面接で気づかない間に自分を下げていませんか?
ぼくがニートから社会復帰をする際、面接で「そりゃ落とされて当然だな」という発言をしていました。今にして思えばですがw
この「言わないでいいこと」をわざわざ言っていた自分に気づけなかったんですよ。
今から面接を受ける予定の方や、何度も落とされて困っているニートの方。面接対策として頭に入れておくといいですよ。
前職を辞めた理由なども話せると、より面接が効率的に進められます。(前職を辞めた理由はコレで行け!)
わざわざ自分をマイナスに見せる発言はするな
面接はアピールタイムなので、わざわざ自分をマイナスに思わせる発言は控えるべきです。
ニート状態からの復帰だと、ここらの感覚がゆるかったりするので注意が必要。
実際にバイトですら落とされてきた当時の発言をまとめました。「20代前半だから許されるだろう」とか・・そういう感覚は捨てましょ!
お小遣いを稼ぎたい
20歳の頃ですが、ニート脱出と同時に「回転寿司」のバイト面接を受けに行きました。
直前までニートをしており、これから通信制高校に行こうかと言う時期。
昼間の時間があるので、通信制と掛け持ちでやれたらいいなという感覚でした。そのため、志望動機を聞かれた際に「お小遣いを稼ぐため」という言い方をしたんですね。
確かに、今までニートだった20歳の若造が働くなんてお小遣いになればいいなくらいの感覚ですよ。
ただ雇う側としてはどうでしょうか。
「お小遣いを稼ぐ感覚なら、別にここじゃなくてもいいのでは?」と思われますよね。
仮に働き始めても、お金に困ってない人なので嫌な事があれば辞めてしまうリスクもあります。
「お小遣いを稼ぎたい」が本心の人は多いですが、それをどう言い換えるかが面接のポイント。まだ、「少しでも家計を助けるため」とかが良いですね。
「自分の生活費を稼ぐ」みたいな感じだと切羽詰まってる感もあり、何だか雇ってみようかなと思ってくれるわけです。
「社会の役に立ちたい」の一点張り
「やっちゃってたなw」という意味で言うと、社会の役に立ちたい系の人になっていました。
面接なので少しでも良い奴に思われようと考えるわけです。
そうすると、「社会の役に立てる仕事だから」とか言ってたりするんですよね・・。
別にどの仕事も社会の役に立ってるのに、変に面接を受けてる会社を持ち上げたりして。
こちらとしては、「御社は社会貢献をされてますよね」と言いたいつもりが実は印象的にはよくありません。
逆説的に考えると、「社会の役に立ってない会社はあるの?」と思われたりとマイナス要素に代わります。
いわゆる万能性がある理由なだけで、そういう話をするなら「会社の役に立ちたい」と言った方がいい。
社会の役に立つってぼんやりしてるけど、「会社の役に立つ」と聞いたら忠誠心があるようにも聞こえますからw
自信が無い(無さそうな発言をする)
僕は頼りないとか覇気がないと言われるタイプの気弱人間なんですが、そこを面接で見抜かれてることはよくありました。
「ウチは○○な仕事をするけど、やれそうですか?」とか聞かれますよね。そこで適当に「出来ます」と言えばいいのに・・。
僕は自信がないので、「それって難しいですか?」とか聞き返したりしてましたw
最初はみんな自信が無いのは当たり前なので、入社してから教わるもんなんですが。頭から「自信が無いけどそっちは採用する気ある?」という態度を見せてはダメ。
自信が無いのはいいんですが、それを前面に出さないようにするべきです。
「精一杯頑張らせて頂きます」とハッタリでいいので、自信満々に言い切っちゃってください。自信があるように見せるのもテクニックですからw
面接は自分をアゲる発言をすべし
今回お伝えした内容は、どれも自分を下げかねない発言なんですね。今も面接を受けている人が気づいていないだけで、普通に使われている志望理由にもなっています。
特に「社会の役に立ちたい」とか、正解を言ってるように聞こえますから。
でもよく考えて、本当に会社の人が求めている発言かどうかを考えるべき。
20代なのでそこまで高次元の発言を求められていないと思います。ただし、その求められていない中から突き抜ける必要はある。
そこで今回書いたような、マイナス発言は避けようという話。少し自分をアゲる意識を持つだけで、採用率は思っている以上に上がるので参考にどうぞ。
(関連:ニートの履歴書作成法)
(関連:ニートの職務経歴作成法)
「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
