「工場労働は”キツい”からやめた方がいいよ」
「工場労働は”ラク”だからお勧めの仕事だよ」
どっちや!?w
工場労働って不思議ですよね。働いた人によって、「キツい」と感じる人と「ラク」に感じる人に分かれます。
考えてみると、ここまでザックリ意見が分かれる業種って珍しいなと。
特に「ラク」と言われがちな側面があるので、20代で就労先が決まっていない人の候補に挙がりやすいです。ぼく自身も、携帯組み立ての工場勤務を経験しています。
そんな経験があるため「キツい」と「ラク」に意見が分かれる理由がすごくわかるんですよ。実体験からの考察を述べるので、工場で働こうか迷う20代の方の指針になればと思います。
工場労働の体験記(たった1日で辞めた)
「おれ、工場勤務の経験があるぜ」と言いつつも、実は1日で辞めていたりします(笑)
主な仕事内容は、ガラケーを作る流れ作業でした。流れ作業としてやってくるガラケーのディスプレイ部分を、1つ1つ手で持って機械の中に入れてくっつける(?)という感じ。
そして完成したものが積み重なったら、運んで次の場所に流していくという感じです。基本は持ち場から移動せずに、同じことの繰り返し。
そのため「精神的にはキツい」です。だけど「作業内容はラク」という感覚で働いていました。
すぐに辞めたのは、単純に拘束時間が長かったからです。と言っても、仕事の拘束時間は定時で終わるので問題はありません。特殊なケースですが、送迎バスで仕事に行きました。
地元の派遣会社から紹介されて働いたのですが、早朝6時から3時間ほどバスで移動します。帰りももちろん3時間のバス。寝ててもいいけど・・キツイ・・。
往復で6時間もあったので、「拘束時間で考えると割にあわんw」と辞めたのです。
当時はうつ病っぽく精神を病んでいたので、「精神的にもキツイ」と辞めましたが。この体験を踏まえてまとめておきます。
【工場勤務がラクだと思う部分】
とにかく考えたり、頭を使ったりしなくていいです。じぶんで思考して、あれこれ働かないといけない業種よりは圧倒的にラクだと思います。
また、同時に2つのことを任されないので同時処理が苦手な人も助かるかと。ぼくは発達障害があり、不器用なので本質的にはこういう1つだけやっていればいいことはラクでした。
そして工場労働なので、流れが止まると仕事も終わります。
そのため、残業などは無く定時になった瞬間に「終了」と言われます。これは本当にうれしいですw
工場労働で勤めている友人もいますが、やはり就労時間についてはキッチリしていると聞いています。そういう意味で、今どき珍しいホワイトカラー職に分類されますね。
【工場勤務がキツいと思う部分】
「工場はキツい」という人の意見としては、やはり同じようなことを繰り返すがゆえに「精神的に耐えられない」ということが挙ります。
ぼくも、ディスプレイの移動をさせるだけの作業は堪えました(笑)
おしゃべりをするなどは原則的に無いので、「人とコミュニケーションを取りたくない人」には適職なのでしょうけど・・。ぼくは喋りたかった方なので、無言でやるのも負担になりました(汗)
いちばん気をつけて欲しいのは、「送迎バスがあるから」という理由で工場勤務に出ないこと。これをやってしまうと、本当に続かないと思いますね。
さすがに移動で拘束時間ができると、時給が悲惨になりますから。これだけは絶対注意です。
工場勤務はメリット・デメリットを把握すれば問題ない
けっきょく、工場勤務も一長一短ということです。その中で、メリットとデメリットを天秤にかけて働くのが重要なポイント。
個人的に工場労働は、20代で全くの未経験から始められる仕事としては魅力だと思っています。
「就職先が無い」と困っている人でも、工場仕事をするだけで給料も高めにもらえますからね。特に次のような人にはオススメです。
- なるべく単純作業をしたい人
- 給料は能力に関係なく多めに欲しい人
- 残業の少ないホワイトカラーで働きたい人
こういった人はとりあえず働くのもアリでしょう。
単純作業が問題ない方は、ぼくの友人のように10年以上に渡って働くこともふつうに可能です。友人は工場勤務でガッツリ稼いで、アフター5も満喫してますw
つまり、やってみないと続くかどうかもわからないということです。
ぼくは携帯の組み立てでしたが、工場労働は色んな求人が出ています。まずはチェックしてみようと思う方は、ホワイトカラー求人の豊富な工場ワークスがおすすめです。
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「働いてみたいな」←このやる気をムダにしてませんか?
仕事探しって面倒ですよね。ぼくも「働きたくないけど、働く意思はある」という状態で20代は悩んで来ました。
しかし、思い返せばこの悩んだ時間がムダだったとも反省。悩むと「今はまだ」とか「明日から」と先延ばしするんですよね。結果的に次の日も、先延ばしをする後悔ループ(苦笑)これが続くと、せっかくやる気を出しかけたのに悩んで苦しんだにも関わらず進展がないという最悪の状況に陥ります。
だから伝えたい。「僅かであろうとやる気があるなら、今この瞬間に行動すべき」と。何も就活はやる気MAX状態でなくてもいいんですよ。ちょっとハロワに行く、ネット求人サイトを見る。なんでもいいんです。今あるだけのやる気を大事に使いませんか?という話。
精神的に疲れていると、仕事探しどころじゃないのは誰もが経験しているはず。
それなら今ある「やる気の範囲」で行動する。その中で出来る限りのことをやれば、後悔のない明日がある。この考え方を心がけて求職活動をされてみて下さい。
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ぼくの経験からも、こういう小さな行動をするだけで「後悔なき明日」を迎えられます。迷っているなら、たった5分の登録から始まる1歩をまず踏み出すと、今のやる気もムダになりません。ガンバです!
