているのです。
ここに、わざわざリアルとかけ離れた会社の状態を記載する企業はいません。ただし都合の良いことは書くけど、悪いことは書かないと覚えておくと良いです。
たとえば、「残業なし」の求人を見つけたいなら、はっきり求人に「残業なし」と書いているところを選ぶべき。これは、会社の思いとして残業が無いことを売りにしたいからです。
逆に勤務時間などは書いていても、残業については一切書かないというパターン。そうです。都合が悪いから書かれていないのです。
あとになって残業が分かっても「記載し忘れていた」とか「面接で聞かれなかったから」といった開き直りに遭うことも考えておく方が無難。
そのため、残業について記載がなければ、面接や事前の問い合わせで調べる態度を見せておきましょう。これだけでも、大きく残業の風景が見えますから。
ハロワなら職員さんに、派遣ならアドバイザーさんを通すというやり方も使えますよ。(求人サービスを選ぶ)
③ 「残業ナシ求人」が多い”リクナビ”は20代なら活用すべき
また、「残業無しの求人が無いから諦めている」という人は、残業のない求人がどこで見られるか知りません。そりゃ、見たこともない「残業無し」を信じるなんておかしいですよね。
そこで、「残業無し求人」のある求人サイトを、まずはじぶんの目で確かめてみる必要があります。
「残業について、こんなに考えている会社があるんだ」と知っているかいないかでは知識としても差が出ます。一生残業があると思って働くのと、残業が無いと思って働くのでは差が出て当然ですから。
そこで、活用すると良いサイトがリクナビNEXT
になります。リクナビは大手の中でも、いちばん求人数が豊富でかつ20代の若者にも向けた求人も目立つサイト。
キーワード検索から「残業」で調べると、各企業の残業についての記載が網羅されています。記載しているところならば、画像のように結果に反映されるのでわかりやすいですよ。
「調べることすらしてこなかった」という人は、リクナビ中心に残業のない会社を探してみるといいでしょう。
リクナビ取得で得られるリクルートアカウント1つで、エージェント相談サービスや、リクナビ派遣も使えるようになるなどメリットは豊富ですから。この機会に、登録して探すことをオススメします。
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
たとえば、僅かな労働意欲がある方ならリクナビのチェックなどは出来るはず。もちろん、部屋の中で出来ます。おすすめ理由は3つ。
リクナビをお勧めする理由

- 求人数は業界トップクラス。全国どこでも仕事が見つかる
- 20代にうれしい「未経験・初心者OK」の求人情報が豊富
- 登録のみで非公開求人を全てチェックできる
就活の面倒臭さを、とにかく飛ばせるのがリクナビです。ネット登録した瞬間から非公開求人を含む、全国トップクラスの求人案件を見ることが可能。これにより、仕事を探したけど何もないという状況が確実に減ります。
もちろん、未経験や初心者向けに安心して働ける求人は豊富。登録するだけなので、電話が掛かってくるなどの心配も不要ですよ。
スカウトメールなど登録するだけで、未経験スペックでも働かせてもらえる案件のお知らせが来るなど便利のひと言。
働きたい、面接を受けたいと思った時に「登録からやらないとダメなのか」という心理ハードルを下げるためにもまずは求人チェックが有効です。
ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
