- 「『営業』ってよく聞くけど、仕事はどんな内容なの?」
- 「営業マンがしんどいというのは、どういう理由から?」
「営業職」ってよく聞きますが、仕事をやったことが無いと、まるで想像がつかない世界ですよね。何となくドラマなどに出てくる営業マンはイメージ出来るものの、抽象的で分かりにくい人も多いかと。
ぼくも短大時代、就活セミナーで「男性は営業職の求人が多いですよ」と言われてポカーンとなった思い出があります。家系的にも営業をやっている人がおらず、さっぱりわかりません。
しかし、いまは仕事で営業マンと付き合いがあるため、未経験の方にもわかるように解説できます。
「営業に興味があるけど、具体的にどんな業務なのかわからない」という方に向けて、営業職の主な仕事を3つにまとめました。就活・転職の参考にしてください。
営業の仕事とは?
まずは、「営業とはどんな仕事か」をサラッと解説しておきます。
たとえば世の中にはたくさんの「商品」や「サービス」がありますよね。お店に行けば、これらが売ってあるので消費者は買いに行けばいいだけ。
逆に、お店に置いてもお客さんから買いに来てくれない「商品」や「サービス」もいっぱい存在します。せっかく準備した自社サービスも、買ってくれなければお金になりません。
そこで、営業マンはこれらの「商品」や「サービス」をお客さんに提供するのです。買いに来る店舗型ではなく、自ら買ってもらうようお願いするのが仕事です。
かなりシンプルに書いていますが、大まかな営業スタイルはこの仕組みです。これを前提に、細かい特徴を3つお伝えします。
① 「とにかく買ってもらうこと」がメインの仕事
述べてきたように、「自社サービスを売ること」が営業の任務です。とにかく売らなければ、利益にならなず会社は潰れてしまいますから。
そのため、買ってもらうための努力が必要になります。よく言われる、「頭を下げる」というのもこういったところから来ています。お金を出してもらい、自社サービスを買ってもらうわけですからね。
とにかく売れないと話にならないので、売れない営業マンには厳しい世界という側面もあります。ノルマなどもあり、売れなければ給料が上がらないといった苦労を抱えることも・・。
ぼくの知っている営業マンは、「少なめの基本給+売上成果」が給料になると言っていました。厳しいですが、仕事の成果と給料に関係が無いと、「頑張ってもムダ」と手を抜く人もいるからです。
逆に「営業は稼げる」と言われているのも、売った分だけ見返りが期待できる点にあります。経験も学歴も関係なく、「売れればいい」という業界なので、未経験からでも採用されやすい業種にもなっています。
② 自社の商品サービスを徹底的に勉強する
売るためには、商品やサービスの良さを熟知していなければなりません。そのため、勉強することも営業の仕事になります。
たとえば、家電屋に行って気に入ったデジカメがあったとします。他社のデジカメと比較しても、よくわからない場合は店員さんに質問するしますよね。
しかし、説明を求めても分かりにくかったり、商品の良さが伝わらなかった・・となるとお客さんは離れていきます。
せっかく売るチャンスだったのに、「商品知識が分からなかった」というのは機会損失です。こういったことは、営業職には致命傷になるので、徹底的に勉強をしてカバーをしておく必要があります。
プレゼンなども仕事の一環で、どれくらい自社サービスがいいのかを相手にわかりやすく伝えます。その際、相手からの質問にもしっかり答えられる知識が求められます。
「この人の言っていることは正しい」と思われれば、信頼され売れるようになりますからね。
③ 「時間外」の仕事が多い傾向にある
「売れて成果になる」、「知識を入れるために勉強が必要」と書いてきましたが、これらは会社にいる間だけでは成立しないことがほとんどです。
売るためには、取引先の企業の方との「接待」も必要です。飲みにケーションなどの文化もあり、関係構築に時間を費やすには業務時間だけでは収まらないのが特徴的。
商品知識も、家に持ち帰って勉強することになるなど、結果のためには「時間外労働」も増えやすいです。売り上げに反映されることを狙うので、当然といえば当然かもしれません。
そのため、「休日は会社の付き合いを持ちたくない」とか「定時で帰って趣味を楽しみたい」という人には酷な環境になりやすいです。
「やればやった分だけお金に変わる」というメリットを見るか、「時間外でも頑張らないといけない」とデメリットに見るか。これは価値観によって左右される部分ですね。
ぼくも個人事業を始めて、接待を受けたことがあるのですが、みなさん好きで時間外の付き合いをされている方が多い印象です。
飲み会好きな人は、逆にめちゃくちゃ活躍できるチャンスになりますw 経費で飲んで、楽しく過ごせる人向きですね。
まとめ 営業職のメリット・デメリット
最後に、営業職のメリットとデメリットをまとめておきます。
メリット
- 固定給ではなく、やればやった分だけ頑張りに対して見返りが得やすい
- 順調に結果を出せれば、未経験からでも稼げるようになる
デメリット
- ノルマがあるなど、成果が出ない時はプレッシャーといった負担が増える
- 定時で仕事を終えて、休日はしっかり休むことが難しいケースもある
これらを見て、じぶんに合うと思えば挑戦してみるのも悪くはありません。ウズウズカレッジの記事でも書かせていただきましたが、「営業スキル」は市場ニーズも高く潰しが利くのも特徴的。
「売ることが得意」になれば、不況の時代でも仕事に困らないのは頼もしいですから。20代であれば、未経験なのは当たり前なのでやってみたいと思えば、チャレンジされることをおすすめします。
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